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2011/01/26 Wed *どこまでも / Mountain

20110126mountainlive


どこまで。
続くのか。
どこまで。
繰り返されるのか。
どこまで。

少しは。
変化があるかと。
少しは。
新しい展開をと。
そう思いながらも。

ふと。
振り返ると。
またいつもの道を。
またいつもの場所まで。
ふと。
先を見れば。
いつか歩いた様な道が。
いつかの様に続いている。

どこまで。

『Live (The Road Goes Ever On)』'72年リリース。
マウンテン初のライブ・アルバム。
前作の『Flower Of Evil』でもB面がライブで。その評判を受けての制作だったのかな。
後に日本公演で録音された『Twin Peaks』なる2枚組のライブ・アルバムも制作されましたが。
そちらは一旦分裂後に急遽再編された時のもので。オリジナルの編成としては唯一のライブ・アルバムです。
レズリー・ウェストとフェリックス・パパラルディの双頭だったマウンテン。二人の異なる志向と才能。
それらが時に融合し、時に触発し合って生まれる緊張感に溢れる世界が実に魅力的なのですが。
この頃にはウェストとパパラルディのエゴのぶつかり合いは抜き差しならぬところまできてしまっていた様で。
このアルバムを最後に一旦は袂を別っています。その寸前の2人の鬩ぎ合いが凄まじく、惹き込まれます。
特にB面全編に渡って18分近く演奏される「Nantucket Sleighride」の素晴らしさは筆舌に尽くし難くて。
スタジオ盤同様の構成力の高さに、ライブならではの緊張感と臨場感が加わってとんでもないことになってます。
ウェストのギターとパパラルディのベースが互いに共鳴し合う瞬間、特別な何かが確実に産み落とされています。
後に復活するも。また直ぐに喧嘩別れ。再度の復活が期待されるもパパラルディの悲劇的な死によって幻に。
ウェストは今でも時折マウンテンとして活動している様ですが。願わくば。どこまでも続く可能性もあった。
ウェストとパパラルディの登攀の続きの目撃者になりたかったなと、ついそんなことを思ってしまうのです。

どこまで。
続くのか。
どこまで。
繰り返されるのか。
どこまで。

少しは。
進化があるかと。
少しは。
新しい世界をと。
そう思いながらも。

ふと。
目を上げると。
またいつもの顔触れで。
またいつもの遣り取りで。
ふと。
見回せば。
いつか見た様な光景が。
いつかと同じく広がっている。

どこまで。

どこまでも。
続くものならば。
どこまで。
続くものか。
続けられるのか。
ならば。
とことん。
どこまでも。

挑んで。
攻めて。
溶け合って。
触れ合って。
引き出して。
引き出されて。
鬩ぎ合って。
緊張感。
臨場感。

いつかに。
いつもに。
新たな刺激を。
新たな声明を。
そして。
どこまでも。
いってみよう・・・かな。



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