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2011/02/03 Thu *見たいのなら / Captain Beyond

20110203captainbeyond


見たいのなら。

向こう側を。
この先を。
その先を。
今は及びもしない。
その果てを。
見たいのなら。
手にしたいのなら。
そこへ。
辿り着きたいのなら。

ここはひとつ。
騙されたと思って。
私の話を。
聞いてみますか。
私の話に。
乗ってみますか。

見たいのなら。

『Captain Beyond』'72年リリース。
ディープ・パープルの初代ヴォーカリストだったロッド・エヴァンス。
そのエヴァンスがアメリカに渡って結成したキャプテン・ビヨンドの1stアルバム。
ギターとベースが元アイアン・バタフライで。ドラムスが元ジョニー・ウィンター・アンドのボビー・コールドウェル。
多少地味な面子ではありますが当時はやりのスーパー・グループの端くれに名を連ねていたりしました。
1人のイギリス人と3人のアメリカ人。サウンドはブリティッシュ・ハード・ロックの香りが濃厚で。
これはエヴァンスのキャプテンシー・・・と言うよりは4人の志向性がそっちだったってことだとは思いますが。
へヴィなリフと目まぐるしい展開の早さと多彩さ。それを支えているのがコールドウェルの超人的なプレイで。
ジョニー・ウィンターと組んでいる時からただ者では無いと思わせるものがありましたが、それが全開で。
バンドを、バンド名に相応しく向こう側へ、その先へと導いていた船長はコールドウェル、その人だったかなと。
サザン・ロックの象徴であるキャプリコーン・レーベルに所属して。アルバムをデュアン・オールマンに捧げてと。
意外な感じもするのですが。実はブリティッシュ・ハード・ロックとオールマン・ブラザーズ・バンド。
この両者には似通った点、相通ずるものがあったんじゃないかと思ってます。その辺りはまたいずれ。

見たいのなら。

向こう側を。
この先を。
その先を。
今は思いもしない。
その彼方を。
見たいのなら。
踏みしめたいのなら。
そこへ。
辿り着きたいのなら。

ここはひとつ。
駄目で元々で。
私の話を。
信じてみますか。
私の話に。
預けてみますか。

見たいのなら。

その眼。
その声。
その思い。
そこに。
向こう側への。
その先への。
その果てへの。
彼方への。
希求を感じるから。

見たいのなら。

見れる様に。
見られる様に。
手を引ければいいなと。
扉を開けられればいいなと。
導ければいいなと。

ただそれだけで。
語り続けていたりする。

いつか。
その日。
同じ船に乗っている。
そんな姿を。
自分も。
見たいから。



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