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2011/02/05 Sat *川の向こう、こちら側 / Creedence Clearwater Revival

20110205greenriver


川。
広く。
深く。

越えていく。
渡っていく。
街並みが。
景色が。
流れていく。
変わっていく。

見えないけれど。
のぞきこめないけれど。
緑色した。
水面の。
その下には。
何があるのだろう。

向こう。
こちら側。
何が隔てているのだろう。

『Green River』'69年リリース。
怒涛の快進撃の真最中だったクリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(CCR)の3rdアルバム。
勢いに乗っていたCCR。'69年にはなんと3枚もアルバムを発表して。どのアルバムも売れまくってと。
その中でもこのアルバムは初の全米1位に輝いていて。まさに向かうところ敵なしだったCCRです。
従来のブルースやR&Bをベースにしたサウンドに、カントリーまでも貪欲に取り込んで消化して。
CCRならではの、ジョン・フォガティならではの。粘っこいけど軽快なロックンロールが完成したのでした。
タイトル・ナンバーに始まり、「Bad Moon Rising」「Lodi」と。なんともご機嫌なCCRなのです。
アルバム全編で30分弱。この潔さ(?)も好きなんです。シンプルなギター・サウンドが堪りません。
いや、本当に。なんかこう。いろいろ考え過ぎだよなとか。はまり込んじゃったよなとか。
そんな時に。CCRを聴くと、CCRが聴こえてくると。ふっと霧が晴れるというか、視界が開けるというか。
単純に。素直に。考えればいいんだと。何がしたいか。どうしたいか、どう感じるか、それだけでいいんだと。
そんな原点にいつでも回帰できる気がして。ふっと気持ちが楽になって、なんだか優しくなれたりするのです。

川。
広く。
深く。

越えて。
渡って。
街並みも。
景色も。
異なって。
馴染みはなくて。

越えてきた。
渡ってきた。
緑色した。
水面の。
その下には。
何があるのだろう。

向こう。
こちら側。
何が隔てているのだろう。

解らないけれど。
見えてはこないけれど。
悪くはないけれど。

でも。
やっぱり。
向こうじゃ駄目なんだ。
こちら側でなくちゃ。
こちら側にいてほしいんだ。
こちら側に帰ってきてほしいんだ。
そうしたいんだ。
そう願ってるんだ。
そう感じるんだ。
それだけなんだ。



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