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2011/02/18 Fri *素描 / The Beatles

20110218letitbenaked


構想は。
立派で。
広がってて。
でも。
収集がつかなかったり。

技法は。
優れてて。
凝っていて。
でも。
華美になってしまったり。

そんなことは。
よくあるのだけれど。
別に。
広げっぱなしでも。
凝りっぱなしでも。
いいんだけど。

ところで。
この絵は。
この図は。
何を書いたのかな。
何を見てほしいのかな。
何を問いたいのかな。

それが。
自分の中で。
整理できてるのかな。
自分の言葉で。
語れるのかな。

『Let It Be...Naked』'03年リリース。
『Let It Be』を当初計画されていたアルバム『Get Back』の姿に近づけようと。
その意図をもってリミックスされ、収録されたナンバーや曲順も変更されたビートルズのアルバム。
当時はかなり新鮮と言うか、結構衝撃的だったのですが。もう8年近く経ったんですね。
確かに『Let It Be』は一旦投げ出されたものをフィル・スペクターがなんとか形にしたってとこもあって。
特にポールが、いかにもスペクターな大袈裟なアレンジを嫌っていたのは昔から有名でしたから。
このリミックスされてはいるものの。当初録音された素材以外に音を被せることをしなかった。
ここで聴けるシンプルなサウンドこそが。4人の本来の狙っていたものかも知れず。
確かに素描、デッサンの様に。4人の意図していたものの骨格が見えるかの様でドキドキしました。
A面1曲目になった「Get Back」からして生々しいし。「Across The Universe」のアコギの繊細さとかも。
そうそう「Don't Let Me Down」が新たに収められていて。これがまた何の違和感もなく座りが良くて。
幻に終わったアルバムとしての『Get Back』の構成、流れなんかも浮かび上がってきてる感じはありました。
ただね。ジョージは生前に賛同していたらしいですが。ジョンはね、当たり前ですけど関わっていないので。
ジョンの意志や意図が反映されていないのが。それが引っかかると言うか。そうである以上。
これはこれで好きだけど。オリジナルの『Let It Be』もね。その存在の重さはね変わらないと思うのです。

構想を。
広げる前に。
全体をよく見て。
大きな流れを掴んで。
何が中心で。
何が大切か。

技法に。
凝る前に。
細部に拘る前に。
幹は描けているのかを。
曲がっていないか。
ぶれていないか。

そんなことを。
先ずは描いてみて。
別に。
完成を焦らずに。
慌てて色を塗り重ねずに。
下絵を描いて。
骨格を捉えて。

ところで。
この絵は。
この図は。
何を書いたのですか。
何を見てほしいのですか。
何を問いたいのですか。

そんな。
問があったなら。
説明できてるのかな。
自分の言葉で。
語れるのかな。

体裁も。
見た目も。
大事だけれど。
その前に。
何を伝えたいのか。
何を訴えたいのか。
何を共有したいのか。
それが。
無ければ。
何にもならないから。
だから。
きちんと。
素描をね。
先ずは描くところから。
そこから。
始めてみませんか。

たかがフロー。
たかがプロセス。
でも。
伝えるのは結構大変だから。
だから。きちんと・・・ね。



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