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2011/02/22 Tue *駆け抜けろ / The Doobie Brothers

20110222stampede


駆け抜けろ。
一気に。
駆け抜けろ。
踏み潰して。
駆け抜けろ。
あれも。これも。
何でもかんでも。
何もかも。
飲み込んで。

立ち止まらず。
脇目も振らず。
振り返りもせず。
跨ったら。
手綱を握って。
鐙を蹴って。
鞭を当てて。
息の続く限り。
駆け抜けろ。

『Stampede』'75年リリース。
トリプル・ギター&ツイン・ドラムスの6人編成となったドゥービー・ブラザーズの5thアルバム。
パワー・アップして。ジャケットのイメージのままに。怒涛の勢いで駆け抜けていくドゥービーズです。
タイトルが“大敗走”ってのがまた。なんともドゥービーズらしいユーモアが感じられていい感じです。
もともと掛け抜ける、疾走感のあるサウンドがドゥービーズの最大の魅力であったわけですが。
厚みは増したし。凄味も出てきたし。縦横無尽に駆け回って、あとは一気に突っ走ってと。
この物量作戦は大成功だったかなと。パット・シモンズの個性である清涼感も健在だしと。
リーダーとしてバンドを牽引していたトム・ジョンストンはこの頃から体調を崩していたらしく、やや不調で。
その歌声に張りが無いかなと思わせるところもあって。それが気になるナンバーもあったりはするのですが。
でも。余計なものの混じっていない。純粋なドゥービーズの最期のアルバムですからね。駆け抜けてますからね。
そう。次のアルバムからマイケル・マクドナルドが加入して。急に失速してしまうんですよね。
まぁ、商業的には大成功を収めて。あのAOR路線のドゥービーズが好きだって人が多いんでしょうけどね。
個人的にはマクドナルド加入後の。マイルドな、走るのをやめてしまったバンドは別物だと思っているので。
トムに暫しの休養を与えて。このメンバーのままで。続けてたらもっとね、痛快なことになっていたんじゃないかと。
一気に脇目も振らず駆け抜けていく、このアルバムに針を落とす度にそんなことを考えてしまうのです。

切り抜けろ。
一気に。
切り抜けろ。
突き崩して。
切り抜けろ。
あれも。これも。
何でもかんでも。
何もかも。
蹴散らして。

立ち止まらず。
脇目も振らず。
振り返りもせず。
跨ったら。
手綱を握って。
鐙を蹴って。
刀を振りかざして。
力の続く限り。
切り抜けろ。

一気に。
脇目も振らず。
振り返りもせず。
飲み込んで。
蹴散らして。
踏み潰して。
駆け抜けたら。
切り抜けたら。
きっと。
凄く爽快な景色が広がって。
とっても痛快な気分が味わえるから。

だから。
駆け抜けろ。
・・・てことで。
後は任せたから!

三十六計。
逃げるに如かず(笑)。



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002 American Rock」カテゴリの記事

コメント

久しぶり!

これは大好きだよ!特にA面の頭2曲noteスゴいよなぁ。

投稿: イトウ | 2011-02-28 22:24

イトウさん、お久しぶりです!お元気でしたか?
ドゥービーズお好きでしたよね。これいいですよね!
また一緒に爆音で聴きながら飲みましょう!!!

投稿: TAC | 2011-03-03 01:55

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