« 2011/03/24 Thu *ほしいもの、必要なもの / アン・ルイス | トップページ | 2011/03/26 Sat *こんな夜だから / カルメン・マキ »

2011/03/25 Fri *止めてくれるな / 内田裕也&ザ・ヴェンチャーズ

20110325yuyameetstheventures


唐獅子牡丹。
じゃないけれど。
誰だって。
俺だって。
背中に背負ってるものの。
ひとつやふたつ。
あるんだよ。

あるからさ。
そいつに懸けても。
譲れないものの。
やらなきゃならないことの。
ひとつやふたつも。
あるんだな。

止めてくれるな。

『Hollywood 』'75年リリース。
内田裕也、裕也さんがハリウッドに乗り込んでヴェンチャーズと録音したアルバム。
裕也さんとヴェンチャーズです。ロックンロールに決まってます。ひたすらロックンロールです。
物見遊山でもなく、遊び半分でもなく。正面からガチンコでぶつかって、ガッチリ組んで。
裕也さんとヴェンチャーズならではのロックンロールをこれでもかとぶちかましてくれています。
裕也さんもヴェンチャーズも言ってみればこれしかできなくて。それはたぶん今も変わらなくて。
いま同じ企画でやったとしても。きっと同じ様なロックンロール一筋のアルバムになるんだろうなと。
その背負ったものへの思い、一途さ。背負ったものに懸ける生真面目さ。その潔さが素晴らしくて。
そんな。まったくもって不器用な。男ドアホウロックンロール、ロック馬鹿一代振りがもう、堪りません。
特に裕也さんの凄いところは、そのロックに対する確信の深さ、ロックンロールに対する迷いの無さです。
歌が上手くなかろうと、ヒット曲が無かろうと。関係無いのです。どれだけロックを信じているかなのです。
その信じたものを胸に抱いて。背中に背負って。思うがままに、信ずるがままに転がっている。
その一点において、自分は裕也さんが好きなのです。いや、ここまではできるもんじゃないもんな、ほんと。
自分も相当なロック馬鹿ですが。一角の者だと秘かに自負していますが。裕也さんにはその比じゃないですから。
ロックンロール、それだけを信じて、背負って。何の迷いも無く躊躇いもなくやっちゃいますから。敵いません。

脛に向う傷。
じゃないけれど。
誰だって。
俺だって。
闘わなきゃならない時が。
逃げてられない時が。
あったんだよ。

あったからさ。
そいつに懸けても。
守らなきゃならない。
やらなきゃならないことの。
ひとつやふたつも。
あるんだな。

止めてくれるな。

馬鹿なら馬鹿で。
構わない。
馬鹿であることは。
間違いない。

それでも。
背負ってるものがある。
闘わなきゃならない時がある。
信じてるなら。
懸けてるなら。
やらなきゃならないことがある。

未だ燃えている。
未だ燃えられる。
ロック馬鹿一代。
やれることがある。
やらなきゃいけないことがある。

だから。
止めてくれるな。



web拍手 by FC2

|

« 2011/03/24 Thu *ほしいもの、必要なもの / アン・ルイス | トップページ | 2011/03/26 Sat *こんな夜だから / カルメン・マキ »

005 Japanese」カテゴリの記事

コメント

このアルバム、昨日ハードオフの50円コーナーで拾ったのですが今聴いても結構いいですね。70年代歌謡風ホーンとビート、内田裕也の歌は線が細くて下手なんだけどかまやつひろしに似たナイーブさが感じられて好きです♪

投稿: ひろし | 2016-04-11 18:47

ひろしさん。
レスが大変遅くなり申し訳ありません。
祐也さんはすぐ声がフラットするのですよねw
それも味だと思います!

投稿: TAC | 2016-06-21 20:18

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/51266797

この記事へのトラックバック一覧です: 2011/03/25 Fri *止めてくれるな / 内田裕也&ザ・ヴェンチャーズ:

« 2011/03/24 Thu *ほしいもの、必要なもの / アン・ルイス | トップページ | 2011/03/26 Sat *こんな夜だから / カルメン・マキ »