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2011/04/10 Sun *おじちゃんでいられて / Rod Stewart

20110410anoldraincoat


自分のことしか。
考えていないし。
自分のことが。
一番だし。
自分の感情を。
最優先するし。

自分が。
どうしたいか。
なにをしたいか。
気持ちがいいか。
そんなことしか。
考えてない。
そんなことでしか。
動いていない。

だから。
誰かが。
無条件で。
受け入れてくれるとか。
信じてくれるとか。
好きになってくれるとか。
想像したこともなかった。

だって。
自分が。
無条件で。
受け入れたり。
信じたり。
好きになったり。
できなかったから。

『An Old Raincoat Won't Ever Let You Down』'70年リリース。
ロッド・スチュワートの1stソロ・アルバムの英国盤。
米国では『Rod Stewart Album』のタイトルで'69年にリリースされていましたが。
やはり、その内容をも伝えているかのこのキーフのジャケットに包まれているのがしっくりくるかなと。
アコギで奏でられる印象的なイントロに導かれた「Street Fighting Man」のカヴァーから始まるこのアルバム。
ロン・ウッド、イアン・マクレガン、ミッキー・ウォーラー、マーティン・クイッテントンと。
この後も中核となるメンバーが既に参加していて。ソロ活動の基本、方向性は既に固まっていたんだろうなと。
大西洋を渡る前のロッド、R&Bだけでなく英国の香りをも身に纏い色濃く漂わせていたロッドの。
その原点は間違いなくこのアルバムにあるんだなと。そのことがしみじみと感じられるアルバムです。
後のスーパー・スターとしてのロッドからは想像し難いほど、派手さの欠片もないのですが。
そのモノクロームとも言える世界の中から聴こえてくるロッドの真摯な歌声が胸に響きます。
この真摯な、真っ直ぐな歌声。そこだけに収まらなかったからこそのロッドですが。ここでの歌声が。
その歌に対する姿勢、思いが根底にあるからこそのロッドだとも思わせてくれる、その思いを強くさせられもして。
そこに英国のフォーク、トラッドからの影響の強さもあったんだろうなと考えると。
尚更に、このあまりにも英国的なジャケットも含めてこのアルバムが愛しく感じられたりもするのです。
孫とおじいちゃん、姪や甥とおじちゃん、それとも・・・とにかく。この漂う雰囲気が好きなのです。

自分のことしか。
考えていないし。
自分のことが。
一番だし。
自分の感情を。
最優先するし。

自分が。
どうしたいか。
なにをしたいか。
気持ちがいいか。
そんなことしか。
考えてない。
そんなことでしか。
動いていない。

そんな。
自分を。
無条件で。
受け入れてくれて。
信じてくれて。
好きになってくれて。
おいおいほんとにいいのかよと。
心のどこかで思いつつも。
そのことが。
こんなにも嬉しいなんて。

だから。
自分も。
無条件で。
受け入れて。
信じて。
大好きで。
できることは。
なんでもしてやろうかななんて。
柄でもないのは重々承知で。
笑っちゃうんだけど。

つないだ手の温かさ。
握り返してくる思い。
抱きついてくる重み。
受け止められることへの信頼。
無償の笑顔。
電話越しのはにかみ、喜び。
それだけで。
思いだされる。目に浮かぶ。
それだけでいい。

入学祝。
進級祝。
喜んでくれたなら。
それだけでいい。

三人きょうだい。
三人の姪っ子、甥っ子。
伯父馬鹿でいい。
三人の。
おじちゃんでいられて。
それだけでいい。
いいんだなぁ(笑)。



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