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2011/04/21 Thu *特効薬 / The Doobie Brothers

20110421cycles


あんな時も。
こんな時も。
どんな時も。

結局は。
とどのつまりは。
こいつさえあれば。
なんとかなる。
大丈夫。

そんな。
信じられる。
便りになる。
かかりつけの。
名医がいて。
何にでも効きそうな。
薬がある。

『Cycles』'89年リリース。
トム・ジョンストンとパット・シモンズを中心に初期のメンバーで再結成されたドゥービー・ブラザーズ。
オリジナル・アルバムとしては9年振り・・・いや実に14年振りとも言える復活第1弾となったアルバム。
A面1曲目の「The Doctor」だけで。そのイントロだけで。あのドゥービー・ブラザーズが帰って来たんだと。
もう。それだけで。もろ手を挙げて快哉を叫びたくなる様なアルバムでした。だってねぇ、そりゃそうでしょうと。
あのワイルドに、ソウルフルに、ドライブする、ロックンロールするドゥービー・ブラザーズが帰還したんですから。
まぁ、そもそもはトムの体調不良が原因とは言え。あのマイケル・マクドナルドがねぇ、加入した途端に。
なんとも中途半端で軟弱なAORバンドに成り下がって。心あるロック・ファンがどんだけ嘆いたことかと。
だから終にはトムが脱退して解散に至っても。あぁ、そんなもんだろうなと。特に感傷的にもならなかったけど。
トムが主導して復活して。でも半信半疑だったのが。このサウンド、このアルバムでしたから。そら見たことかと。
ドゥービー・ブラザーズはツイン・ドラムスの豪快なノリとトムとパッとのギター・リフが命、総てなんだよと。
言ってしまえば総てが「Long Train Runnin'」で「China Grove」なんですけどね(笑)。それでいいんだよと。
この爽快で痛快で。何もかもぶっ飛ばして、元気を快感を与えてくれるのがドゥービー・ブラザーズなんだよと。
マイケルがいないドゥービー・ブラザーズは何でも治してくれそうな名医で特効薬だったりするのです。
いささかいい加減で如何わしそうではあるんですけどね。でもだからこそ効くってものもありますから!

あんな時も。
こんな時も。
どんな時も。

なんか変だなとか。
なんか違うよなとか。
なんかやっちまったかなとか。
やっぱりこんなもんかなとか。

立ち止まってしまったり。
迷ってしまったり。
踏み外してしまったり。
蹲ってしまいそうになったり。

そんな時も。
稀にある。
偶にある。
時にある。
割とある。

あるんだな。
あるんだけど。

結局は。
とどのつまりは。
こいつさえあれば。
なんとかなる。
大丈夫。

そんな。
信じられる。
便りになる。
かかりつけの。
名医がいて。
何にでも効きそうな。
薬がある。

ほら。
何処かから聴こえてくる。
ほら。
また口ずさんでいる。

Music Is The Doctor, Music Is The Doctor Of My Soul~♪

音楽に勝る特効薬無し。
良薬耳に体に心に心地良し!



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