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2011/05/15 Sun *山の彼方の空遠く / The Temptations

20110515skysthelimit


山の彼方の空遠く。
幸い人の住むという。

湖畔の美術館。
その2階から眺める。
湖と周囲の山並み。
その向こうの富士の高嶺。
そして彼方まで広がる空。

その美しさに。
その明るさに。
その穏やかさに。
この空の下を思い。
あの空の下を思う。

この空。
あの空。
続いてる。
果てしなく。
ここにも。あそこにも。
誰かがいる。誰かが思ってる。

『Sky's The Limit』'71年リリース。
メンバーが空に浮いているジャケットも美しいテンプテーションズ(テンプス)のアルバム。
今も活動している(オリジナル・メンバーは一人もいないと思いますが)テンプス。
やっぱりその黄金時代は'60年代中頃~'70年代中頃までかなと思われて。
それはそのままモータウン自体の黄金時代とも重なっていたりするのですが。
その中でも。当然ながらそのスタイルやサウンドには変化があって。
「My Girl」に代表される王道のモータウン・サウンドを牽引していた頃のテンプスもカッコ良かったし。
そして中期のサイケやファンクも取り込みながら。よりディープに、よりソフトにと。
常に時代の最先端に挑み続けたこのアルバムの前後のテンプスも実に魅力的だったなと思うのです。
ここらはライターのバレット・ストロング、ライターでありプロデューサーのノーマン・ホイットフィールド。
このコンビの成果でもあるのですが。どんな要求にも高いレベルで応えられるテンプスの実力あってこそで。
このアルバムでも。その蕩けそうな甘さと、ゴスペルを思わせる神聖なた昂ぶりとが絶妙に配されていて。
強弱、メリハリの鮮やかさで聴く者のの耳を惹きつけ、心を鷲掴みにするその技量、才能。
アルバム・タイトル通りに、果てることはないな、限度は無いなと思わされてしまうのです。
ストーンズもカヴァーした「Just My Imagination (Running Away With Me)」の美しさにはため息がでます。

山の彼方の空遠く。
幸い人の住むという。

湖畔の美術館。
その2階から眺める。
湖と周囲の山並み。
その向こうの富士の高嶺。
そして彼方まで広がる空。

その美しさに。
その明るさに。
その穏やかさに。
この空の下を思い。
あの空の下を思う。

この空。
あの空。
続いてる。
果てしなく。
ここにも。あそこにも。
誰かがいる。誰かが思ってる。

山の彼方の空遠く。
幸い人の住むという。

誰かの思いは。
誰かの願いは。
叶っているだろうか。
届いているだろうか。
ここにも。あそこにも。
この空の下にも。
あの空の下にも。
人の数だけ。
思いがあり。
願いがある。

この空に広さと同じ様に。
その思い。その願い。
その力も果てしない、限りない。
だから。
きっと何処かで。
きっといつかは。

山の彼方の空遠く。
幸い人の住むという。



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