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2011/06/14 Tue *困った人 / Frankie Miller

20110614doubletrouble


様々な出来事。
色々な人々。
あるから。いるから。
大抵の事は想定内。
驚きもしないし。
何とかできる。

なんだけどね。

口に出すまでもない。
共通の理解や思い。
あるから。持っているから。
大抵の事は暗黙の内で。
わかりあえるし。
共有できるし。

そのはずなんだけど。

困った人もいるんだな。

『Double Trouble』'78年リリース。
フランキー・ミラーの5thアルバム。
ジャック・ダグラスのプロデュースでスティーヴン・タイラーもゲスト参加しています。
ここらの布陣にも当時のマネジメントやレコード会社の力の入れ具合が見て取れる気がします。
その実力は折り紙つきで。その歌声の素晴らしさは誰もが認めるところで。後は売れるだけ。
それだけが課題だったミラーです。売れればいいってものじゃないと思いますが。まぁ、商売としてはね。
ミラーのソウルフルでエモーショナルなブラック・フィーリングに溢れた歌声はこのアルバムでも健在で。
例えばマーヴィン・ゲイのカヴァー「Stubborn Kind Of Fellow」のカヴァーなんか実に素晴らしかったりします。
だかこそ。その素晴らしさ、ミラーの魅力を理解しているからこそ。周囲も何とかしたっかんでしょうね。
で、飛ぶ鳥をも落とす勢いだったダグラスやエアロスミスの助けを借りてでもと。そんな展開だったのでしょうか。
それが功を奏したかは。人によって見解の分かれるところかも。ミラーは、いつも通りのミラーです。
ここで聴かれるハードなサウンドが。ミラーに合っているか、その魅力をより引き出しているかは微妙かな。
ロッド・スチュワートとか、それこそスティーヴンの線をも狙ったんでしょうが。それはねぇ、ちょっと違ったかなと。
ミラーの最大の魅力はその歌声で。いかにそれを生かすか、それを伝えるか。それが共有できてればと。
その点がちょっとぶれてしまったプロダクション・ワークが少しばかり残念だったかなとは思います。

様々な出来事。
色々な人々。
あるから。いるから。
大抵の事などよくある事で。
経験値も想像力も及ぶので。
何とかできてしまう。

なんだけどね。

口に出すこともなく。
共通の理解や思い。
感じるから。信じているから。
大抵の事は暗黙の了解で。
通じ合えるし。
歩んでいけるし。

そのはずなんだけど。

ダブル・トラブル。
どうにも。こうにも。
困った人。
そんな人がいる。
共通の理解や思い。
その範疇の外で。
暗黙の了解の。
ルールもレベルも。
知らない、解らない。
そんな人がいる。

そんな人に限って。
真面目でいい人で。
そんな顔を持っていて。
その顔に甘んじてる、甘えてる。
困った人。
ダブル・トラブル。

真面目でいい人で。
それで総てが済むとは限らないんだぜ。



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