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2011/07/01 Fri *その覚悟 / Graham Parker

20110701livealoneinamerica


誰かの歌では無いけれど。

確かに。
話し合ったり。
助け合ったり。
その他にも。
だから。
共にはあるし。
共にはいるし。

それで。
気が楽になったり。
助けられたり。
救われたり。
まぁ、いいかと思ったり。
そんなことも。
あるけれど。

だけど。
一人だろうと。
とどのつまりは。
独りなんだろうと。
選ぶのも。
決めるのも。
受け入れるのも。
そうだろうと。
それを望んでいるのだろうと。

『Live ! Alone In America』'89年リリース。
前年のアメリカでの弾き語りツアーで収録されたグラハム・パーカーのライブ・アルバム。
全編弾き語りです。パーカーが一人でギター弾いて歌ってます。バンドもいなけりゃ、ゲストも出ません。
この何年か後にアンプラグドがやたら流行りましたが。その前ですからね。何と言うか。
この頃は確かセールス的にも厳しかった筈で。簡単に言うとドサ回りしてたってことになるのでしょうか。
かく言う自分も。どうしてもパーカーって言うと。'70年代のルーモアと組んでた頃は大好きで。
最初の数枚のオリジナル・アルバムやライブ・アルバムは本当によく聴いて、歌って、踊っていたのですが。
その後は離れてしまっていて。このアルバムの存在も随分と後になってから知ったのでした。
まぁ、それくらいに。'70年代のルーモアと組んでたパーカーはカッコ良かったんですよね。最高に。
だから。このアルバムにはなかなか触手が伸びなくて。なんか枯れてたり、それこそ落ちぶれてたら嫌だしと。
それがね。ふとした出会いで手に入れて。恐る恐る針を落としてみたら・・・御免、御免なさい、悪かったよと。
いいんだもん。カッコいいんだもん。何も変わってなくて。相変わらずに、魂込めて歌ってるんだもんな。
その熱さ、ゴツゴツした温かさ、ぶっきらぼうな優しさ。そんなパーカーの歌声にこっちの胸も熱くなるのです。
しかも弾き語りで。その楽曲の骨格も剥き出しなだけに。それでも真っ向勝負してますから。
曲に、歌に。自分が選んだ、作ったもの、世界への揺るぎ無い自信、それを貫く、思い切るその覚悟。
やっぱり、パーカーは、その歌声は本物だったんだなと。そのことがとても嬉しくなってくるのです。
そんなパーカーだからこそ、サム・クックの「A Change Is Gonna Come」も胸に迫り、震わせられるのです。

誰かの歌では無いけれど。

確かに。
話し合ったり。
助け合ったり。
その他にも。
だから。
共にはあるし。
共にはいるし。

それで。
気が楽になったり。
助けられたり。
救われたり。
まぁ、いいかと思ったり。
そんなことも。
あるけれど。

だけど。
一人だろうと。
とどのつまりは。
独りなんだろうと。
選ぶのも。
決めるのも。
受け入れるのも。
そうだろうと。
それを望んでいるのだろうと。

揺るぎ無いのか。
自信はあるのか。
貫けるのか。
思いきれるのか。
覚悟はあるのか。

自由であること。
自由でいること。
それは。
失うものが無いと言うこと。
失うものなど持てないと言うこと。
持っているのなら手放すと言うこと。

自由であること。
自由でいること。
それは。
独りで。
野垂れ死にする自由だと言うこと。

その覚悟が。
あるのか。
その覚悟を。
持っているのか。

どうなんだ。
どうなんだろう。



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