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2011/07/14 Thu *伊達や酔狂で/ Booker T. & Priscilla Jones

20110714chronicles


そうさ。
いつも。
いつでも。
何があったって。
何がおきたって。

僕は。
何も。
心配しない。
怖くもない。
変わりはしない。

信じてる。
揺るぎはしない。
言葉にはできない。
態度には・・・でちゃう。
自然にね。

そうさ、
いつも。
いまでも。
これからも。
相方が僕を知ってる。

『Chronicles』'73年リリース。
海岸で見つめ合うジャケットも印象的なブッカー・T&プリシラ・ジョーンズのアルバム。
おしどり夫婦だったブッカー・Tとプリシラです。その蜜月時代に製作された3枚目のアルバムなのですが。
恐らくその3枚の中では一番とっつき易いと言うか親しみ易いアルバムになってるかなと言う気がします。
基本はソウルでスワンピーなのですが。そこに止まらず。熱くも柔らかで優しくもあって。微笑ましいかなとも。
2人の息もぴったりで。3枚目ならでは、ここまで二人が手を携えて刻んできた轍の軌跡が表れてるかなと。
そして。それが身内だけの楽屋おちに止まらずに。ちゃんと作品として成立してるのがいいんだよなと。
確かに前の2枚のアルバムも好きなんですけどね。でもあまりにもプライベート過ぎる感もあったかなと思うので。
妹であるリタ・クーリッジ以上にエモーショナルでブルージーで。ゴスペルの匂い濃厚なプリシラの熱い歌声。
その歌声を思う存分に堪能できる、2人の世界でありながら外に向かって開かれているのがいいんですよね。
勿論、そこにはプリシラを支えるブッカー・Tの存在があって。プリシラもしっかりブッカー・Tを抱き締めていて。
その揺るぎのなさ。言葉など必要としない、ほんわかとしながらも強固な、何にも変えられない2人の繋がり。
伊達や酔狂じゃない、歳月の積み重ねと信頼関係があってのことなんですけどね。うん、そうなんですよね。
さて。このアルバムを一躍有名にしたのがリタの手による「Time」なるナンバーの存在なのですが。
印象的な美しいメロディーのこのナンバー、あれどこかで聴いたことあるぞと。あれ殆ど同じじゃないかと。
そう。あの「Layla」の後半部分とそっくりで。なんでも'69年当時リタとジム・ゴードンは恋人同士だったとかで。
で、リタが作ったメロディーをジムがちゃっかり拝借しちゃったんだとか。クラプトンも承知だったとか・・・
「Layla」は名作ですが。「Time」もいいです。まぁ、それだけこのメロディーが素晴らしいことの証でしょうか。

そうさ。
いつも。
いつでも。
何があったって。
何がおきたって。

僕は。
何も。
心配しない。
怖くもない。
変わりはしない。

信じてる。
揺るぎはしない。
言葉にはできない。
態度には・・・でちゃう。
自然にね。

そうさ、
いつも。
いまでも。
これからも。
相方が僕を知ってる。

具体的なこと。
言葉にならない。
言葉にできない。
それでも。
抱きとめてくれる。
包み込んでくれる。
そっと。
しっかりと。

ただ一言。
ここにいるでしょ。

そうさ、
いつも。
いまでも。
これからも。
相方が僕を知ってる。

伊達や酔狂で。
ここまできてない。
ここにはいない。
それがいい。
それだけでいい。



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