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2011/09/03 Sat *浮かび上がるもの / Ronnie Lane

20110903seeme


何が。
誰が。
どんな思いが。
どんな顔が。
浮かび上がる。

そこに。
そこへ。
いま。
どんな画が。
どんな姿が。
浮かび上がる。

どうなんだろう。

『See Me』'80年リリース。
スモール・フェイセズ、フェイセズ、スリム・チャンスを経たロニー・レイン初めてのソロ・アルバム。
粋でカッコいいモッズ・バンド、世界一の酔いどれバンド、米国南部への郷愁をあらわにしたバンド。
やがて音楽業界を離れれて農場暮らしを始めるも大寒波の営業で農場が半壊して復帰することに。
復帰作だからと力むこともなく、派手さを演出することもなく。いつも通りの優しいロニーがここにいるのです。
1曲を除いてはロニーの(共作も含む)オリジナルで。あの朴訥とした歌声に心も温かくなるのです。
エリック・クラプトン、ヘンリー・マッカロック、イアン・スチュワート、メル・コリンズ、キャロル・グライムス等々。
ロニーの人柄を示すかの様に大勢の仲間が参加しているのも如何にもロニーのアルバムだよなと。
クラプトンとの共作の「Barecelona」なんて。実にほのぼの、しみじみでいいんですよねぇ。
バリバリのモッズの顔役で。R&Bやソウルのマニアで。愉快な酔っ払いで。共同体に憧れて。農作業も好きで。
色んな顔を持っていた、見せてくれたロニーですが。現像して浮かび上がってきたその素顔は。
やっぱりねぇ、楽しく愉快で温かく、ちょっと切ない音楽を奏で楽しむ素敵なミュージシャンだったんだなぁと。
アルバムに針を落とす度にホッとして。そして。もっともっとこんな音楽を演り続けてほしかったなと思うのです。

何かが。
誰かが。
何かの思いが。
誰かの顔が。
浮かび上がる。

そこで。
そこに。
なぜ。
そんな画が。
どんな姿が。
浮かび上がる。

なんなんだろう。

見えている。
映っている。
見せられる。
入り込んでくる。

そこで。
そこに。
浮かび上がるものは。
なんなんだろう。
誰なんだろう。

ねぇ?



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