« 2011/09/05 Mon *その微笑み / Daryl Hall & John Oates | トップページ | 2011/09/09 Fri *変えても変わらない / 憂歌団 »

2011/09/07 Wed *いまは、いつかは / Carpenters

20110907asongforyou


いまは。
そう。
そうなんだ。
いまは。
誰かの声を。
誰かの詩を。
誰かの唄を。

囁く様な。
呟く様な。
声を。
言葉を。
歌声を。
耳にしたい。
耳にしていたい。

他の誰かの為だとしても。
自分から遠く離れていたとしても。
いまは。
誰かの歌声が。
聴こえてくることが。
優しくしてくれるんだ。
嬉しいんだ。

『A Song For You』'72年リリース。
レオン・ラッセルの名曲をタイトルに冠したカーペンターズの4thアルバム。
ジャケット通りの甘く優しくポップなナンバーが詰まったアルバムです。
既に完璧なポップ・スターだったカーペンターズです。このアルバムでも完璧なポップスを聴かせてくれます。
それでいて固くなくて柔らかくて。熟していて。本当に幸福感に溢れたカーペンターズの世界なのです。
特にA面の頭からの3曲、タイトル曲~「Top Of The World」~「Hurting Each Other」の流れなんて絶品です。
あぁ、言葉は解らないけどなんて美しい声で歌う女の人なんだろう、なんて美しい歌声なんだろうと。
そう。何を隠そう。小学生のガキだった自分を洋楽の世界へと誘ってくれたのはカーペンターズだったのです。
カレンの可憐な歌声だったのです。初めて買った洋楽のレコードは「Top Of...」のシングル盤でした。
(邦楽も含めた初レコはですねぇ・・・まぁ、いつか載せることも・・・無いな。丘の上〇〇〇〇の花を♪ってね)
という訳で。そんな恩人のカーペンターズです。カレンです。今も針を落とすと胸がキュンと締めつけられます。
とか言いながら。ロックを聴き始めた頃には馬鹿にしたりもしてたんですよね。御免なさいですね。
勿論、その完璧さ、幸福感、美しさが実は作られたものであった事を知ってしまった今となっては。
その歌声が、その笑顔が切なく、哀しくもあるのですが。それでもその歌声には惹かれてしまうのです。
だってね。カレンはあなたの為、誰かの為、皆の為に歌っているんだもの。その歌声、思いにはさ、なんたってね。

いまは。
そう。
そうなんだ。
いまは。
誰かの声を。
誰かの詩を。
誰かの唄を。

囁く様な。
呟く様な。
声を。
言葉を。
歌声を。
耳にしたい。
耳にしていたい。

他の誰かの為だとしても。
自分から遠く離れていたとしても。
いまは。
誰かの歌声が。
聴こえてくることが。
優しくしてくれるんだ。
嬉しいんだ。

そして。
いつかは。
その思いに。
応えて。
引き継いで。
自分の歌声が。
何処かの誰かに。
届けばいいな、なんて思っている。

いまはね。
いつかはね。



web拍手 by FC2

|

« 2011/09/05 Mon *その微笑み / Daryl Hall & John Oates | トップページ | 2011/09/09 Fri *変えても変わらない / 憂歌団 »

002 American Rock」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/52724318

この記事へのトラックバック一覧です: 2011/09/07 Wed *いまは、いつかは / Carpenters:

« 2011/09/05 Mon *その微笑み / Daryl Hall & John Oates | トップページ | 2011/09/09 Fri *変えても変わらない / 憂歌団 »