« 2011/10/10 Mon *衣替えの季節ですから / Clarence Carter | トップページ | 2011/10/14 Fri *心のままに / Ann Peebles »

2011/10/13 Thu *心の内側 / Al Green

20111013takemetotheriver


他人の。
心の内側なんて。
見えない。
探れない。
なんて思ってるけど。

意外に。
見えてる。
探れてる。
当たってる。
そんなものかも。

ほら。
やっぱりねとか。
あぁ。
そうなんだよねとか。
一人頷いたりしてる。

ところが。
自分の。
心の内側ときたら。
これが。
さっぱりだったりして。

『Explores Your Mind』'74年リリース。
アル・グリーンのハイでの7枚目のアルバム。
スカッと爽やかに微笑んでるアルですが。
この微笑と白い歯と、その甘い歌声でどれだけの黒人女性の心をメロメロにしたことかと。
いつだったか目にしたライブ映像では。もう黄色い歓声は飛びまくるは、皆、失神しそうだし。
確かにファルセットを効果的に使ったアルの歌声の甘さは格別ですが。
あまりの嬌声に。彼女達の心の内側を探って(Explore)みたいな、なんて思ったりもして。
それにしても。やはりアルも“選ばれた”歌声を与えられたソウル・シンガーの一人なんだなと。
ただ甘いだけでなく。優しさとか、切なさとか、時には激しさとか。
そんな心の内側の総てを自在に表現するかの如き歌声にはやはり心奪われてしまうのです。
大ヒットした「Sha-La-La (Make Me Happy)」の甘さも。「Stay With Me Forever」の優しさも。
そして「Take Me To The River」の力強さも。どれもがアルの魅力なのです。ちょっと器用過ぎるかもですけどね。

自分の。
心の内側なんだから。
見えてる。
解ってる。
そう思ってたけど。

実のところ。
見えてない。
解ってない。
どこへ向かってるのか。
何を求めてるのか。

あれ。
どうだっけとか。
おや。
どっちなんだっけとか。
一人うろついてる。

おかしいな。
自分の。
心の内側なのにな。
どうして。
さっぱりなんだろうって。

でも。
一人じゃないからね。
一緒に。
共に。
探してくれる。
話してくれる。
聞いてくれる。
導いてくれる。
人がいるからね。

心の内側。
見えてくるといいな。
聴こえてくるといいな。



web拍手 by FC2

|

« 2011/10/10 Mon *衣替えの季節ですから / Clarence Carter | トップページ | 2011/10/14 Fri *心のままに / Ann Peebles »

004 Soul,Funk,Jazz」カテゴリの記事

コメント

これも大好きな一枚note大名作Take me to the riverで決まりだよね。絶頂期に来日して素晴らしいライブアルバムを土産に置いて行ってくれて。また来日してくれないかな〜。

投稿: イトう | 2011-11-02 05:59

アルって確かゴスペルの世界に戻ってましたよね?
またソウルに復帰したのかな?
何故かニューオーリンズのフェスに出てる映像があって。
そこで歌ってる「Let's Stay Together」とか凄いですよ!

投稿: TAC | 2011-11-02 09:29

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/53136240

この記事へのトラックバック一覧です: 2011/10/13 Thu *心の内側 / Al Green:

« 2011/10/10 Mon *衣替えの季節ですから / Clarence Carter | トップページ | 2011/10/14 Fri *心のままに / Ann Peebles »