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2011/11/21 Mon *万物流転 / 泉谷しげる

20111121izumiyaselfcovers


常に。
変わらない。
同じところにいて。
同じ様であって。
動くことは無い。

その様に。
見えても。
そんな風に。
感じていても。
動いている。

その。
流れに。
変化に。
気づいたのならば。
さて。
どうしようか。

『Izumiya Self Covers』'88年リリース。
ルーザーを率いてのスタジオ録音としては2枚目となる泉谷しげるのアルバム。
タイトル通りに。自らの過去のナンバーに正面から取り組み、リメイクしています。
フォーク・シンガーとして世に問うた数々のナンバーを最恐の面子を得て、ロック・シンガーとして。
再び世に対して叫び、吠えてみせる泉谷。その迫力。激しく、時に静かに燃える炎が如くです。
時が流れて。世が変わった。自分も変わった。何が変わった。ならば再び歌ってみるしかないだろうと。
最強の面子が叩き出すロック・サウンドに乗って、乗りこなして。泉谷の歌が再び時代に突き刺さったのです。
それほどに。この時の泉谷の歌、ルーザーのサウンド、このアルバムの持つパワーは凄かったなと。
なんだ馬鹿野郎と胸ぐらを掴まれて、いくぞこの野郎と真っ直ぐに突き刺されてと。熱かったよなと。
動きに。流れに。変化に。敏感に反応しつつ。その本質は。その強固なものは頑なに守ってもいる。
だからこそ。この時の泉谷の歌はストレートに届いてくるし、熱くさせてくらえるんだろうな。そう思います。
それにしても。チャボ、下山淳、ポンタ、吉田建だもんなぁ。最強、最恐。贅沢だよな。
この面子での「春夏秋冬」「翼なき野郎ども」「世代」...が遺されたことを本当に嬉しく思うのです。

常に。
変わっている。
同じところになど。
同じ様でなど。
ある筈も無い。

その様に。
見えても。
そんな風に。
感じていても。
変わらなくもある。

その。
硬さに。
頑なさに。
気づいていたのならば。
さて。
どうしようか。

万物流転。

明らかに。
移り変わりゆく。
この。
季節だけでなく。
街も。人も。
その思いも。
動いてる。
流れてる。
変わってゆく。

明らかに。
変わり様のない。
変えることのできない。
この。
硬さ。頑なさ。
その重さ。
動かない。
流れない。
変わることなど・・・ない。

万物流転。

その中で。
ただ一人。
見えない。
新しい詩を。
聴こえない。
新しい歌を。
探している。
待っている。



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