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2011/12/14 Wed *今年の、今年も / Joe With Flower Travellin' Band

20111214time


今年。
誰に出会った。
誰と別れた。
誰と共にいた。
誰から与えられた。
誰に奪われた。

今年。
誰と出会った。
誰と別れた。
誰と。
共に歩きだしたり。
別々の道を歩み始めたり。

得るものもあったし。
失ったものもあったし。
そんな。
顔。
あんな。
顔。

今年の顔を。
思う。

『The Times』'75年リリース。
タイム誌の表紙を模したジャケットが印象的なフラワー・トラヴェリン・バンドのベスト・アルバム。
ジョー山中の名前が冠されていてジャケットにも中心にフューチャーされているのは。
解散後にソロに転向したジョーの売り出しをこのアルバムで後押ししようとの意図があったのでしょうか。
フラワー・トラヴェリン・バンドはオリジナル・アルバムでじっくり聴くのが本筋と言うか。
そうしないと。その目指していたものや、その創りあげた世界の全体像は確かに見えてはこないのですが。
代表的なナンバーを集めたこのアルバムでも。その技量の高さと存在感の強さの一端はうかがえるかなと。
内田裕也の指示の下、英語で歌い世界進出を本格的に目指したフラワー・トラヴェリン・バンド。
その実力は本物で。洋楽と比較しても何ら遜色が無い。これ、もう。三十数年前のサウンドですからね。
今でも。十分に通用するどころではなくて。今でもこの高みにまで達して海外進出できるバンドなんて。
いないんじゃないかと。もう二度と出てこないんじゃないかと思います。あぁ、J-POPなんて下らねぇなと。
このアルバムを聴くとですね。本気でそう思うんですよ。中途半端に英語なんか使ってんじゃねぇよってね。
当時ほどは表面的な差別の無くなっている今、フラワー・トラヴェリン・バンドが海外に打って出たら。
受け止められ方も違ってたのかなとか。詮無いことを想像してしまうほど。半端ないのです。
そして。今年。雲の上へと旅立ってしまったジョーに。本当にお疲れ様でしたと。残念だけどねと。
「Make Up」とか大好きだったんだよなぁ。一度は生で聴きたかったなぁと。でも。もう。ゆっくり休んで下さいねと。

今年も。
誰かに出会った。
誰かと別れた。
誰かと共にいた。
誰かから与えられた。
誰かに奪われた。

今年も。
誰かと出会った。
誰かと別れた。
誰かと。
再び歩きだしたり。
道の合流点で再会したり。

得るものもあったし。
失ったものもあったし。
そんな。
顔。
あんな。
顔。

今年の顔を。
思う。
今年の顔を。
今年も。
思う。

出会った人達には。
これからも。
宜しくね。
元気でねと。
別れた人達には。
残念だけど。
悲しいけれど。
お疲れ様でしたと。

今年の顔を。
今年も。
思う。



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