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2011/12/28 Wed *表通りを外れて / Back Street Crawler

20111228secondstreet


明るい陽射しに。
誘われて。
つい。
ふらふらと。
足を延ばしたり。

そんな時でも。
目についたら。
誘われて。
つい。
表通りを外れて。

一本。
裏道を。
裏通りを。
歩いてみたくなる。
なるんだよねぇ。

それが。
真直ぐな表通りに対して。
その。
裏通りが斜めだったりすると。
もう。
どうにも止まらなかったりするんだなぁ。

『2nd Street』'76年リリース。
ポール・コゾフに捧げられたバック・ストリート・クロウラーの2ndアルバム。
フリー解散後に製作したソロ・アルバム。そのアルバムと同名のバンドを結成したコゾフ。
しかしそのバンド、バック・ストリート・クロウラーのこのアルバムの録音途中に。
ツアー中の飛行機の中で心臓麻痺で世を去ってしまったコゾフ。未だ25歳の若さだったのに。
その原因は過度のドラッグ中毒だったとか。何がコゾフをそこまで追い込んでしまったのか。
その鳴きのギターを聴くだけで胸が痛むものがありますが。本当にいいギタリストだったよなと。
このアルバムは残されたラビット他のメンバーが新しいギタリストを参加させて仕上げたもので。
全編でコゾフが弾いてるわけでは無いのですが。それでもそのサウンドには当然コゾフならではの匂いがあって。
その翳り具合、その湿り具合、そしてその鳴き具合が如何にもコゾフが率いていたバンドなんだよなと。
バッド・カンパニーが成功を納め。その開放的なサウンドに比較して。いつまでも鳴きのギターじゃないだろうと。
そんな批判も受けていたらしいコゾフですが。それがどうしたと。それでも鳴かすからコゾフなんじゃないかと。
確かに表通りには出られない、似合わないかもしれないけど。だからこそ。そんなサウンドに拘った。
そんなギターを弾き続けたコゾフが好きなんじゃないかと。ついつい感情移入してしまうんですけどね。
決して売れることは無かったかもしれないけど。それにしても。早すぎたよなと。改めて合掌を。

明確な目的があって。
道筋も解っていて。
そこにしか。
用も無い。
回り道も。寄り道も。
必要無い。

そんな時でも。
目についてしまったら。
拒めなくて。
つい。
表通りを外れて。

一本。
二本。
裏道を。
裏通りを。
歩いてみたくなる。
そうすると抑えられないんだよねぇ。

それが。
明る過ぎる表通りに対して。
その。
裏通りがちょっと翳ってたりすると。
もう。
どうにも止まらなかったりするんだなぁ。

真っ暗闇じゃ。
困るけど。
怖いけど。
少しぐらい。
翳ってたり。
湿ってたり。
鳴きたくなったり。
その方がさ。
なんか。
いい時もあるじゃない。
なんか。
いいじゃない。

そう思いません?

あっ、またあそこに裏通りが。
あっ、また表通りを外れてる(苦笑)。



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