« 2012/01/05 Thu *夢の中で / Cheap Trick | トップページ | 2012/01/07 Sat *同窓会 / ザ・タイガース »

2012/01/06 Fri *弾むもの / Albert King With Stevie Ray Vaughan

20120106albertkingwithstevierayvaug


その間に。
交わされるものに。
そこに。
何かが。
あれば。
何か。
感じるものが。
あれば。

あっちと。
こっちで。
行ったり。
来たり。
その。
遣り取りを。
楽しめれば。
自然と。
微笑が毀れるならば。

弾むもの。

『In Session』'99年リリース。
アルバート・キングとスティーヴィ・レイ・ヴォーンの'83年に行われたセッションを収録したアルバム。
元々はカナダのTV局が企画したものだそうで。'83年と言えばレイ・ヴォーンが彗星の様に現れた年で。
そのレイ・ヴォーンのアイドルの1人であり、モダン・ブルースの巨人の1人でもあるアルバートを担ぎ出して。
久々にブルース界に新風を吹き込んだレイ・ヴォーンと競演させてみたらと。いいところに目を付けたなぁと。
流石のレイ・ヴォーンも御大アルバートを前にした緊張からか。バンドもアルバートのバンドだったからか。
自身のアルバムの様に怒涛の様に弾き倒してはいません。それでもここぞってところでは挑みかかっていて。
それを余裕で受けてみせるアルバートの貫録がまたいいかなと。坊主、結構やるじゃないかってとこですかね。
基本はやはりアルバートのスタイルにレイ・ヴォーンが合わせてるってことにはなるのでしょうか。
で、時々速弾きで圧倒しようとして。アルバートが大らかに受け流して絶妙な合いの手を入れてるって感じで。
レイ・ヴォーンの憧憬、アルバートの慈愛が基調にあって。非常に和やかな雰囲気のセッションですが。
時にその遣り取りに緊張感が走る瞬間もあって。それがまた良くて。2人の“会話”に弾むものがあるのです。
自分はギターが弾けないので解らないのですが。演奏してる2人は凄く心地良かったんだろうなと思います。
ギターじゃ無くたって。息が合って、手が合って。そんな相手とのやり取りが弾むのは心地よいですものね。
ジミヘン程じゃ無いにしろ。レイ・ヴォーンもその死後に発掘音源やら編集盤やらが多数リリースされてますが。
その中でも。このアルバムはきちんとした企画もあり。演奏も良しで。価値の高いアルバムかなと。
そしてアルバートが所属していた、あのスタックスからのリリースであること。アルバートへの敬意も感じられて。
2人のファンである自分としては。何とも愛おしい思いを抱かせられるアルバムでもあるのです。

その間に。
交わされるものに。
そこに。
何かが。
あって。
何か。
手応えを。
感じられれば。

あっちと。
こっちで。
切り込んだり。
受けたり。
その。
遣り取りを。
楽しめるから。
自然と。
足取りも軽くなる。

弾むもの。

一週間に。
一度。
ほんの十数分。
長くて三十分ほど。
その。
遣り取りのできる。
弾む。
時間が。
貴重なんです。

弾むもの・・・
増えるといいな。



web拍手 by FC2

|

« 2012/01/05 Thu *夢の中で / Cheap Trick | トップページ | 2012/01/07 Sat *同窓会 / ザ・タイガース »

002 American Rock」カテゴリの記事

003 Blues,Rhythm & Blues」カテゴリの記事

コメント

あけおめ!

このアルバム、知らなかったよ。聴いてみたいねnote

ことよろ!

投稿: イトう | 2012-01-10 20:55

イトうさん、今年も宜しくですsign01
このアルバム、あまりメジャーじゃないのかな。
確かにアナログ盤はめったに見かけませんが。
CDでなら未だ普通に変えるともうので(多分)聴いてみて下さいなnote
しかし2人とも亡くなってもう20年以上ですか・・・

投稿: TAC | 2012-01-11 03:09

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/53674383

この記事へのトラックバック一覧です: 2012/01/06 Fri *弾むもの / Albert King With Stevie Ray Vaughan:

« 2012/01/05 Thu *夢の中で / Cheap Trick | トップページ | 2012/01/07 Sat *同窓会 / ザ・タイガース »