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2012/01/15 Sun *触れれば / Small Faces

20120115smallfacesukmono


それが。
どんなものか。
どの程度のものか。

それは。
どんなに語られても。
どんなに見せられても。

本当のところ。
解らなかったりする。
解ったつもりにはなれても。

ならば。
少しだけでも。
僅かでも。
触れてしまえば。
それで。
解ってしまうこともある。
否、感じられてしまうこともある。

『Small Faces』'66年リリース。
ジャケットに写る姿も粋でお洒落なスモール・フェイセズの1stアルバム。
今では有名な話ですがロンドンのウエスト・エンドのモッズに仕立てられたザ・フーに対して。
イースト・エンドから現れたスモール・フェイセズは筋金入りの本物のモッズだったと。
だからこそ。バンド名にもモッズの顔役を意味する“フェイス”を使うことが出来たと。
どうしても。スティーヴ・マリオットを物語の中心として語られてしまうスモール・フェイセズ。
ところが。どうして。バリバリのモッズの顔役だったロニー・レインを忘れてもらっちゃ困るぜと。
学校を出て。楽器店で働きながらガンガンR&Bを聴き狂ってたと言う。ロニーの感性が。
その楽器店を訪れたスティーヴと共鳴したからこそスモール・フェイセズは生まれたんだぜと。
まぁ、本物は本物を。好きなもの同士は触れれば解る、感じるってことでしょうか。
そんなロニーとスティーヴを中心としたスモール・フェイセズがどれほどのものかは。
このアルバムに針を落とした瞬間に、いやこのジャケットに触れた瞬間に感じられるかな。
熱く激しいマリオットの歌声ばかりに耳がいきがちですが。なかなかどうして。
A面頭のロニーが歌うサム・クックのカヴァー、「Shake」の荒っぽい黒さもたいしたものなのです。
そして実は途中参加のイアン・マクレガン。そのブッカー・Tを髣髴とさせるグル―ヴィーな鍵盤も最高なのです。
それにしてもスティーヴの着てるジャケットとシャツ、お洒落だよなぁ。似たの探してみようかなぁ。

それが。
どんなものか。
どの程度のものか。

それは。
どんなに訊いても。
どんなに聞かされても。

本当のところ。
解らなかったりする。
解ったつもりで妥協はできても。

ならば。
少しだけでも。
僅かでも。
触れてしまえば。
それで。
解ってしまうこともある。
否、感じられてしまうこともある。

それが。
本物なのか。
自分の。
好きなものなのか。
求めているものなのか。
触れれば。
触れてしまえば。
その。
感触を知ってしまえば。

そうか。
そうじゃないか。
それか。
それじゃないか。
解る。
感じられる。

さてと。
こいつは・・・
あっ!
共鳴してる・・・
それが。
その瞬間が。
楽しい、嬉しいんだな!



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