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2012/01/25 Wed *兄弟 / サリー&シロー

20120125sallyandshiro


妹がいる。
姉はいない。
そして。
兄もいないし。
弟もいない。

そう。
だから。
兄弟って。
男兄弟って。
知らないからさ。

どんな。
感じなのかなって。
少しばかり憧れもあって。
先輩には兄を。
後輩には弟を。
求めてるところもあるかな。

兄弟。
兄弟かぁ。

『トラ 70619』'70年リリース。
サリー&シロー、岸部一徳(当時はおさみ)と岸部四郎兄弟によるアルバムです。
未だザ・タイガース在籍時に製作されていて。ジュリーや他のメンバーも様々な形で関わっています。
見事なまでにサリーとシロー、岸部兄弟の個性が発揮されたアルバムで。
当然のことながら。あの時代の空気も濃厚に纏っていて。針を落とすと感傷的になったりもするのですが。
シローのとぼけたキャラクターを生かした「自由の哲学」とか「羊大学校歌」シリーズには。
思わずクスッと笑わされてしまいます。「自由の哲学」なんて兄弟漫才だもんなぁ。
そうそう。シローってこういうキャラで。昔の青春ものとか時代劇でもいい味だしてたよなぁと。
実は結構好きだったこと思いだしたりして。しかし。これじゃぁ、タイガースじゃストレスもあったかもね。
そして。サリーですが。改めてそのバリトン・ヴォイスの低音の魅力に痺れます。いい声ですよね。
ムッシュ作の「どうにかなるさ」も歌ってて。その味わいがまたいいんですよねぇ。
そして。そして。ベーシストとしてのサリー。その腕がどれほどのものであったかを証明しているのが。それが。
「YS-11」と題されたインストで。そのドライブ感、その唸るベース。もうね、凄くカッコいいんですよね。
なんでもこのナンバー。海外のガレージ・ロック・マニアの間で話題になって再評価されたこともあるんだとか。
とまぁ、聴きどころ満載のこのアルバム。ジャケットも凝っていて。6面見開きの両面ジャケットになってます。
その片面がサリー&シローの等身大(?)のツー・ショットなんですけど。やっぱり似てるなぁと。
昨夜の武道館。車椅子で出てきたシローに寄り添ってたサリー。心配そうで温かい眼差しで。
退場時に支える兄に「誰や?」とボケる弟に「兄です兄」とツッコむ兄。兄弟っていいなぁって。本当にね。

妹がいる。
姉はいない。
そして。
兄が欲しかったかな。
弟も欲しかったかな。

まぁ。
いたら。
いたで。
男兄弟ってのも。
面倒なのかもしれないけど。

でも。
自分なりの兄弟像もあって。
それなりに憧れもあって。
先輩には兄を。
後輩には弟を。
求めてるところもあるのかな。
先輩には頼って甘えて。
後輩は弄って可愛がって。
先輩にはボケて。
後輩にはツッコんでとかね。

兄弟。
兄弟かぁ。

もし。
兄がいたら。
弟がいたら。
どんなだったかなぁ。

まぁ。
一人きりの妹が。
幼い頃は弟代わりでもあって。
よく遊んでたし。
喧嘩もしたけど。
今も大切な、大事な妹だから。
それで、よしとしとくかな(笑)。

でも。
兄弟。
兄弟かぁ。
いいだろうなぁ・・・



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