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2012/01/31 Tue *最終コーナーを / Led Zeppelin

20120131coda


あの夏の日。
そこから始まった。
何かが。
そこから起きた。
何かも。
なんだかんだで。
一旦の区切りへと。

その区切りの為の。
最終コーナーを。
曲がって。
最後の直線に。
最後の一章に。
最後の一節に。
入った・・・そう。
入るには入ったんだ。

後は。
どう。
駆け抜けるか。
どう。
書き上げるか。
どう。
奏でてみせるか。
なんだけれど。
それが。
難しい。

最終コーナーを。
曲がって。

『Coda』'82年リリース。
シンプルなジャケットが印象に残るレッド・ツェッペリンのラスト・アルバム。
アルバム・タイトルは楽章の終結部分を表す言葉で。当時の邦題は『最終楽章』となっていました。
'80年にジョン・ボーナム、ボンゾの不慮の死によって解散を余儀なくされたレッド・ツェッペリン。
その死に水をジミー・ペイジ自らがとる為に過去のお蔵入りテイクを発掘して手を加えて発表したと。
従って本来は編集アルバムで。各ナンバーの素材も年代も状況もバラバラなのですが。
これが最初から最後まで。1枚のアルバムとして違和感なしで聴けちゃうところが。
流石はペイジのプロデューサとしての才能、そしてやっぱりツェッペリンのバンドとしての底力かなと。
まぁ、一応は『In Through The Out Door』からのアウト・テイクが多いと言えば多いんですけどね。
それにしても。やっぱりこれはオリジナル・アルバムとして捉えても遜色のないアルバムになってるなと。
そして。何故解散という選択肢を選んだのか。何故それでもこのアルバムを制作したのか。
その回答が見事に提示されていて。それはもう。アルバムに針を落とした瞬間に解るんですけどね。
スピーカーを震わすボンゾのドラム。この唯一無二の響きがこのアルバム全体を牽引していて。
そりゃこれが失われたら続けられるわけがないと。自分達とファンを納得させるには必要な締め括りだったと。
しかし。本当にボンゾって凄かったんだなと。改めて思い知らされるわけなんですけどね。
それはドラム・ソロとかよりは。一つのナンバーの中で鳴っている、支えている時の方がより鮮明になるかなと。
だから。やっぱり。「We're Gonna Groove」とかが好きで。「Bonzo's Montreux」みたいなナンバーは。
ドラム・ソロに電気処理を加えたナンバーはね、どうかなと。そこはペイジも解ってないなぁ、なんてね(笑)。

あの夏の日。
そこから始まった。
何かを。
そこから起きた。
何かを。
とにもかくにも。
一旦は終わらせようと。

その区切りの為の。
最終コーナーを。
立ち上がって。
最後の直線に。
最後の一章に。
最後の一節に。
入った・・・そう。
入るには入ったんだ。

後は。
どう。
駆け抜けてしまうか。
どう。
書き上げてしまうか。
どう。
奏でててしまうか。
なんだけれど。
それが。
読めない。

最終コーナーを。
立ち上がって。
ギアを入れて。
筆を執って。
マイクを握りしめて。
走ってる。
書いてる。
歌ってる。

でも。
終わり方が。
終わる位置が。
未だ。
ぼんやりしてる。
ただ。
必要なことであることは。
解ってるんだけど。

最終コーナーを。
曲がったんだから。
立ち上がったんだから。

さてと・・・どうやって、どこまで・・・
それでも。
締め括りは必要なんだよなぁ。



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