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2012/03/06 Tue *限りあると / Ten Years After

20120306undead


限りあると。
限りあるから。
そういうものだと。
そう。
理解はしていても。

解っているからって。
認められるか。
受け入れられるか。
それは別の話だから。
だからどうしても。
だからいつまでも。

語りかけていたいし。
聞いていたいし。
言葉は無くても。
言葉などいらないけど。
語り合っていたい。
限りあることなど。
忘れてしまって。

『Undead』'68年リリース。
アルヴィン・リー率いるテン・イヤーズ・アフターの2ndアルバムにして初のライブ・アルバム。
ジャケットは思いっきりサイケデリックな感じですが。そこはテン・イヤーズ・アフターですから。
目一杯熱いブルース・ロックが炸裂しています。たぶん熱い熱いライヴが評判を呼んで。
それで2枚目だけど、ちょっと早いけど。ライヴ・アルバム作っちゃおうかってなことだったのではないかと。
アルヴィン・リーと言うと。速弾きってイメージですけど。どうなんだろう、いま聴くとそれ程とは思えませんが。
それよりも。やっぱり熱さ、その熱気が印象的かなと。一音、一音、そのワン・フレーズに込められてる熱量。
その熱量が半端じゃ無いんですよね。勿論あの時代の空気ってのもあるんでしょうけど。
それだけじゃなく。アルヴィン自身がやっぱりね。相当熱い人、熱い思いを抱いていたんだろうなと。
ここまでやられたら。アルバム・タイトルじゃありませんが。おちおち永遠の眠りについてもいられないねと。
あと、ブルース、ブルースと騒いでいますが。その実はジャズからの影響、ジャズへの憧憬も強かったのか。
特にそのアドリブや、メンバー間の応酬にはジャズの匂いも濃厚で。その緊張感が堪らなかったりします。
その緊張感を出せるところ。そこがテン・イヤーズ・アフターの一番の強みだったのかも知れませんね。
「I'm Going Home」はいつ聴いても。鳥肌もので。まぁ、もう話題になることも無く、忘れ去られる存在かもですが。
それでも。そんなテン・イヤーズ・アフター、アルヴィン・リーだからこそ。忘れずにいたいんだよなぁ。

限りあると。
限りあるから。
先へ進めるのだろうと。
そう。
理解はしていても。

そう簡単には。
認められないし。
受け入れられもしない。
それとこれは別だから。
だからどうしたって。
だからいつまでも。いまも。

語りかけていたいし。
聞いていたいし。
言葉は無くても。
言葉などいらないけど。
語り合っていたい。
限りあることなど。
忘れてしまって。

出来ることなら。
さしつさされつで。
ゆっくりと飲みながら。
問わず語りに。
あの日の。あの夜の続きをね。

いなくならない人がいる。
忘れられない人がいる。
いまも。自分の中では生きている人がいる。
それで。いいよね。
そんな自分を。見ていてくれるよね。

今日は。
お誕生日だったね。
今夜の晩酌は。
少し過ごしてもいいよね。

限りあると。
限りあるものと。
解ってはいるけれど。
でも・・・ね。



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