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2012/03/25 Sun *滑空準備中 / J.B. Hutto & His Hawks

20120325hawksquat


身を屈めて。
辺りを窺って。
枝を握りしめて。
そっと。じっと。
滑空準備中。

この二日間。
この週末。
動けなかったこと。
動かなかったこと。

まぁ。
来週からの。
少々。
多忙になりそうな。
そんな日々を思えば。

英気を養って。
調子を整えて。
目標を確認して。
一呼吸入れて。
グッと力を溜め込んで。

そう思えば。
悪くも無い。

滑空準備中。

『Hawk Squat』'68年リリース。
エルモア・ジェイムズ直系の豪快なボトルネック・ギターで名を馳せたJ.B.ハットー。
そのうねりを上げるギターの魅力が最も発揮だれたのがこのデルマークでのアルバム。
兎に角。これでもかと。全編、オープン・チューニングで荒々しくコードをかき鳴らすハットーです。
その豪快で、獰猛にさえ思える様はまさに猛禽類、鷹をも思わせるものがあったりします。
とにかく。ハットーはそのライブでのワイルドさ、エグさで人気が高かったとのことですが。
流石に。そのライブのままだと。あまりにもラフ過ぎるものになってしまうのを懸念したのか。
ジャケットにもクレジットされている様に。名鍵盤奏者であるサニーランド・スリムも加わっていて。
また当時、シカゴで最高のベーシストだったデイヴ・マイヤーズがベースを弾いてるナンバーもあって。
その辺がハットーの破天荒な魅力を十分に伝えながらも。アルバムとしての完成度が高い理由かなと。
ここら辺。その人選と言い、制作体制と言い。流石はブルース中興の立役者(?)デルマークだなと。
それにしても。エルモアが早世してるだけに。ハットーのスライドを聴きながら。
もしエルモアが生きていたら、やはりこのアルバムの様なややモダンなスライドを聴けたのかなと・・・
否、違うな。年代は古くても。エルモアの方がよりモダンな感覚があって。ハットーはやっぱり泥臭いかな。
まぁ、その泥臭さ、荒々しさこそがハットーの最大の魅力ですからね。う~ん、生で観たかったなぁ・・・

身を屈めながら。
辺りを窺いながら。
爪を研ぎ澄まして。
そっと。じっと。
滑空準備中。

この二日間。
この週末。
溜め込んだもの。
貯めることができたもの。

まぁ。
来週からの。
少々。
煩雑になりそうな。
そんな日々を思えば。

英気を養って。
調子を整えて。
目標を確認して。
一呼吸入れて。
余計な力は抜いて。

そう思えば。
存外にいい。

滑空準備中。

感度は鈍らせず。
爪だけは研いで。
羽は休ませながら。

滑空準備中。



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