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2012/05/18 Fri *我らの軌跡 / Otis Redding

20120518tenyearsgone


我ら。
我々。
もう。
出会って。
知りあって。

いつの間にか。
二十年以上ですか。
あっと言う間で。
何も変わっていない様で。
変わっていってるんですかね。

こうして。
話していても。
いつも通りだけど。
時の流れは。
確かにあるんだろうな。

『Ten Years Gone』'77年リリース。
10周忌特別企画で編集されたオーティス・レディングの3枚組ベスト・アルバム。
邦題は『オーティス・レディングの軌跡』・・・でもこれ日本独自企画盤なんですよね。
ジャケットのイラスト。どこかで見た感じだなって思ってる人もいると思うんですが。
あのフラミンゴ・スタジオの永井博が描いているんですよね。大瀧詠一のアルバムの仕事で有名ですよね。
永井さん本人もソウル大好きらしく。それにフラミンゴ・スタジオの主宰は湯村輝彦ですからね。
当時、永井博が描いたオーティス・レディングってだけでこのアルバム買った人も多かったんだとか。
中村とうよう、亀淵昭信らの序文。桜井ユタカ、鈴木啓志の渾身のライナー。総力結集されています。
1枚目が《Great Soul Ballads》、2枚目が《Respect》、3枚目が《Unforgettable》と副題がついていて。
それぞれにスロー・バラード、ジャンプ・ナンバー、ヒット曲と代表曲といったカテゴリーで選曲されています。
「Mary's Little Lamb」はこのアルバムで本邦初登場だったみたいで。それも目玉だったみたいですね。
ポール・コゾフはオーティスを聴くと泣いた、ジミヘンは皆がオーティスを聴けば世界は平和になると言った・・・
みたいなコピーが帯に書いてあって。本当かどうかともかく。そうだよねと。みんなオーティス大好きだよねと。
中身の素晴しさ、オーティスの素晴らしさについては。もう今更、何も言う必要はないですよね。
A面頭の「These Arms Of Mine」に針を落として。F面最後の「Amen」で針が上がるまで。
オーティスのレコード聴きながら・・・ガッガッガッだったり、涙あふれてしまったり。毎日聴いてはいなくても。
オーティスの歌声は、その存在は。いつもいまも。自分がどこにいても。寄り添っていてくれるのです。

我ら。
我々。
もう。
少しばかり。
離れて。

いつの間にか。
十年以上ですか。
短い様で長くって。
色々と変わっていってる様で。
変わってないものもあるんですかね。

こうして。
話していても。
いつも通りだから。
時の流れは。
確かにあるんだろうけど。

ただの同僚から。
上司と部下になって。
先輩と後輩になって。
公私ともども。
可愛がってもらって。

背中を押してもらって。
旅立っちゃって。
それでも。迷う度に。
いつも会いに押しかけて。
話しできるだけでよくて。

出会って。
二十年。
離れて。
十年。
我らの軌跡。
我々の軌跡。

いつも。いまも。
寄り添っていることが。
嬉しかったりするのです。



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004 Soul,Funk,Jazz」カテゴリの記事

コメント

このアルバムはよく中古屋で見かけたなぁ。ボリュームに恐れをなして、買わなかったよ。

オーティスの編集磐は、カセットの時代から、自家製を何通りも作ったよ。ライナーと一緒に彼女にあげたりして。僕には珍しく美しい思い出です(笑)

投稿: イトう | 2012-05-21 21:47

アナログで4枚組ってのも'90年代(?)には出てましたよ。流石にそこまでは押さえてませんが・・・
言われてみると。オーティスのマイ・ベストって作ったことないなぁ。考えてみようかな。
イトうさん、実は結構美しい思い出が豊富だったりするんじゃありませんか(笑)。

投稿: TAC | 2012-05-22 00:25

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