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2012/05/20 Sun *乱暴だろうが、拙速だろうが / Jeff Beck Group

20120520roughandreadyukorig


ちょいとばかり。

違ってるかな。
曲がってるかな。
固まってないかな。
それはそれで。
それはそれとして。

決めてみないと。
やってみないと。
どうにも。こうにも。
解らんちゅうか。
見えないちゅうか。

ちょいとばかり。

乱暴に過ぎるかも。
てな程度で。
決めてみて。
やってみて。
それで。
駄目なら。そこで。
考える。見直す。
それで。
良ければ。それはそれで。
いいんじゃない、と。

『Rough And Ready』'71年リリース。
所謂第2期ジェフ・ベック・グループの1stアルバム。
ティム・ボガートとカーマイン・アピスと組むはずが自らの自動車事故でぽしゃっちゃったベック。
回復した頃にはボガートとアピスはカクタスを結成してしまっていて。仕方ないなぁと。
他のメンバー集めて、カクタスに飽きるのを待つか・・・なんて思ったかどうかは解りませんが。
その経緯からして。やや唐突に始まった感もあったらしい。第2期ジェフ・ベック・グループです。
だからって。こんな自虐的なアルバム・タイトル(粗製乱造、拙速の意あり)つけるって・・・ベックらしいけど。
あるいはその逆で。自信があったからこそ。皮肉をこめてつけたんでしょうかね。どうなんだろう。
ベックは自身でプロデュースも手がけることになったので。曲作りやギターの練り具合に納得いかなかったと。
そんな話もあって。だからこそ。次作ではプロデューサー(スティーヴ・クロッパー)を立てたんだとか。
でもねぇ、このアルバム、悪くないんですよ・・・と言うか凄くカッコいいんですけどねぇ。
確かにソウルフルな艶やかさ、その熟成度は次作が上かなとは思うし。それもまた素晴らしいアルバムですが。
ベックが目指していた(?)メンフィス・ソウルとハード・ロックの融合という観点ではこのアルバムのギターがね。
その疾走感に溢れてスリリングなギターがいいんじゃないかなと。伸び伸びと鳴り響いてるし。
マックス・ミドルトンにコージー・パウエル。更には黒人であるボブ・テンチとクライヴ・チャーマンといった。
腕っ扱きのメンバー達がベックを盛り立て一体感生みつつ、時にはどうだとばかりに対峙してるのもいいし。
まぁ、経緯や製作体制や製作期間は乱暴で拙速で、やっつけ的なところもあったのかもしれませんが。
結果としては。やってみたら。存外な勢いや、触発されるものもあって。良かったじゃんって思うんですけどね。

ちょいとばかり。

走ってるかな。
慌ててるかな。
熟していないかな。
それはそれで。
それはそれとして。

決めてみないと。
やってみないと。
どうにも。こうにも。
進めないちゅうか。
見えてこないちゅうか。

ちょいとばかり。

拙速に過ぎるかも。
てな段階で。
決めてみて。
やってみて。
それで。
駄目なら。そこで。
考える。見直す。
それで。
良ければ。それはそれで。
いいんじゃない、と。

どうにも。
クラッチや。
ブレーキが。
巧く使えなくて。
アクセルだけで。
コントロールしてる。
そんな感があったとしても。

乱暴だろうが。
拙速だろうが。
決めてみる。
やってみる。
てなことが必要な場合もある。

勿論。
ことの類によるし。
程度問題はあるけどね(笑)。



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