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2012/05/26 Sat *いつか花咲く / Bette Midler

20120526therose


いつか。
必ず。
そう。
いつか。
きっと。

いまの。
悩みが。
痛みが。
いつか。
きっと。

なんでも。
なかった様に。
なにも。
起こらなかった様に。
消えてくれるさ。

例え。
いまは。
祈ることしか。
出来ない様に。
思えたとしても。

『The Rose』'79年リリース。
ジャニス・ジョプリンをモチーフにした映画『ローズ』のオリジナル・サウンド・トラック・アルバム。
否、これはもう。その主人公であるロック歌手ローズを演じたベット・ミドラーのソロ・アルバムかな。
どこかで。ジャニスの遺族には不評だったと聞いたこともありますが。個人的には好きな映画で。
悲しいと言えば悲しくて。切なすぎるんだけど。それでも生き生きと光り輝いているローズ。
特にそのライヴ・パフォーマンスは圧巻で。その迫力に一も二もなく惹きつけられてしまうのです。
元々、米国ではそのパフォーマンスに定評があったベットです。その魅力を余すとこなく。
フィルムに、そしてこのアルバムに捉えたのは。監督のマーク・ライデル、そして音楽を担当したのが。
かのジャニスの『Pearl』のプロデュースも務めたポール・ロスチャイルドと。その実力者達の辣腕もあってこそと。
もう、とにかく。生々しくド迫力で。映画では前半のハイライト・シーンとも言えるライヴがA面に収めれていますが。
いつ針を落としても。ぶっ飛ばされて、弾けてしまいます。ドラッグ・セックス・ロックンロールと大声あげてね!
ベットが如何に素晴しいロック・シンガーであるのか。この6曲だけで十二分に解るというものです。
映画でも滅茶苦茶カッコいいシーンでしたが。映像が無くてもね。本当にぶっ飛びもんです。
そしてB面。映画の結末を知るものとしては。切なくてね。なんとも言えないものがこみ上げてくるのですが。
特にラストに収められ、映画でも印象的にその物語を締め括っていたタイトル・ナンバー、「The Rose」がね。
その歌詞が、ささやかだけれど、温かさと光に溢れた希望を歌ってるだけに。またね。ベットが泣かせるんだな。
このナンバー、当初外されそうになって。ロスチャイルドとベットが強力に推して採用されたんだとか。
外されなくて、外さなくて良かったねと。主題歌として見事な花を咲かせたんだもんなぁ・・・

いつか。
必ず。
そう。
いつか。
きっと。

いまの。
迷いが。
渇きが。
いつか。
きっと。

なんでも。
なかった風に。
なにか。
あったんだっけてな風に。
過ぎ去ってしまうさ。

例え。
いまは。
祈ることしか。
出来ないと。
そうだったとしても。

あなたの。
蒔いた種は。
世話をした芽は。
いつか花咲く。
そして。
あなたの色で。
惹きつける。
あなたの香で。
振りかえらせる。
あなたの棘で。
傷をつける。

いつか。
その日に。
笑顔で。
会えたらいいね。



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