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2012/05/29 Tue *時の過ぎゆくままに・・・ではなく / Bonnie Raitt

20120529nickoftime


時の過ぎゆくままに。
この身を任せ。
それは心地よくて。
そうしてきたし。
そうしていたいけれど。

流石に。
残された時間のことも。
そろそろ考えないとと。
一つの節目が。
そこまできているかなと。

決して。
後を向くでなく。
守りに入るでもなく。
それでも。
思わずには、考えずには。
いられない。
そんな時が近づいているかなと。

『Nick Of Time』'89年リリース。
キャピトル移籍第一弾にして、通算10枚目となったボニー・レイットのアルバム。
ボニーの。そのブルースを根ざした音楽性も、そのギターの音色も。好きで。
特にワーナー時代の最初の3枚なんて最高なんですけどね。実はあまり売れてなかったらしくて。
ミュージシャンの間では評価も高いけど。一般大衆には殆ど知られていなかったんだとか。
なんか意外な気もするんですが。で、'70年代後半から’80年代半ばまでは酒や薬に浸って。
ワーナーとの契約を切られて。このまま終わっちゃうのかなと追い詰められて。心機一転、このアルバムにと。
なんかそんな経緯があったらしいです。そんな感じしないんですけどね。凄くリラックスした感じで。
まぁ、逆に言うと。ブルースの匂いや、熱さを潜めてまで。リラックスした雰囲気を演出してみせたとも。
いくらミュージシャンズ・ミュージシャンとして評価されても。売れなきゃレコード契約も無くなっちゃうと。
だったら。やってやるぜ、否、やってやるわよと。覚悟を決めて。やってみせたら、出来ちゃったと。
で、なんと全米1位を獲得して。グラミー賞も3部門で獲得してと。その実力に見合う実績を残したのでした。
以前からのファンにしてみれば。何を今更だったし。ちょっとお洒落に、大人しくなり過ぎだったんじゃないって。
そんな文句の一つも実は言いたかったのですが。やっぱり、ボニーのギターも歌声もいいんですよね。
それが。万人にも受け入れられたなら。この時40歳を目前にしていたボニーが、その節目で。決意して選んで。
時の過ぎゆくままに身を任せるだけじゃなくて。その道で花開いて良かったねと。そう思ったのでした。

時の過ぎゆくままに。
この身を任せ。
それは心地よくて。
そうしてきたし。
これからも。基本的には。
そうしていたいけれど。

流石に。
残された時間のことが。
気になり始めてもいて。
そろそろ考えないとと。
何らかの節目が。
そこに見えてきているかなと。

決して。
後を向かずに。
徒に守りに入ることもなく。
それでいて。
有効な。有意義な。
時間を過ごしていこうと。
道を歩いて行こうと。
思わずには、考えずには。
いられない。
そんな時が近づいているかなと。

土壇場になる前に。
節目を迎えたと感じたなら。
少しは。きちんとね。
時の過ぎゆくままに・・・ではなく。
時にはね。



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