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2012/06/01 Fri *夜の白むまで / The Georgia Satellites

20120601openallnight


金曜の夜だ。
週末の夜だ。
今夜ぐらいは。
夜の白むまで。
窓の外が明るくなるまで。

金曜の夜だ。
やっと迎えたんだ。
ここまで我慢してきたんだ。
夜の白むまで。
窓の外が明るくなるまで。

一晩中。
好きなこと。
好きなだけ。
していよう。
やってやろう。
そうさ。
今夜だけは。
一晩中、開いていよう。

『Open All Night』'88年リリース。
その名の通り。ジョージア出身のジョージア・サテライツの2ndアルバム。
南部の匂いと香りをプンプン撒き散らしながらも。キャッチーでご機嫌なロックンロールをビシッと決める。
いやぁ、もうただそれだけのバンドなんですけどね。ただそれだけができるバンドってなかなかいなくて。
特に'80年代の後半なんて。ロック好きには最悪の時代だっただけに。おぉっ、こいつらは救世主じゃんって。
本当に。それくらい感動して。痺れて。大好きなバンドだったんですよね。もう20年以上経つんだなぁ・・・
なんてね。針を落とすと。そんな感慨なんかどうでもよくなっちゃって。直ぐに腰が反応してリズム刻んでと。
この。グッと腰の落ちた感じがね。ロックンロールなんだよな。ビシッ、バシッと決まりまくるもんな。
それでいて。いい塩梅にルーズで。その間が、緩さが。これまたロックンロールでしょうよと。御機嫌なんだな。
このアルバムに伴う来日公演を。新宿厚生根金会館で観たんですけどね。ステージ・セットなんて無くて。
もうただアンプが積んであるだけで。バンドのロゴも特別な照明も何も無くて。簡素ったらありゃしなくて。
そこへぶらっと現れて。ギューインとかき鳴らされたギター。もう、その一音でもってかれたんですよねぇ。
あっ、本物だって。もう終わるまで乗りっぱなし、踊りっぱなしで。とにかくカッコ良くて。ご機嫌で。
一緒に行った友達と。終演後にロック・バーに行ったんだけど。もう言葉も無くて。でも自然と笑みが毀れてね。
これだけのバンドがね。この後アルバム1枚出して。解散しちゃったのが残念でならなかったんですよね。
それこそ。このアルバムのタイトル通り。一晩中・・・いやいやずっとやり続けて欲しかったなぁ、本当になぁ。
そうそう。そもそもジョン・レノンが亡くなって、その追悼に集まってセッションしたのが結成のきっかけだったとか。
その話聞くだけで。ね、ぜったいにいい奴等だなって。いいバンドだなって。ほら、思ったでしょ(笑)。

金曜の夜だ。
週末の夜だ。
今夜だけは。
夜の白むまで。
窓の外から囀りが聞えるまで。

金曜の夜だ。
やっと廻ってきたんだ。
ここまで耐えてきたんだ。
夜の白むまで。
窓の外から囀りが聞えるまで。

一晩中。
好きなこと。
好きなだけ。
考えていよう。
思っていよう。
そうさ。
今夜だけは。
一晩中、開いておこう。

一晩中。
好きなこと。
好きなだけ。
御機嫌なレコードに。
次々と針を落として。
お気に入りの。
写真集や画集の。
ページをめくって。
楽しんでいよう。
楽しませてもらおう。
そうさ。
今夜だけは。
一晩中、開いていよう。
一晩中、開いておこう。

夜の白むまで。
自然と笑みが毀れる様な。
そんな時間を過ごしてしまおう。



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