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2012/06/08 Fri *どれだけのものかは / The Rolling Stones

20120608letitbleedking_2


これが。
それが。
どれだけのものかは。
知らない。
知ったところで。
どうなるものでもない。

だから。
これも。それも。
どれだけのものであろうと。
ありのまま。
あるがまま。
確かめるしかない。

知ること。
確かめること。
そこには。
何の意味も無いかもしれない。
それでも。そうしなければ。
笑い飛ばすことすらできないのだ。

『Let It Bleed』'69年リリース。
オリジナル盤のインナーに記載されていた、This Record Should Be Played Loud その一文。
それ以上に。何の言葉も必要としないかもしれないローリング・ストーンズの傑作、傑物。
今更、このアルバムに関して何かを語ることなど。恐らくは“こんな”ブログを読んでる方々には無意味でしょう。
もし、万が一。聴いたことないんですなんて方がいたら。今すぐ手に入れて。それこそ大音量で聴きましょうと。
聴けば。何かを感じるだろうし。何かが解るだろうし。何も無かったら・・・まぁ、それも一つの生き方かな(苦笑)。
個人的には初めて聴いたストーンズのスタジオ録音アルバムがこのアルバムだったので。
針を落とした瞬間にぶっ飛んで。ストーンズってスタジオ録音でも。こんなに危ないんだ、妖しいんだと。
いけないものだって解るから、感じるから。止められない。そんな感覚を散々、この身に沁みこまされたのでした。
実際、中学生のガキがこんなもん聴いちゃったら。そりゃあねぇ、道も誤ろうってもんだよなぁ(笑)。
我家には何枚か、このアルバムがあるのですが(苦笑)。今回は。その初めて手に入れた。
中学生の時に父親に買ってもらったキング・レコード時代の日本盤に久し振りに針を落としました。
最近は殆ど、モノラルの英国オリジナル盤でしか聴いてないので。その音にはちょっと違和感がありましたが。
不思議とねぇ、聴いてると。当時の空気や、匂いや、感じてたこと、思ってたことが甦ったりもして。
今にして思えば。ストーンズと出会って。くだらない、最低の日常から、ご機嫌で最高な非日常を知ったと同時に。
その日常に、現実に。どうしたって向き合わなくちゃならないこと。その向き合い方、戦い方も。
知らず知らずのうちに。ストーンズから感じてた、教えられてたんだなと。改めてそんなことを感じたりもして。
そうそう。このキング・レコード(の再発)のアルバムは訳詞が宮原安春って詩人で。その言葉が好きだったな。
ライナーには解説とは別に、詩人や劇作家みたいな人達が文章を寄せていて。それも刺激的だったんですよね。

これが。
それが。
どれだけのものかは。
知りたい。
知ったところで。
変わりもしないかもしれない。

だから。
これも。それも。
どれだけのものであろうと。
ありのまま。
あるがまま。
確かめてやりたい。

知ったら。
確かめたら。
そこには。
無情の世界が広がってるだけかもしれない。
それでも。それを見なければ。
ふざけのめすことすらできないのだ。

その事実が。
この現実が。
どれだけのものかは。
自分の身で。
自分の心で。
血を流して。
知るしかない。
確かめるしかない。

そして。
笑い飛ばしながら。
ふざけのめしながら。
馬鹿騒ぎしながら。
転がっていってやるしかないのだ。

どれだけのものであったとしてもね!



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