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2012/06/10 Sun *日曜日の憂鬱 / Queen

20120610newsoftheworldukoriginal


日曜日。
なんだけど。
日曜日。
だからか。
どうしてもね。

日曜日が。
楽しかったり。
穏やかだったり。
幸せだったり。
するとね。

日曜日が。
終りに近づくにつれてね。
どうしてもね。
沈んでくるんだよね。
浮かんでこないんだよね。

日曜日の憂鬱。
それからは。
逃れられないんだよな。
どうやっても。
どうしても。

『News Of The World』'77年リリース。
それ以前とジャケットのイメージも大きく変わったクイーンの6thアルバム。
おそらくは。このアルバムから本格的に世界制覇。ぶっちゃけ言えば米国制覇に本気になったのかなと。
でなければ。こんな、ある意味思いっきりチープなSFっぽいイラストをジャケットに使わないだろうなと。
そこから英国の、ヨーロッパの香りを薄めに、消しにかかったんじゃないかなと。そう思ったりもしますが。
それで。頭から「We Will Rock You」「We Are The Champions」の連発ですからね。かなりの力技だなと。
もう、すっかり刷り込まれていて。針を落とした瞬間から。手拍子して。両手を突き上げて。大合唱と。
そして、そのまま感動の自己陶酔の世界へと突入してしまうんですよね。これはクイーンでなきゃできないな。
その実、ブライアン・メイの「We Will Rock You」とフレディ・マーキュリーの」「We Are The Champions」では。
その描かれている世界感は明らかに異なっているんですけどね。もう、そんなことどうでもいいかと。
そう思わせてしまう、そんなことも感じさせないところが。クイーンのクイーンたる所以なんでしょうけどね。
実際、相変わらずハードなロックロール一本勝負のロジャー・テイラーと、コンテンポラリーなジョン・ディーコン。
その2人の作品が接着剤になっているものの。ブライアンとフレディの個性の違いはかなり明確になってると。
そう。ここからクイーンは各個人のソロ作品の寄せ集め的になってくんですよね。それでも悪くは無かったけど。
再度、バンドとしてのクイーンとして本当に結束した姿は『The Miracle』まで見られなかった様な気がして。
それくらいに。“クイーン”であることが、既に憂鬱になっていたのかもと。前述の2曲の雄々しさとは裏腹にね。
アルバムを締め括るフレディによる「My Melancholy Blues」の曲調とか、歌詞とかね。そう思うんですよね・・・

日曜日。
なんだけど。
日曜日。
だからか。
そうなんだよね。

日曜日は。
楽しいし。
穏やかだし。
幸せだし。
するとさ。

月曜日が。
その影が、その姿が。
どうしてもね。
浮かんでくるんだよね。
消えてくれないんだよね。

日曜日の憂鬱。
そればかりは。
変わらずにやってくるんだよね。
いまも。
これからも。

でも。
日曜日の憂鬱。
それが。
それを感じられることが。
実は幸せでもあるんだけどね。
本当はね。

だとしても。
日曜日の憂鬱・・・だよなぁ(苦笑)。



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