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2012/07/06 Fri *お~い、ここだよぉ / Little Feat

20120706waitinforcolumbus


たぶん。
そうさ。
きっと。
誰かが。
見つけてくれる。

たぶん。
今は。
未だ。
気づかないだけ。
それだけなんだ。

そして。
それは。
お互いさまで。
そうだな。
近いうちに。
見つけてくれる。
見つけられる。
出会えるさ。

『Waiting For Columbus』'78年リリース。
リトル・フィートのロンドンとワシントンで収録された2枚組ライヴ・アルバム。
アルバム・タイトルはコロンブスの北米大陸発見にひっかけて、早くリトル・フィートも見つかります様にと・・・
後追いだったんで。何を弱気なことを、なんて思ってたんですけど。実際このライヴ・アルバムで大ブレイク。
その前はミュージシャンズ・ミュージシャンなバンドだったんだとか。そんなもんなのかなぁ。いいのになぁ。
いいのになぁ、なんてね。リトル・フィートとはこのアルバムが出会いだったんですけどね。最初は?でねぇ。
だって。なんだか。ロック聴いてる気がしなかったんだよなぁ。そのサウンドの感触とか空気感とかがね。
なんかさ。リズムもいきそうでいかなくて。こう、なんか。もどかしく思ったのかな。で、暫く聴かなかったと。
で、その間に。ロックは勿論だけど。ソウルとかファンクとか、そんなんも色々と聴く様になって。で、ある日。
ふと、針を落としたら。これが。凄く良かったんですよね。あらら。なんで今まで気づかなかったんだろうって。
でも。気づく為に。見つける為に。出会う為に。その間の時間が必要だったんだろうなと。そうなんだなと。
リトル・フィートがやってるのはロックじゃない・・・否、ロックなんだけど。そう簡単に一筋縄じゃいかないぞと。
ソウルだったり、ファンクだったり、そしてセカンド・ラインだったりと。貪欲に食べて消化して、異化してと。
そうやって。他に類を見ない。リトル・フィートだけのサウンドが。その感触と空気感が出来上がったんだと。
そりゃ、味わう方も時間かかるよなと。で、一度知っちゃうと、もう、これは癖になって止められないんですよね。
何せ。他にはないわけですからね。色々な音楽が融合されて熱を帯びて上昇していく感じ、ご機嫌です。
それにしても。ローウェル・ジョージは極度の薬物依存に病気も重なって。このライブの前まではリタイア寸前。
それが。突然やる気になって。他のメンバーも驚きながら、ローウェルの熱意に共鳴してこのアルバムになって。
そして。また。突然の解散宣言をして。ソロ・アルバムを出したと思ったら急逝してしまって・・・
惜しいなぁと。このアルバムの2枚目。C面とD面の盛り上がりを聴いてると。心からそう思うんですよねぇ。

たぶん。
そうさ。
きっと。
あれが。
誰かだ。
見つけてくれたんだ。

たぶん。
今までは。
未だ。
機が熟してなかった。
それだけなんだ。

そして。
それは。
お互いさまで。
そうだな。
こっちも。
気づかなかったし。
探してもいなかったもんな。
それが。
ひょんなことで。
探して。歩き始めたら。
あっと言う間に。
見つけてくれた。
見つけられた。
出会えた。

この出会いは。
この組み合わせは。
他にはないものな。
絶対に。
面白くなるな。
面白くしなくちゃな。

今まで。
お~い、ここだよぉ、って。
手を振って。
互いに気づいて。出会って。
今度は。
お~い、ここだよぉ、って。
旗を振って。
この世界に気づかせなきゃ。
この世界を振り向かせなくちゃ。

お~い、ここだよぉ!



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