« 2012/07/21 Sat *ブルースを・・・ / Earl Hooker | トップページ | 2012/07/23 Mon *てやんでい! / John Littlejohn »

2012/07/22 Sun *独りじゃないこと / Otis Rush

20120722otisrushcoblaaltimate


独りじゃないこと。

それは。
結構さ。
柵でもあり。
重圧でもあり。
まぁ、そこまでじゃないとしても。

それは。
結構ね。
制限される事でもあり。
気を回さねばならない事でもあり。
まぁ、考えるとそれなりにはなね。

でも。
それを。
選んだのは。
自分で。
そうなるのは。
自然でもあるけれど。

となりゃ、それはそれで。
ブルーでもある。

『Cobra Alternates』'80年リリース。
'56年から'58年のオーティス・ラッシュのコブラ音源。その別テイクや未発表テイクを集めた日本編集アルバム。
コブラのラッシュの言葉を失うまでの凄さは。他の正規に発表されたテイクを集めたアルバムで堪能できますが。
世に出なかったテイクでも。その熱量は何ら変わることなく。またスタジオの臨場感も感じられたりして。
世界に先駆けて。この様な発掘に取り組んだPヴァインの功績はもっともっと評価されてもいいでしょうね。
確かに未発表になってたのには、それなりの理由もあって。構成や編集が煮詰まってなかったりもしますが。
それでも。コブラのラッシュですから。そのギター、その歌声。鎌首を擡げるコブラの如き迫力に溢れてます。
本当に。この頃のラッシュは。その身の内から止めど無く溢れてくるブルースを如何に表現していくか。
好調だっただけに。もっともっと、いける筈だと。その辺りには表現者としての苦しみもあったんだろうなと。
そんなラッシュを支えているのがラッシュのコブラ入りを後押ししたウィリー・ディクソンだったり。
職人的なギターでラッシュをサポートするウェイン・ベネットだったり。あのリトル・ウォルターも参加してたりします。
ウォルターはラッシュを自分のバンドに加えたかったなんて説もあって。実現してたらなぁ・・・凄かったろうな。
そしてディクソン。チェスに契約してもらえなかったラッシュをコブラと契約させて。徹底的にバック・アップして。
手取り足取りで教えて。「My Love Will Never Die」のディクソンのヴォーカル・ヴァージョンも収録されていて。
孤高のイメージの強いラッシュですが。多くの先輩や同志に支えられていたことが解る。いいアルバムなのです。
独りじゃなかったからこそ。このコブラのラッシュがあったんだなと。ちょっと感動したりもしてしまいます。

独りじゃないこと。

それは。
意外とさ。
励みでもあり。
支えでもあり。
まぁ、そこまでじゃないとしても。

それは。
結構ね。
心強く感じられる事でもあり。
気が通じ合った時の楽しさを考えると。
まぁ、思うとそれはそれなりにね。

そう。
それを。
選んだのは。
自分で。
そうなるのは。
自然でもあるけれど。

となりゃ、それはそれで。
ハッピーでもある。

独りじゃないこと。
それは俺をブルーにさせる。
でもハッピーにもさせてくれる。

明日。
そして。
その先。
独りじゃないこと。
どっちに転がるかは解らないけれど。

独りじゃないこと。
楽しめたらいいよね!



web拍手 by FC2

|

« 2012/07/21 Sat *ブルースを・・・ / Earl Hooker | トップページ | 2012/07/23 Mon *てやんでい! / John Littlejohn »

003 Blues,Rhythm & Blues」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/55259234

この記事へのトラックバック一覧です: 2012/07/22 Sun *独りじゃないこと / Otis Rush:

« 2012/07/21 Sat *ブルースを・・・ / Earl Hooker | トップページ | 2012/07/23 Mon *てやんでい! / John Littlejohn »