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2012/07/27 Fri *この名前 / John Lennon

20120727winston


良くも悪くも。
この名前で。
知られている。
この名前で。
渡り合っている。

受け要られていようが。
煙たがられていようが。
この名前で。
扉を開き。波紋を起こし。
進んでいる。

この名前を。
耳にすれば。
どこまでのものか。
何をやらかそうとするのか。
知る人は知っている。

この名前。

『Winston O' Boogie』リリース年不明。
ジョン・レノンのアウトテイクやセッションを集めたブートレッグ。
昔から知られたアルバムで。同じくブートレッグの『Lost Lennon Tapes』のシリーズや。
遂にオフィシャルで陽の目を見た件のボックスの先駆者的存在のアルバム(になるのかな?)。
ジョンのミドル・ネーム(だった)、ウィンストンと煙草のウィンストンを結びつけたジャケットが洒落てるなと。
更に言えば。アルバム・タイトルはジョンがエルトン・ジョンのレコーディングに参加した時の変名のもじりで。
勿論、このアルバムにジョンは関与してないのですが。その言葉遊びはジョンが好きそうな感じがして。
ブートレッグとは言え。このアルバムの制作者にはジョンに対する愛情を感じてしまったりもします(苦笑)。
内容は『Walls And Bridges』から『Rock 'N' Roll』から『Double Fantasy』のセッションまでと幅広く。
シングル・アルバムなのに。17曲収録ってのは。流石に詰め込み過ぎだろうと。音圧も下がっちゃったじゃんと。
そうは思うのですが。ジョンの歌声を1曲でも多く届けたかったんだろうなと。また製作者に肩入れしたりして。
明らかに酔っぱらって歌ってるものや、ふざけてるもの、途中で止めちゃったりと。あくまでもマニア向けですが。
その生なしいジョンの歌声。ジョン・ウィンストン・レノン以外の何ものでもない、その歌声に震えがきます。
こうして。装飾を施される前の。時にすぐそこで、耳元で歌われてる様なジョンの歌声を耳にすると。改めて。
この声が。それこそがロックンロールそのものだったのだなと。思い知らされます。それ以外の何者でもないなと。
そう。ジョンは、ロックンロールには二つ名がある。それはチャック・ベリーだと語ったことがありましたが。
ジョン・ウィンストン・レノン、ジョン・レノン。この名前も。またロックンロールの二つ名であると。そう思うのです。
その名前を耳にするだけで。胸が騒ぐ。期待させられる。想いが込み上げてくる。そうでなくっちゃねと。

良くも悪くも。
この名前で。
語られている。
この名前で。
向き合っている。

好かれていようが。
嫌われていようが。
この名前で。
叩き起こし。叩き潰し。
切り開いている。

この名前が。
耳に入れば。
どれほどのものかは。
何をやらかしてくれるのかは。
知る人は知っている。

この名前。

良いことばかりでも。
ないけれど。
悪いことばかりでも。
ありはしない。

誰かの。
胸が騒ぐなら。
誰かが。
期待してくれるなら。

この名前。

知れているのも悪くはない。

第一、名前も思い浮かばないんじゃ。
誰がやっても一緒だし。
そんなの。面白くもなんとも。
ありゃしない。

そうだろう?



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