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2012/07/29 Sun *生きながら・・・ / Albert Collins

20120729frozenalive


ええい。
もう。
こうなったら。
頼むから。
生きながら。

ブルースで。
葬ってくれ・・・じゃなくて。
ほら。
なんだよ。
あれだよ。

あの映画の。
ハン・ソロみたいにさ。
生きながら。
固めちゃってくれないか。
で、夏が終わったら元に戻してくれないか。

あぁ。
もう・・・

『Frozen Alive !』'81年リリース。
ブルース界のテレキャス・マスター、アルバート・コリンズのミネアポリスでのライヴ・アルバム。
一聴して。テレキャスだと判る硬質なサウンドで迫りまくるコリンズです。その硬質さ故か。
熱いプレイをすればするほどクールだと称賛され。アルバムのタイトルも、こんなタイトルが多かったり。
また、その硬質なサウンドで弾きまくるもんだからか。凶暴だとか凶悪だとかが代名詞になってたりもして。
あの、その昭和の外国人レスラーじゃないんだからさ。凶悪に暴れまくるコリンズってさ・・・好きですけどね。
確かにインストなんかで。ガンガン弾けば弾くほど。その鬼気迫るプレイに背筋も凍るってかね。
どうにも。なんか下手すると。ゲテモノなイメージがついてそうですが。う~ん、正統派だよなぁ。本質的には。
おそらく。その凶暴そうな(おいおい)顔に似合わず、真面目だったんだろうなと。だから徹底的に突き詰めて。
テレキャスのサウンドに、自分のプレイに向き合ってたら。自然とこのスタイルになってたんだろうなと。
真面目で頑固一徹なブルース・マンによくある様に。コリンズもレコード契約を失うなど不遇な時代があって。
'70年代は暫く録音の機会も失われていたのですが。アリゲーター・レコードのブルース・イグアロが声かけて。
A.C.リードら腕っこきの面子を招集して。バンドを組ませて。再びコリンズのサウンドを世に出したと。
そんな時期のライヴですからね。これはもう。そのギターの一音、一音に込められた熱量も半端じゃ無くて。
ガーン、ギュイーンとソロを弾き始めて突っ込んでいく。その瞬間の突破力、これが堪らないんですよねぇ。
聴く度に。熱く・・・否、寒くなるコリンズ(笑)。遠縁らしいライトニン・ホプキンス同様、真夏に相応しい・・・かな。
そうそう。ロバート・クレイがブルースに目覚めたのはコリンズのライヴを高校の文化祭(!)で観たからだとかで。
コリンズが来なかったら。フランク・ザッパの予定だったんだとか。もしそうなってたら今頃クレイは・・・ねぇ。

ええい。
もう。
こうなったら。
頼むから。
生きながら。

ブルースに。
葬られ・・・じゃなくて。
ほら。
なんだよ。
あれだよ。

あの映画の。
ハン・ソロみたいにさ。
生きながら。
凍らせちゃってくれないか。
で、涼しくなった頃に元に戻してくれないか。

あぁ。
もう・・・

ちゃんと。
動いてる。
遊んでる。
食べてる。
飲んでる。

でも。
あぁ・・・
暑いんだ。
怠いんだ。
駄目なんだ。

だから。

生きながら。
氷結しちゃってくれないか。
冷凍しちゃってくれないか。
そうしたら。そうできたら。
どんなにか。気持ちいいだろうなぁ(笑)。



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