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2012/08/12 Sun *白日夢 / 加瀬邦彦&ザ・ワイルド・ワンズ

20120812onthebeach


どんなに。
暑くても。
少しでも。
街へ出て。
散歩をと。

そう。
心がけては。
いるけれど。
もう。
こう連日じゃね。

偶には。
少しは涼しい。
部屋に籠って。
寝転んで。
微睡の内に。
過ごすのも。
悪くは無い。

『On The Beach』'81年リリース。
前年の“さよなら日劇ウエスタン・カーニバル”への出演を機に加瀬邦彦&ザ・ワイルド・ワンズとして再結成。
残念ながらチャッピー(渡辺茂樹)は仕事の都合で不参加でしたが。集まった4人は変わらずに若々しく元気で。
この若々しさ、爽やかさ。この時も、そして今も。変わらずに保っているところがワイルド・ワンズの凄さかなと。
この時、30代半ばから40代。そして今60代半ばから70代。それでボーダーとかマリン・ルックが似合うって。
なんかそれだけでも。爽やかさのかけらもない(苦笑)自分としては羨ましいと言うか憧れてしまうと言うかねぇ。
そのサウンドも。そのイメージ通りに若々しく爽やかで。それしかないと言えばそれしかないのですが。
もう。ここまでくれば。それだけで大したものだなと。感服して、その心地良さに身を任せるしかないってものです。
このアルバムではA面が新曲で。B面がセルフ・カヴァーも含む古き良きナンバーのカヴァーとなっていて。
多少、歌詞の世界感に差はあるものの。そのサウンド、その空気には驚くくらい変わりが無くて。普遍的だなと。
碧い空。雲が流れて。水平線が見えて。渚を歩いていると波が打ち寄せて。どこかからあのメロディーが・・・
日本の夏、ワイルド・ワンズの夏ってところでしょうか(笑)。いや、夏しか聴かないってわけではありませんが。
聴いてるとねぇ。もう実際には十何年も行ってないのに。湘南辺りの海岸道路とか、その先の海の姿とかが。
目に浮かぶ様で。あまりの心地良さにうつらうつらしながら。その幻の海へと心だけでも訪れたりするのです。
「思い出の渚」の新録ヴァージョンもいいですが。シングルにもなった「白い水平線」の切なさなんて堪りません。
そうそう。ジュリー・ウィズ・ザ・ワイルド・ワンズのサウンドの原型として聴いてもなかなか面白いものがあります。

どんなに。
暑くても。
少しでも。
あの街。この街。
歩こうと。

そう。
心に決めても。
そうは言っても。
もう。
こう暑くちゃね。

偶には。
少しは涼しい。
部屋に籠って。
寝転ぶ内に。
微睡に落ちて。
過ぎていくのも。
悪くは無い。

白日夢。
その中で。
あの海岸道路から見た。
あの渚で。
あの水平線に。
消えていった。
あの帽子の娘は。
誰だったのか。

白日夢。
目覚めても。
半分、夢の中。
醒めて欲しいような。
醒めて欲しくないような。
あの波の音が。
あの音楽が。
鳴っている。聴こえてる。



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