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2012/09/01 Sat *一年間 / Colin Blunstone

20120901oneyear


一年。
もう。
あれから。
そうか。
一年なんだ。

一年。
長かったのかな。
うん。
何だか。
随分前の様な気も。

一年。
正直。
憶えてないこと。
忘れてしまったこと。
あるし。

この。
一年間。

『One Year』'71年リリース。
ゾンビーズのヴォーカリストだったコリン・ブランストーンの初めてのソロ・アルバム。
ゾンビーズのナンバーのセルフ・カヴァーもあるし。ロッド・アージェントとクリス・ホワイトがプロデュース。
正式には一度も再結成していない(よね?)ゾンビーズ。でもメンバー間の交流は解散後も続いていて。
確か、今はコリンとロッドの2人で活動していて。ゾンビーズのナンバーもライヴでやってるとか。
解散の理由は、メンバー間の不和とも。マネジメントとの確執とも言われてましたが。後者だったのかな。
確か。ゾンビーズ時代はまともにギャラが貰えなかったって話もあって。コリンはミュージック・ビジネスに失望。
このアルバムの制作でカムバックするまでは。不動産会社に勤務してサラリーマン生活を送っていたんだとか。
アルバム・タイトルは、その一年間の自身の心情を歌ったものと言うことで、つけられたんだとか。
全編にアコースティックな雰囲気で。ストリングスのみをバックにしたナンバーなんかもあったりして。
美しいメロディーの数々を、繊細なコリンの歌声で聴いていると。とても涼やかで穏やかな気分になれるのです。
どうもロッドやクリスの陰に隠れがちでしたけど。ゾンビーズ時代から、いいナンバーを書いていたコリンです。
更に。その繊細で美しい歌声がね。何とも堪りません。ジャケットの物憂げな表情。裏ジャケでは爽やかな笑顔。
その表情と同じくらいに。表現豊かな、表情が豊富なコリンの歌声なのです。いいヴォーカリストだよなぁ。
決して万人受けはしないだろうし。声高に語られて盛り上がることも無い、好まないアルバムだと思いますが。
故に。そっと抱きしめて。一人で。秋の夜長に針を落として、じっと耳を傾けていたくなるんですよねぇ。
(だから。早く涼しくなって。秋らしくなれよって・・・ねぇ・・・)

一年。
まだ。
あれから。
そうか。
一年なんだ。

一年。
早かったのかな。
うん。
何だか。
ついこの間の様な気も。

一年。
正直。
刻まれてしまったこと。
忘れられなくなったこと。
あるし。

この。
一年間。

少し。
ゆっくりして。
休んで。
再び。
歩き始めて。
思ったより。
悪くは無くて。
いいこともあって。
ここまで戻ってこれて。
その先へと。

それだけに。
そう。
憶えておかないと。
忘れては駄目なんだ。
心の片隅にでも。

この。
一年間。



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