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2012/09/07 Fri *閉店ガラガラ / O.V. Wright

20120907ifitisonlyfortonight


何かあっても。
もうお終い。
何か起きても。
もうお終い。
今日はここまで。

何があっても。
もうお終い。
何が起きても。
もうお終い。
今夜はここまで。

何があろうが。
何かが起きようが。
もう。
知ったことではない。
もうお終いだからね。

例え。
それが。
そう。
ひょっとして。
今夜だけのことだとしても。

『(If It Is) Only For Tonight』'65年リリース。
バックビートからの(連れ戻された)O.V.ライトのファースト・アルバム。
スロー・バラードを中心にした選曲で。丁寧に歌い上げるO.V.の歌声が胸に迫ります。
それにしても。このアルバムで聴けるO.V.の歌声の若いこと。当時25、6歳だから当然なのですが。
ハイ・サウンドをバックにした深みの増したO.V.の歌声に比較すると何とも新鮮な感じがします。
新鮮と言えば。このアルバムは未だハイでの録音では無くて。確かヒューストンでの録音なのかな。
故にサウンドも軽いと言えば軽くて。それをバックにしたO.V.の歌声も深みや迫力はやや不足気味?
でも。O.V.ですからね。針を落としてしまえば。その歌声に胸が自然と震えたりします。並じゃないですね。
それにしても。このジャケットの配色。昔の東海道線や大洋ホエールズのユニフォームが連想されて。
ここらのセンスが。如何にもマイナーなバックビートかなと。スタックスかアトランティックだったらねと。
スタックスやアトランティックにもトホホなジャケットはありますが。レーベルとしての力量は段違いですから。
O.V.がスタックスやアトランティックに在籍していたら知名度や評価も随分と違っていたのかなとも。
(デビュー前にスタックスにデモ・テープを送ったら、ゴスペル臭が強すぎると断られたらしいんですけどね・・・)
そうそう。マイナー・レーベルならではの悲哀と言えば。次のアルバムと12曲中10曲がダブってると言う。
要は新たにヒットした2曲を差し替えて『8 Men And 4 Women』なるアルバムが2年後にリリースされたと。
まぁ、当時はジェームス・ブラウンなんかも同じ様なアルバムが多数あったみたいですけどね。
そんな諸事情、ゴタゴタはさておき。未だどこか青くささの残るO.V.の歌声もいいものです。素直ですしね。

何かあっても。
もうお終い。
何か起きても。
もうお終い。
今日は帰るんだ。

何があっても。
もうお終い。
何が起きても。
もうお終い。
今夜は帰るんだ。

何があろうが。
何かが起きようが。
もう。
知ったことではない。
もうお終いにしましたから。

だって。
これからが。
そう。
ひょっとして。
今夜だけのことになるかも。
今夜だけの素敵な時間になって。
素晴しい一夜になるかもしれないんだから。

何があっても。
何が起きようとも。
そう。
本日の受付、対応は。
終了させて頂きました。

閉店ガラガラ(笑)。



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