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2012/09/19 Wed *いけるって、やれるって / Jimmy Rogers

20120919ludella


いけるって。
やれるって。
だって。そうさ。
俺には。いつもの。
あれが。あるじゃないか。

いけるって。
やれるって。
だって。そうさ。
あの手も。この手も。
布石も。仕掛けも。十分で。

いざって時の。
裏道も。退路も。
密かに確保したんだから。
いけるって。
やれるって。

なんとかなるって。

『Ludella』'90年リリース。
その代表曲をタイトルに冠したジミー・ロジャースのアルバム。
マディ・ウォーターズ・バンドの番頭格、一家をオーティス・スパンと共に支えていたロジャースです。
シカゴ・ブルースのそのバンド・スタイルは、マディ一家にロジャースがギタリストとして参加して完成したと。
その都会的で且つ繊細なギター、そのシャッフルする感覚は。シカゴ・ブルース好きには堪りません。
マディを支えながら、ソロでも活躍。'50年代黄金のチェス録音は『Chicago Bound』で堪能できます。
で、'60年代中頃には引退して。なんでもクリーニング屋さんとかをやってらしいのですが。
キング牧師暗殺による暴動に巻き込まれてお店が燃えてしまったとかで。それで'70年代にカムバックしたと。
ロジャースにとっては不幸な出来事だった訳ですが。ブルース・ファンからすると。よくぞ帰ってきてくれましたと。
このアルバムはスタジオ録音とライヴ録音から構成されていますが。パイントップ・パーキンスに加えて。
ヒューバート・サムリンや、ウィリー・“ビッグ・アイズ”・スミスも参加しているライヴが、より“らしい”かなと。
そしてブルース・ハープで八面六臂の活躍をしてロジャースを盛り立てているのがキム・ウィルソンで。
まぁ、白人のハーピストとしてはリー・ブリローと同格の如何わしさと胡散臭さと人の好さがあるキムですからね。
実にいい味わいをそのサウンドに加えて、実にいい塩梅に仕立てて。ロジャースもさぞや気分良かったろうなと。
勿論、ロジャース自身も好調で。あぁ、いいなぁ、シカゴ・ブルースだよなぁと。実にご機嫌にさせてくれるのです。
(確かこの年に来日していて。いい感じのライヴだったと記憶しています。キムはいなかったかな?)
ラストを締めくくっているライヴでの「Got My Mojo Working」・・・何百回、何千回(?)と演奏してきたであろう。
そのブルース・スタンダードの、らしさ、盛り上がり。まだまだ、いける、やれるロジャース、ここにありなのです。

いけるって。
やれるって。
だって。そうさ。
俺には。いつだって。
あれが。ついてるじゃないか。

いけるって。
やれるって。
だって。そうさ。
あの手。この手と。
伏線も。根回しも。十分で。

いざって時の。
腹案も。回避策も。
きちんと確認したんだから。
いけるって。
やれるって。

なんとかなだろう。

いける。
やれる。
その自信はある。
どんな勝負でも。
勝算は立てて臨んでる。

でも。まぁ。
いつも。少しは。
今回に限って。
効かないんじゃないかって。
不安もあったりはして。

だけど。そう。
それくらいのほうが。
力みすぎず。
勇みすぎずで。
いいんだけどね。

だから・・・

いけるって!
やれるって!



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