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2012/09/20 Thu *伊達や酔狂 / Silverhead

20120920silverhead


なんで。
こんなこと。
してるか。
そんなこと。
できるか。

決まってんじゃん。

伊達や酔狂。
それだからさ。
それだから。
別に。何もかも。
どうってこともない。

伊達や酔狂。
それだからこそ。
がっと大見得切って。
ばしっと大向こう唸らせて。
それで。なんぼなんだよね。

そう。
伊達や酔狂。
それでやってるんだよね。

『Silverhead』'72年リリース。
大見得切ってる(?)マイケル・デ・ヴァレスのジャケットも印象的なシルヴァーヘッドの1stアルバム。
フランス貴族の血が流れてるとも言われたマイケルの妖しい美貌もあって。日本では結構な人気を博したと。
尤も。実際にフランス系ではあるものの。貴族云々ってのは日本のレコード会社のでっち上げだったって話も。
時代はグラム・ロックだし。日本ではT.レックスと同じ東芝音楽工業からのリリースだったので。
まぁ、要はブームに便乗させられた徒花だったのかなと。バンド自体がマイケルを売る為に結成されたらしいし。
ところがどっこい。この徒花はただの徒花じゃなくて。そりゃ、もう、なんとも魅力的な婀娜花を咲かせたと。
その。グッといい感じで腰の落ちた、重心の低いサウンドったらねぇ。これぞブリティッシュ・ロックですからねぇ。
ハードなブギーもありゃぁ、ストーンズやフリーを思わせるルーズなロックンロールもあるってことで。いいねと。
時代が違ってたら。ストーンズやフリーの後継的な位置づけで売り出されていたかも知れなかったのにねと。
それでも。世界的なブレイクはしなかっただろうなと思わせる。そこかしこに漂うB級な感じがまたご機嫌で。
そんな、サウンドや空気をバックに。外連味たっぷりに歌い上げるマイケルの、まぁ、なんとカッコいいこと。
伊達や酔狂でロックしてないぜと・・・いやいや、伊達や酔狂だって解ってるからこその、その粋と肝っ玉かな。
例え。それが虚勢で。それが仮面で。そうであったとしても。張り通した、被り通した者の勝ちですからね。
見透かれなきゃ、見破られなきゃ。一発ぶち上げて、相手を呑んでしまえば。こっちのものなんですからね。
確か、子役から俳優としてのキャリアも積んでいたらしいマイケル。その舞台度胸は一流だったったことですね。
兎にも角にも。好きなんですよね。針を落とすとね。直ぐにロック血中濃度が一気に上昇しますからね!

なんで。
ここまで。
いけるか。
そこまで。
やれるか。

決まってんじゃん。

伊達や酔狂。
それだからさ。
それだけだから。
それさえ解ってれば。
どうってこともない。

伊達や酔狂。
それと定めてしまえば。
がっと大見得切って。
ばしっと大向こう唸らせて。
それを。貫き通してなんぼだからね。

そう。
伊達や酔狂。
それが好きでやってるだけだからね。

虚勢で。
十分。
仮面で。
結構。
舞台に上がれば。
粋と度胸で。
どうにでもできる。
大見得切って。
大向こう唸らせて。
舞台を下りたら。
一息ついて。
舌でもだして。
それでいい。

伊達や酔狂。
それでいい。



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