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2012/10/29 Mon *どうせなら / Various Artists

20121029rocknrollcarnival


どうせ。
そうさ。
たぶん。
生まれてきた時から。
決まっていて。

どうせ。
そうさ。
たぶん。
出会ってしまったのも。
運命で。

ならば。
とことん。
どこまでも。
お付き合い。
願おうじゃないかと。

ならば。
とことん。
魅せられた。
それだけの。
転がり方をしてやろうじゃないかと。

『Rock 'N' Roll Carnival』'73年リリース。
同年5月の大阪個性年金会館での内田裕也とファニー・カンパニー(ファニカン)のライヴに。
前年9月の横須賀文化会館でのフラワー・トラヴェリン・バンド(FTB)でのライヴも収録されたアルバム。
A面が内田裕也と1815スーパーロックンロールバンドで。B面がファニカンとFTBという構成です。
1815スーパーロックンロールバンドの実態はクリエイションに近田春夫が加わった面子ですから。
裕也さん、桑名正博、ジョー・山中、竹田和夫、近田春夫ですからね。半端じゃないですよね。
この時代に、これだけの面子を集めて仕切って面倒見てと。まぁ、色々と問題も多い裕也さんではありますが。
やはり、日本のロックを語る上では外せない人だし。その愚直なまでのロックンロール馬鹿振りが慕われてたと。
このアルバムのMCなんか聴いてると。その意外に素直で生真面目な部分も垣間見えて。興味深いです。
正直ね、歌手としては。特にクリエイションなんかがバックだと。その声量の無さ、声がフラットしちゃうとこ。
そんな粗が目立っちゃうんですけどね。でも、それもまぁ、シェケナベイベー、ロックンロールなんだな。
で、ファニカンとFTB。これ。もう40年前のライヴだって考えると。その実力の半端なさに驚かされます。
FTBに関しては語られることも多いのですが。やっぱりジョー・山中ってのは凄いヴォーカリストだったなと。
そしてファニカン。ソロになってから、そして俳優としては知られている桑名正博ですが。ファニカンはね。
今じゃ知ってる人も少ないんだろうなと。東のキャロル、西のファニカンって言われて程のバンドだったとか。
キャロルに比べて野心も欲も無かったからさっさと解散したとか言ってたらしいですが。なんのなんの。
ここで聴けるファニカンのライヴは十分にギラギラしてて野性的なロックンロール・バンドです。
歌謡ロック時代(それも悪くないけど)以降の桑名正博しか知らない人達は必聴ですね。ぶっ飛ぶから。
裕也さん(クリエイション)、ファニカン、FTB・・・みんなロックンロールに魅せられて、転がり続けたんだなと。
そして。ジョーに続いて、桑名まで見送ることになっちゃった裕也さん。それでも。転がり続けるしかないよねと・・・

どうせ。
そうさ。
たぶん。
お迎えが来るその日まで。
変わることは無くて。

どうせ。
そうさ。
たぶん。
転がり続けるしかない。
運命で。

ならば。
とことん。
どこまでも。
付き合って。
しまおうじゃないかと。

ならば。
とことん。
魅せられた。
それだけの。
生き方、死に方をしてやろうじゃないかと。

だから。

スケールは。
全然及ばないけど。
そして。
いま語るのは。
不謹慎かもしれないけど。
ロックンロール馬鹿の端くれとして。

どうせなら。

自分も。
その日が来たら。
ロックンロールで。
派手に見送ってくれよと。
そんなふうに。
感じてしまうんだな。

どうせなら・・・ね。



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コメント

クリエイションも桑名もジョー山中も大好きなので、聞きたい!

投稿: Mick Kazu | 2012-11-01 17:34

裕也さん関係のアルバムのCDは廃盤状態ですからね。
このアルバムはそもそもCD化されてないかも・・・
ファニカンのライヴがとにかくカッコ良いのでアナログ盤探す価値ありますよぉ!

投稿: TAC | 2012-11-02 08:02

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