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2012/11/01 Thu *分水嶺 / Wishbone Ash

20121101therestherubukorg

ないわけがない。

そう。
何もないわけがない。
何も起こらないわけがない。
なによりも。
何も感じないわけがない。

いつだって。
どこかにあった。
どこかで起こってた。
どこかで感じていた。
そう。誰よりも。

この。
自分が。
知っていた。
解っていた。
感じていた。

何かある。
何か起こる。
何か感じる。
そう。
そして、引っ掛かってる。

『There's The Rub』'74年リリース。
ウィッシュボーン・アッシュの6枚目、スタジオ録音としては5枚目のアルバム。
ウィッシュボーン・アッシュと言えば。何と言っても。その華麗なるツイン・リード・ギターです。
ところが。アンディ・パウエルと共にその一翼を担っていたテッド・ターナーが脱退してしまい。
このアルバムからは新たにローリー・ワイズフィールドが加入しています。
テッドの脱退の理由は謎ともされていますが。このアルバムが初めての米国録音で。
更にはプロデューサーもイーグルスを手掛けていたビル・ジムジックになっている辺りが関係してるかなとも。
米国へと、世界へと翼を広げようとするバンドに対して。テッドは英国に拘りたかったのではないかなんてね。
明らかに米国市場を意識したサウンドへとの変化の萌芽が聴き取れるサウンドにそんな思いもね。
但し。英国らしい抒情性溢れるメロディが特徴であり魅力のウィッシュボーン・アッシュではありますが。
元々、そのツイン・リードの発想にも。オールマン・ブラザーズ・バンドの影響も垣間見えて。
そのギターが奏でるリフやリズムにはサザン・ロックと通じるものが元来あったと言えばあったんですけどね。
今まではあくまでも抒情性や詩情の影に隠していたと。それを敢えてここで表面化させたとも言えるのですが。
その華麗で繊細な英国の香りと、豪快で大胆な米国の匂いと。そのバランスを変えることで新たな世界へと。
飛び立つ決意を示したと。しかし。それが分水嶺であることは解っていて。感じていて。一抹の不安もあって。
それがアルバム・タイトル(問題あり)、にも表れていて。『永遠の不安』なる秀逸な邦題にも繋がったのかな。
で、やっぱり個人的には「Persephone」の様な英国らしい抒情性溢れまくるナンバーが、やっぱり好きだなぁ・・・

ないわけがない。

そう。
何もないで済むわけがない。
何も起こらで済むわけがない。
なによりも。
何も感じないで済むわけがない。

いつだって。
どこかにあったし。
どこかで起こってたし。
どこかで感じていたし。
そう。誰でもなくて。

この。
自分が。
知っていた。
解っていた。
感じていた。

何かある。
何か起こる。
何か感じる。
そう。
そして、表れている。

ないわけがない。

むしろ。
あって。起きて。
それを感じられて。
そのことに。
不安と同時に。
安らぎすら感じてる。
だとしても。
どうやら。
ここが。
分水嶺。
そこまで感じてしまったら。
この先、そう遠くないうちに・・・

ないわけがない。



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