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2012/11/08 Thu *揺らぎ / Led Zeppelin

20121108foursymbolesukoriginal


揺らいでる。
またしても。
未だに。
そして。恐らく。
これからも。

この。
揺らぎが。
無くなる時が。
そんな日が。
来ることなど。

やはり。
想像は出来なくて。
そのことに。
絶望しかけたりも。
したけれど。

この。
ここにある。
揺らぎ。

『Led Zeppelin Ⅳ』'71年リリース。
『Four Symbols』の通称でも知られるレッド・ツェッペリンの4thアルバム。
(尤も。ジャケットにはタイトルもバンド名も無く。レーベルにも4つのマークとバンド名のみ記載されています)
レッド・ツェッペリンのアルバムの中でどれが一番好きかと訊かれれば。実はこのアルバムでは無かったりして。
それでも。その最高傑作はと言われれば。やはり、このアルバムと答えるかなぁ。やっぱりね。
前作である『Led Zeppelin Ⅲ』で見せた幅広い音楽性が一部で受け入られず。憤慨したメンバー達が。
ならば。ぐうの音も出ない程に。その音楽性の広がっていく様、高み昇っていく様を聴かせてやろうじゃないかと。
そんな気概、気迫と共に制作に臨んだのがこのアルバムかなと。そしてその目論見は見事に達成されていると。
この後も、更に前進し続けた(試みた)レッド・ツェッペリンですが。その一つの完成形はここに描かれていると。
有無をも言わせずに。聴く者にそう感じさせるだけの説得力が、圧倒的な存在感がここにはあるのです。
「Rock And Roll」で痛快なまでにロックンロールの醍醐味を感じさせ。「Misty Mountain Hop」とか。
「When The Levee Breaks」では、そのへヴィさで。ハード・ロックの重み、凄みを嫌と言うほどに見せつけて。
サンディ・デニーをゲストに迎えた「The Battle Of Evermore」では悠久の時の流れを詩情的に描いて。
そして。それらの集大成として。ロック史上に残る、一つの到達点「Stairway To Heaven」へと昇華させたと。
う~ん、やっぱりですね。このアルバムにおけるレッド・ツェッペリンの存在感、その強固さは素晴らしいなと。
まさに「Stairway To Heaven」の最後の一説、To Be A Rock And Not To Rollなんだよなと。凄いよなと。
感服しつつも。その後も様々な取り組みを見せ、様々な思いを感じさせ。謂わば揺らぎ続けたその姿もね、また。
レッド・ツェッペリンなんだよなと。その揺らぎが好きだった、その揺らぎ故に信用してたってのもあるんですよね。

揺らいでる。
未だに。
またしても。
そして。恐らく。
これから先も続いていく。

この。
揺らぎが。
止まる時が。
そんな日が。
来ることなど。

それは。
夢想さえ出来なくて。
そのことに。
深淵を見たりも。
したけれど。

この。
ここにある。
揺らぎ。

この。
揺らぎを。
感じるが故に。
この。
揺らぎから。
逃れられないが故に。
そこに。
確かに。
自分と言う存在を感じる。

この。
ここにある。
揺らぎ。

それが。
実は。
自分が自分である。
唯一の。
確かな証だったりもする。

揺らぎ。



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