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2012/11/26 Mon *鳥じゃない、飛行機でもない / Marvin Gaye

20121126marvingayesuperhits


なりたいもの。
ならなきゃいけないもの。
そう。いま。
なりたい。
ならなきゃいけない。

それは。
鳥でもない。
飛行機でもない。
そう。
それは。それこそは。

危機となれば。
どこからともなく。
表れて。
弾よりも早く。
機関車より強く。

そんな存在で。
ありたい。

『Super Hits』'70年リリース。
タミー・テレルの死のショックにより活動を休止していたマーヴィン・ゲイ。
その活動休止期間中に編集された'60年代のヒット曲、代表曲を16曲収録したベスト・アルバム。
『What's Going On』で復活してからは。それ以前のナンバーを“化石時代のナンバー”と呼んだりと。
少なからぬ他人の意志が存在した'60年代の自分の活動を否定していた感も多分にあったマーヴィンですが。
不本意なところもあったとは言え。やはり、このアルバムに収められた綺羅星の如きナンバーがあって。
それらを生んだことに、歌ったことによってスターダムにのし上がったからこそ、その後のマーヴィンがあったと。
その事実は消すことは出来ないと思うんですけどね。勿論、『What's Going On』は別格のアルバムだし。
'70年代のマーヴィンは、その存在感も含めて。特別な存在になったいったのは間違いないかと思いますが。
でも。だとしても。ここに聴ける'60年代の所謂、“ヤング・サウンド・アメリカ”な、モータウンなマーヴィンも。
十分にカッコ良く、魅力的なソウル・シンガーであったと思うんですよね。うん。'60年代のマーヴィンも最高です。
誤解を恐れずに言えば。決して深くも激しくも熱くも無く。でもとてつもなくソウルフルな歌声であること。
それこそが。'60年代のマーヴィンの最大の魅力かなと。なんかすかしてる様でいても、ソウルフルであると。
ひとつ間違うと。とんでもなくいけ好かない感じになるんでしょうが。その微妙な境界線上に見事に位置してると。
それも天賦の才だったんでしょうね。だからこそ、スーパー・マンならぬ、スーパーなシンガーとして。
絶大なる人気を得たんだろうなと。小憎らしいくらいカッコ良いですもんね。本人がどう感じていたとしてもね。

求められているもの。
応えなきゃいけないもの。
そう。いま。
求めに。
応えなきゃいけない。

それは。
鳥でもない。
飛行機でもない。
そう。
それは。それこそは。

どんな危機も。
ものともせずに。
表れて。
弾よりも早く。
機関車より強く。

そんな存在で。
なければならない。

少なくとも。
いま。
そこでは。
それに関しては。
スーパーマンとして。
危機を乗り越える。
危機から救い出す。
そんな存在でなければ。
ならない。
意味がない。

鳥や飛行機の様に。
飛べなくてもいい。
弾より早くなくてもいい。
機関車より強くなくてもいい。
ただ。いま。
その瞬間だけ。
スーパーマンでいられたなら。
いいんだけどね。



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004 Soul,Funk,Jazz」カテゴリの記事

コメント

これは愛聴盤。僕はこの頃のマービンの方が断然好きだよ。内省的なマービンはイマイチなんだ。

投稿: イトう | 2012-11-28 23:03

『What's Going On』を初めに聴いたので。
'70年代以降のマーヴィンのが馴染は深いんですけど。
この時代もいいですよね。「Stubborn Kind Of Fellow」なんて最高だなぁ。

投稿: TAC | 2012-11-29 00:26

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