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2012/12/16 Sun *同じ時代、同じ国 / RCサクセション

20121216rhapsody


なんの。
因果か。
この時代に。
この国に。
生きている。

なんの。
為に。
この時代の。
この国に。
生きている。

なんの。
為でも。
なにが。
どうでも。
生きているなら。

楽しく。
面白く。
いかしてるぜと。
素敵に。
生きたいじゃないか。

『Rhapsody』'80年リリース。
新生RCサクセション、その誕生を高らかに告げたライヴ・アルバム。
'05年に完全版ともいえる『Rhapsody Naked』がリリースされて。それはそれで嬉しかったのですが。
やはり思い入れがあるのはオリジナルであるこのアルバム、それもアナログ盤でしょうか。
トランジスタ・ラジオから流れてきた「雨あがりの夜空に」を偶然耳にして。衝撃を受けて。
慌ててレコード屋さんに走ってこのアルバムに針を落として。もうぶっ飛んで。繰り返し繰り返し聴いて。
ついに日本に、退屈なこの国に。こんな凄い、こんなご機嫌なロックンロールバンドが表れたんだと。
帯のキャッチ・コピー、“こんなイカシタやつらと同じ時代、同じ国に生きてるなんて素敵じゃないか!”・・・
もう、本当に。その思いで胸が一杯になって。それからずっと。RCと、清志郎と、チャボと生きてきたんだと。
このアルバムに針を落とすと、いつも一瞬にして。あの時、あの頃の空気や思いまで鮮明に蘇ってきます。
実はリリースの直後に。ガキだった自分が住んでた田舎町でもライヴやってたんですよねぇ・・・
RCのライヴには何度も足を運んで。何度もぶっ飛ばされてるけど。何故、その時観に行かなかったのかと・・・
このアルバムが収録された久保講堂にいたって年上の友人と後に出会って。もう、凄く羨ましかったなぁ・・・
『Please』も『Blue』も、『EPLP』も大好きだけど。思い入れの強さで言えばこのアルバムなんだろうなぁ。
「エンジェル」が大好きだった、その歌詞のままの様だったあの娘はいまどうしてるんだろう・・・
アルバムの内容に関しては今更、もうなんやかやと触れるまでも無いね。ただ針を落とせばいい。それでいいと。
小川銀次のギターも好きだったけど。やっぱりここから清志郎とチャボの二枚看板のRCになったんですよね。
そしてRCと清志郎とまだまだこの時代、この国を生きたかったぜと。清志郎、今こそボスの出番だぜとね・・・

なんの。
因果か。
この時代に。
この国に。
生きている。

なんの。
為に。
この時代の。
この国に。
生きている。

なんの。
為でも。
なにが。
どうでも。
生きているなら。

楽しく。
面白く。
いかしてるぜと。
素敵に。
生きたいじゃないか。

そんな。
ささやかな。
希望さえも。
危うく感じられる・・・
危うくなってるんじゃないか。
空が崩れ落ちてくる。
足元が裂けていく。
どこへ行こうと言うのだろう。
こんな筈じゃ無かったよな。

同じ時代を。
共にしたい。
同じ国を。
託したい。
そんな想いを抱かせてくれる。
そんな奴等がどこにもいないんだ・・・

それでも。
この時代を。
この国で。
生きていく。
その行く末を。
見届けなきゃいけない。
その勇気を出さなきゃいけない。
目を逸らさない強さを持たなきゃいけない。
零れ落ちるものを抱きしめる優しさがなきゃいけない。

同じ時代。
同じ国。

バンドマン、ボス、歌ってよ・・・



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コメント

またまた、お邪魔します。
少しタイムラグがありますが、すみません。

キヨシローにはたくさん、この国のこと、ちゃんと考えてんのかい?っていう
問いかけをされてきましたね。

自分の国のこと。

いい加減、誰かにまかせっぱなしは

なしでしょ。

ラプソディー、名盤ですよね。

久保講堂......

ガキ過ぎて、全然、とどかなかった

でも、その熱気と魂とグルーヴが伝わる

アルバムだからこそ、RCファンにとっては

永遠にバイブル的なものなんではないでしょうか。

投稿: ユー | 2012-12-20 00:04

ジョン・レノンも清志郎も大好きで。
これからも聴きつづけるでしょう。
それはそれでジョンの歌声にも清志郎の歌声にも、それだけの魅力があるから。
でも、別な意味でいつまでジョンや清志郎の歌声が必要とされる時代が続くのは実は恐ろしいことだなと。
その恐ろしい時代に恐ろしい国になし崩しになっていくであろう中で、微かな呟きだとしても自分の意志だけは言葉にして生きたなと。
それでも挫けそうになりますが。ジョンや清志郎や(ストーンズ)に背中を蹴飛ばされながら進んでいこうと思うのです。

投稿: TAC | 2012-12-20 09:14

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