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2012/12/29 Sat *逃げ出せ / 沢田研二

20121229thefugitive


逃げ出せ。

さぁ。
もう。
終わりだ。
お終いだ。
止めにするんだ。

なんだかんだも。
あれやこれやも。
済んでいようがいまいが。
一先ず終わり、お終い。
止めてしまおう。

心残りなど。
気がかりなど。
無くなりはしない。
消えはしない。
止めるにこしたことはない。

日常から。
非日常へ。

逃げ出せ。

『The Fugitive 愛の逃亡者』'74年リリース。
沢田研二、ジュリーのオリジナル・アルバムの中でも異色な一枚となったアルバム。
何が異色・・・特徴的かと言うと。全曲が英語で歌われていること。そしてそのまま日本でも発売されたと。
全曲ロンドン録音ってのはこれ以前にもあったのですが。全曲英語ってのはヨーロッパ進出を狙ったからで。
このアルバムも、タイトル・ナンバーである「愛の逃亡者 The Fugitive」もヨーロッパで発売されました。
で、日本でもそのまま、英語のままで。これ、時代を考えるとかなり挑戦的だったんだろうなと思います。
ガキだった頃は、へー、ジュリーって英語とかでも歌えるんだぁ、凄いなぁと単純に吃驚してましたが(笑)。
ジュリーも、そしてブレインだった加瀬邦彦も本気だったんですよね。しかもそのまま日本でも勝負しちゃうと。
それを許したナベプロとポリドールも度量が大きかったんでしょうね。だって、ジュリーはアイドルでしたからね。
勿論、その枠に収まらずに挑戦し続けるところがジュリーらしくて、カッコ良いんですけど。それにしてもねぇ。
一応、歌謡曲の世界にいたわけですからね。こけたらどうすんのよとか・・・思わなかったんでしょうね。
それだけの勢いもあったんでしょうし。「愛の逃亡者 The Fugitive」、オリコンで最高12位を記録してるんだとか。
当時のジュリーのシングルにしては低調かなって・・・でも英語で歌ってもこのチャート・アクション、流石だなと。
プロデューサーもイギリス人なので。サウンドは完全にブリティッシュ・ロックで。時代かな、グラムしてるなと。
スウィートとか、スレイドとかね。ちょっとオールディーズ的な感じもするなと思ってたら。このプロデューサーが。
あのルーベッツの「Sugar Baby Love」を仕掛けた人だったりするらしいです。なるほどねと。どうりでねと。
「Sugar Baby Love」大好きなんです。初めから妙にツボにはまったのは。ジュリーで聴いたサウンドだったんだと。
今も変わらずに挑戦し続けてるジュリーです。毎年恒例のお正月のライヴも今から楽しみなのです。

逃げ出せ。

さぁ。
もう。
終わったんだ。
お終いったらお終いだ。
止めにしたんだ。

なんだかんだも。
あれやこれやも。
済んでいなくても構わないんだ。
一先ず終わった、お終いだ。
止めてしまったんだ。

心残りなど。
気がかりなど。
どうせ何処かに残るし。
消え去らないで片隅に。
それでも止めるにこしたことはないんだ。

日常から。
非日常へ。

逃げ出せ。

さぁ。
この一杯を飲んだら。
さぁ。
この眠りから覚めたら。
新しい。
初めての。
試みで。
非日常へと旅立つんだ。

逃げ出せ。

暫し、逃亡者になろう!



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