« 2013/01/04 Fri *タイムマシンにお願い / The Rolling Stones | トップページ | 2013/01/06 Sun *福男 / John Lee Hooker »

2013/01/05 Sat *東京へ出て来てから / Sugar Blue

20130105fromchicagotoparis


気づかなかったけど。
そう。
この春を迎えたら。
東京へ出て来てから。
もう三十年。

おいおい。
いつの間にか。
随分と。
経っちまったもんだなと。
時の流れなんて、あっと言うまだねと。

まぁ。
もともと馴染もあったし。
その昔に住んでたこともあったし。
だから出てくるってより。
本来の居場所に戻るって感じもあったのかな。

しかし。
三十年ねぇ。
当然のことながら。
人生の半分以上を。
もう、この街で、東京で過ごしてるんだよなぁ。

『From Chicago To Paris』'82年リリース。
ストーンズの「Miss You」への客演で知られるブルース・ハーピスト、シュガー・ブルー。
ニュー・ヨーク出身でシカゴで腕を磨き。ヨーロッパへと渡り。“パリのアメリカ人”となったブルー。
そんなブルーが現地、フランス人ミュージシャンと録音したブルーにとって2枚目のソロ・アルバム。
A面頭が「Don't Start Me Talking」で、続いて「Help Me」と。サニー・ボー・ウィリアムソンⅡのナンバー連発で。
ブルーのルーツが垣間見れたりするアルバムです。一方でB面は全曲オリジナル・ナンバーとなっています。
なんでも。スティーヴィー・ワンダーのハープを聴いてコピーしようとして。でもクロマチック・ハープを知らなくて。
普通のブルース・ハープであらゆるキーに対応出来る様になってしまったと言う。とんでもない人だったりして。
流石はミック・ジャガーが見初めただけのことはあるなと。そのテクニシャン振りには目を見張るものがあります。
ただ。特にオリジナル・ナンバーではエキセントリックな一面もあって。そこらは好き嫌いが分かれるかもです。
(一説によると。ブルー自身、かなり人間的にもエキセントリックな人物だって話もありますが・・・)
その辺りが。一時は何度か来日して。日本でもアルバムを制作していたのに。最近は名前をあまり耳にしない。
そんな経歴にも繋がってるんでしょうかね。それとも自分が知らないだけで。今でも活躍してるのかな・・・
'60年代にも多くのブルース・マンが渡欧して。そのまま居ついてしまうケースも少なくは無かったのですが。
ブルーもかってのインタビューで。「Sweet Home Chicago」ってナンバーには複雑な思いがあると語ったとかで。
そうなんだろうなと。故郷や故国が必ずしも居心地がいいとは限らないし。人間至るところ青山ありだしな。

気にも留めなかったけど。
もう。
この春が巡ってきたら。
東京へ出て来てから。
そう三十年。

おいおい。
何にも考えない内に。
随分と。
経っちまったもんだけど。
時の流れなんて、そんなものなのかな。

まぁ。
もともと憧れもあったし。
その昔から繋がってる世界もあったし。
だから出てくるなんて。
気負いもなく。自然に溶け込んじゃったんだな。

しかし。
三十年ねぇ。
当然のことの様に。
人生の歳月を。
もう、この街で、東京で重ねて来てるんだなぁ。

もう。
ねぇ。
離れられないし。
そんな気もさらさらないし。
恐らくは。
青山もさ・・・

それでも。
まぁ。
その。なんだな。
完全に。
切れてはいないし。
切れもしないんだけどね・・・



web拍手 by FC2

|

« 2013/01/04 Fri *タイムマシンにお願い / The Rolling Stones | トップページ | 2013/01/06 Sun *福男 / John Lee Hooker »

003 Blues,Rhythm & Blues」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/56486637

この記事へのトラックバック一覧です: 2013/01/05 Sat *東京へ出て来てから / Sugar Blue:

« 2013/01/04 Fri *タイムマシンにお願い / The Rolling Stones | トップページ | 2013/01/06 Sun *福男 / John Lee Hooker »