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2013/01/06 Sun *福男 / John Lee Hooker

20130106mrlucky


別に。
無理せず。
力まず。
駆け出さず。
自然体で。

いつもの様に。
流れのままに。
身を任せて。
そのままで。
自然にして。

その時に。
出来ることを。
その時に。
受け入れられることを。
その思いのままに。

それで。
笑って。
健やかで。
温かに。
始まれば・・・ねぇ。

『Mr. Lucky』'91年リリース。
そのブギーなワン・アンド・オンリーな存在感でブルース界に君臨したジョン・リー・フッカー。
そのインパクト絶大なスタイルが、ブルースがどれほどロック界に影響を与えたかは語るまでも無く。
間違いなく偉大なるブルースマンの一人ではありますが。例によって'70年代以降は活躍の場にも恵まれず。
しかしながら。'89年にボニー・レイットなんかの協力でデビュー40周年アルバムで大復活。
その勢いをかって新興勢力だったポイント・ブランクと新たにレコーディング契約を結ぶことに成功したのでした。
ジャケットの。何だか好々爺然ともした笑顔が。ちょっとイメージと違うかなとも感じた記憶がありますが。
キース・リチャーズにジョニー・ウィンター、ヴァン・モリソンと錚々たる面々を従えての貫禄のブルースです。
当時既に70代半ばだったのかな。当然、熱さよりも自然体の枯れた味わいが沁みるアルバムとなっています。
これがベストか、マストかと言われれば異なるのでしょうが。でも、これもまた、極上のブルースなんですよねぇ。
その存在感だけで。馳せ参じた誰よりもブルースを感じさせてしまうのですから。流石としか言い様がないかな。
キースも、ジョニーも。フッカーと共演できるって喜びがそのギターの一音一音から伝わってくるもんなぁ。
(そう言えば、'89年のストーンズのライヴにゲスト出演して、拍手喝采浴びてましたっけ・・・)
そんな中、対等に歌ってみせるヴァンはやはり素晴らしいなと。このスロー・ブルース(バラード)が泣けるんです。
フッカーはスロー・ブルースもいいからなぁ。ヴァンも好きだったんだろうなぁ。と言いつつブギでリズムを刻んだり。
この時代にブルースが再び脚光を浴びたのは。スティーヴィー・レイ・ヴォーンの活躍が大きかった訳ですが。
前年に不慮の死を遂げたレイ・ヴォーンに捧げるなんてコメントがあるのも。何と言うかねぇ、泣かせますよね。
今ではフッカーも、録音に参加していたアルバート・コリンズもジョニー・ジョンソンも旅立ってしまいましたが・・・

別に。
無理しなくとも。
力まずとも。
駆け出さずとも。
自然体で。

いつもの様で。
流れのままで。
身を任せたら。
そのままでいて。
自然にして。

その時に。
出来ることだけ。
その時に。
受け入れられることだけ。
その思いだけ。

それで。
笑ってられる。
健やかでいられる。
温かでいられる。
それならば・・・ねぇ。

今年も。
悪くはなさそうかな。
ラッキーかもな。
福の神が。見え隠れしながらも。
ついてきてはくれるかな。



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