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2013/01/25 Fri *忘れはしない、でも / The Rolling Stones

20130125sticyfingerspure


届いた。
報せ。
哀しい。
報せ。
そんな馬鹿なと。

思い出す。
顔。声。
あの頃の。
景色。
空気。匂い。

まったく。
もって。
こうして。
生き残ってると。
そう。堪らんなと。

でも。

『Sticky Fingers』'71年リリース。
言わずと知れたローリング・ストーンズの大傑作アルバム。
自らのローリング・ストーンズ・レコーズからの記念すべき第一弾でもあったアルバム。
今回は昨年発売された100%ピュア・ビニール・LP・シリーズのものを載せてみました。
とにかくカッティングの工程を少なくしてマスター・テープの音に近づけようと言うこの試み。
ストーンズはこのアルバムと『It's Only Rock'n Roll』の2枚が発売されています。
アナログ盤への回帰の動きが徐々に大きくなりつつあるのは自分の様な人間にとっては嬉しい限りで。
期待して針を落としてみました。うん、一つ一つの楽器の音がクリアーで。でも妙な分離はされていなくて。
少なくともCDとかダウンロード・ファイルでは、こうはいかないだろうなって感じではあります。
まぁ、ただ。アナログ盤らしさ、音の厚みとか温かさではやはり英国オリジナル盤には敵わないかなぁ・・・
十分に個人的な思い込みも入った感想ではありますけどね。でも、これはこれでいい音です。
特に、アコギやピアノの一音一音の響きが。何だろう、優しく輝いてるって感じで。こんなストーンズもいいかな。
コストを抑えるためか。ジャケットとかの作りがちゃっちいのが難点ですが。ファンなら一聴の価値ありですかね。
中味に関しては今更ですが。「Brown Sugar」は言うに及ばず「Sway」「Can't You Hear Me Knocking」...
「I Got The Blues」に「Dead Flowers」...ですからね。珠玉とか畢生とか。そんなレベル超えてますね。
まぁ、薬物やアルコールとかどっぷりの頃でしょうが。こと音楽、ロックンロールに関してはピュアなストーンズ。
その結晶が、またこうして新しい生命を吹き込まれて渡されていく、続いていく、繋がっていく。
そのことが嬉しいかな。「Wild Horses」じゃないけれど。誰にも引き摺られはしないのです。
ロックンロールはね、自らの意志でね、先へ、その先へと転がり続けていくのです。でなきゃ駄目なんです。

届いた。
報せ。
哀しい。
報せ。
そんな馬鹿なと。

思い出す。
顔。声。
あの頃の。
景色。
空気。匂い。

まったく。
もって。
こうして。
生き残ってると。
そう。堪らんなと。

でも。

いま。
この瞬間も。
興味深い話に。
新しい展開に。
ワクワクしながら。
その先へと進めそうなことに。
ドキドキしてる。
転がり続けてやろうと。
その手応えを楽しんでいる。

なぁ。
消える筈もない。
忘れもしない。
無くなりはしない。
でも。
進んで行くんだ。

忘れはしない。
でも。
だからこそ。
渡さなきゃならない。
続けてかなきゃならない。
繋げてかなきゃならない。
だから。
ワクワク。ドキドキ。
転がり続ける。
いまこの時も。
これからも。

なぁ。
お調子者で。
生意気で。
でも。
一本気で生真面目で。
こら。
最期くらい順番守れよ。

忘れはしない。
でも。
こっちは。
もう暫く。
ジタバタ転がり続けるからな。
お前の見れなかった。
その先へいってやるからな。

まぁ。
それで。
許せ。
許してくれ・・・
忘れはしないから。



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