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2013年1月

2013/01/29 Tue *埃を払って / Magic Sam

20130129themagicsamlegacy


埃を払って。

古いものだと。
もう。
過去のもの。
過去のこと。
今となってはね。

古い話だと。
もう。
忘れたこと。
忘れようとしたもの。
今になってはね。

そんな風に。
思っていても。
感じていても。
ふとした瞬間に。
蘇って。

鮮やかな。
色や匂い。
その風景や景色。
明確な輪郭と共に。
迫ってくることがある。

『The Magic Sam Legacy』'89年リリース。
その死後、20年を経て陽の目を見たマジック・サムの未発表音源を集めたアルバム。
『West Side Soul』と『Black Magic』の為のセッションを中心に'66年~'68年に録音されたものです。
まぁ、一旦はお蔵入りしたものですから。オリジナル・アルバムと同列で語られるものではないのでしょうが。
何せ夭折してしまったサムですからね。少しでも多くの音源を聴きたくなるのが人情ってものですし。
また、サム故に。お蔵入りしたって言ったって。そのレベルの高さは半端ではないので。
針を落とした瞬間に惹き込まれて。一気に聴き通せてしまうので。殊更区別する必要も無いかと感じます。
敢えて言えばサムにしてはオーソドックスな感じがして。ソウルフルにファンキーにと新時代の旗手だった。
そのイメージとはやや反する部分もあって。そこらの微妙な感覚の違いがお蔵入りの理由だったのかもです。
逆に言うと。正統的なシカゴ・スタイルのサムのブルースが味わえる訳で。そこが魅力的なんですよね。
あと、未発表なだけあって。最終的な仕上げを施してないからこその荒々しさ、生々しさもあって。
何だか。その場に、スタジオに立ち会ってる様な錯覚を覚える様な、そんなスリリングな感じも堪らないかな。
今でも。未発表のライヴ音源が発表され続けているサム。それだけの魅力があり、惜しまれてるわけで。
その先鞭となったのが、あの傑作として名高い『Magic Sam Live』と、このアルバムだったんですよね。
それにしても。20年後とは埃を払うのが些か遅かったんじゃないのと。もっと早くに再評価されて良かったよねと。
それでも。些かも色褪せず、黴臭くもならず。鮮やかな閃光を放っていたんだから。まぁ、いいのかな。

埃を払って。

古いものだと。
もう。
過ぎたこと。
断ち切ってきたもの。
今となってはね。

古い話だと。
もう。
閉じたたこと。
開けないと決めたもの。
今になってはね。

そんな風に。
思っていても。
感じていても。
ふとした瞬間に。
蘇って。

鮮やかな。
色や匂い。
その風景や景色。
明確な思いと共に。
迫ってくることがある。

で、あれば。

思い切って。
埃を払って。
蓋を開けてみても。
いいかもね。
多少黴臭くても。
そこには。
確かに。
忘れられない。
忘れてはいけない。
切れはしない。
切ってはいけない。
ものがある筈だから。

埃を払って。



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2013/01/27 Sun *我等が世代 / The Who

20130127mygenarationukorgmono


そう。
まったく。
どうにも。
こうにも。
腑に落ちない。

こんな。
はずじゃ。
無かったし。
こうなるなんて。
思ってもいなかった。

それが。
どうだ。
この様だ。
今も。
未だに。

大人なんて。
信じて無かったし。
信じられる。
大人なんていなかったし。
ましてや自分がなるなんて。

Hope I Die Before I Get Old...だった筈なのに・・・

『My Generation』'65年リリース。
最高なジャケットを纏った、最高に御機嫌で衝撃的なフーの1stアルバム。
ロック史上に残る1st、デビュー・アルバムの1枚であることはもはや語るまでもないかなと。
特に。英国オリジナルのモノラル盤。その分厚い音で聴くと。フーの凄さを思い知らされます。
蒼白く燃えながら、疾走しながらも。そのサウンドの完成度の高さ、それを成し得たメンバーの技量。
デビュー時のマネジメントのトラブルでビートルズやストーンズ、キンクスの後塵を拝したフーですが。
(そのトラブルの影響で。このアルバムは短期で廃盤となり。長らく再発されることもありませんでした)
実のところ、その実力。特にその演奏は明らかにこの時点で他のバンドを凌駕していたんだなと。
そのイメージ通りに全員が勝手に暴れまわっていながら。有機的に作用して融合して爆発しています。
この爆発力、瞬発力。誰にも、何者にも制御されない、束縛されないその力こそがフーなのです。
実際は繊細で神経質で内向的であろうピート・タウンゼンド。そのピートが壁を破ろうと拳を握りしめた時。
その拳を、その力を何倍にもして壁を叩き壊し、跡形なく破壊し尽くしてしまうメンバーがいたと。
やはり。フーも、その4人が揃ったことは偶然の様でいて必然とも言える奇跡だったのだと思わされるのです。
その奇跡が生んだ力が、叫びが。抑圧された英国の、世界中のガキどもの心をどれだけ震わせたことか。
「My Generation」や「The Kids Are Alright」がどれだけ挫けそうな魂を奮い立たせてくれたことか。
ただただ、もう。聴こえてきた瞬間に叫びだしたくなる、その刹那な快感と切なさ。それがフーなのです。
初めて手に入れたレス・ポール擬きのエレキにピートの真似をしてナンバーをレタリングして。
(一説には、ステージで叩き壊す順番をギターに記してたんだとも言われてますが・・・)
更に「My Generation」の一節をレタリングしてたガキの頃と変わらずに。震わされ、奮い立たされているのです。

そう。
まったく。
どうにも。
こうにも。
落ち着かない。

こんな。
はずじゃ。
無かったよな。
こうなるなんて。
思いもしなかったよな。

それが。
どうだ。
この様だ。
今もだ。
未だにだ。

大人になんて。
なれると思わなかったし。
大人になれたとも思わないけど。
歳だけは重ねているのに。
まだ何者かも解らずにジタバタ足掻いてる。

Hope I Die Before I Get Old...だった筈なのに・・・

酒も弱くなった。
無理もきかなくなった。
身体にもガタがきてる。
何よりも。
怒らなくなった。
物分りだけが良くなって。
立ち回りだけ巧くなって。
そうさ。
諦念ばかりが身に纏わりつく。

それでいいのか。
そこまでなのか。
今も。未だ。
腑に落ちてないのに。
足掻いてるのに。
このままでいいのか。
ここまでなのか。
今も。未だに。
失っているのに。
奪われているのに。

Hope I Die Before I Get Old...とはいかなかった。

ならば。
未だ。
いかなくちゃ。
立ち上がらなくちゃ。
拳を握りしめなくちゃ。
いけないんじゃないか。
落とし前はつけなきゃいけないんじゃないか。

我等が世代。

諦めるには未だ少しばかり早いんじゃないか。

ここまで来たら。来たんだから。
ロック小僧のまま。
ロック親爺に。
ロック親爺のまま。
ロック爺に。
ロック馬鹿一代。

The Kids Are Alright...ってな!



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2013/01/26 Sat *或る冬の午後、陽だまりで / The Kinks

20130126facetoface


或る冬の午後。
特別でも。
何でもない。
そんな一日。
そんな午後。

心なしか。
陽射しが。
明るくて。
暖かくて。
風は冷たいけれど。

或る冬の午後。
陽だまりで。
その中で。
その中心で。
何を思う。何を浮かべる。

『Face To Face』'66年リリース。
ロック史上初のコンセプト・アルバムになる可能性もあったキンクスの4thアルバム。
レイ・ディヴィスの当初の構想では曲間を総てSEや効果音で繋げてトータルな物語性を持たせる筈だったと。
どこで、何が理由で挫折したかは不明ですが。結局、一部のナンバーに効果音が被せられただけで。
目論見通りには完成しなかったと。予算の問題なのか?レコード会社に理解されなかったのか?
結局、フーの『Sell Out』に先を越される形になって。それでレイはピート・タウンゼンドが嫌いなったとか。
本当のところは解りませんけどね。因みにピートはキンクスからの影響を公言してた記憶がありますが。
それはともかく。スウィンギング・ロンドンなサイケなジャケットに包まれたこのアルバム。それが象徴する様に。
キンクスが大きくイメージを変えて、その世界を広げだした最初のアルバムでもあります。
キンキー・サウンドとも呼ばれるハードでエッジの効いたロックンロールが専売特許だったキンクスですが。
このアルバムではフォーク・ロックあり、ラーガ・ロックあり、ついにはボードヴィルまでありと。
いよいよレイの一筋縄ではいかない、その捻くれた嗜好が全面的に顔を覗かせ始めているのです。
如何にも英国のバンドならではのサウンドなんですが。米国のみならず英国でも商業的には成功は得られずに。
(因みに米国では前年のツアーで問題を起こして出入り禁止になっていたので。当然と言えば当然かと)
それが故に(?)ここからレイは、これでもかと。その趣味を全開にしたアルバムを作り続けることになったと。
その一方で。「Sunny Afternoon」なんて畢生の名曲も生み出していて。こちらは見事全英1位となってます。
ボードヴィル調の風変わりなナンバーでありながら、アルバムの中でもそのキャッチーさで異彩を放っています。
没落貴族の視点で歌われる気怠くて皮肉の利いたナンバーなんですけど。ついつい口ずさんでしまうのです。
夏の午後の歌なんですけどね。レイの、キンクスの温度感は暑過ぎず。冬の陽だまりって感じだったりもします。

或る冬の午後。
普通の。
何も起きそうもない。
そんな一日。
そんな午後。

少しだけ。
陽射しが。
明るくて。
暖かくて。
風の冷たさを忘れて。

或る冬の午後。
陽だまりで。
その中で。
その中心で。
何処をを思う。何処へと浮かぶ。

或る冬の午後、陽だまりで。
その普通さが。凡庸さが。
その穏やかさが。その暖かさが。
妙に懐かしかったり。
妙に輝いていたりするのは。
何故かこそばゆかったりするのは。
何でだろう?どうしてだろう?

或る冬の午後。
陽だまりで。
その中で。
その中心で。
幸せではあるけれど。



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2013/01/25 Fri *忘れはしない、でも / The Rolling Stones

20130125sticyfingerspure


届いた。
報せ。
哀しい。
報せ。
そんな馬鹿なと。

思い出す。
顔。声。
あの頃の。
景色。
空気。匂い。

まったく。
もって。
こうして。
生き残ってると。
そう。堪らんなと。

でも。

『Sticky Fingers』'71年リリース。
言わずと知れたローリング・ストーンズの大傑作アルバム。
自らのローリング・ストーンズ・レコーズからの記念すべき第一弾でもあったアルバム。
今回は昨年発売された100%ピュア・ビニール・LP・シリーズのものを載せてみました。
とにかくカッティングの工程を少なくしてマスター・テープの音に近づけようと言うこの試み。
ストーンズはこのアルバムと『It's Only Rock'n Roll』の2枚が発売されています。
アナログ盤への回帰の動きが徐々に大きくなりつつあるのは自分の様な人間にとっては嬉しい限りで。
期待して針を落としてみました。うん、一つ一つの楽器の音がクリアーで。でも妙な分離はされていなくて。
少なくともCDとかダウンロード・ファイルでは、こうはいかないだろうなって感じではあります。
まぁ、ただ。アナログ盤らしさ、音の厚みとか温かさではやはり英国オリジナル盤には敵わないかなぁ・・・
十分に個人的な思い込みも入った感想ではありますけどね。でも、これはこれでいい音です。
特に、アコギやピアノの一音一音の響きが。何だろう、優しく輝いてるって感じで。こんなストーンズもいいかな。
コストを抑えるためか。ジャケットとかの作りがちゃっちいのが難点ですが。ファンなら一聴の価値ありですかね。
中味に関しては今更ですが。「Brown Sugar」は言うに及ばず「Sway」「Can't You Hear Me Knocking」...
「I Got The Blues」に「Dead Flowers」...ですからね。珠玉とか畢生とか。そんなレベル超えてますね。
まぁ、薬物やアルコールとかどっぷりの頃でしょうが。こと音楽、ロックンロールに関してはピュアなストーンズ。
その結晶が、またこうして新しい生命を吹き込まれて渡されていく、続いていく、繋がっていく。
そのことが嬉しいかな。「Wild Horses」じゃないけれど。誰にも引き摺られはしないのです。
ロックンロールはね、自らの意志でね、先へ、その先へと転がり続けていくのです。でなきゃ駄目なんです。

届いた。
報せ。
哀しい。
報せ。
そんな馬鹿なと。

思い出す。
顔。声。
あの頃の。
景色。
空気。匂い。

まったく。
もって。
こうして。
生き残ってると。
そう。堪らんなと。

でも。

いま。
この瞬間も。
興味深い話に。
新しい展開に。
ワクワクしながら。
その先へと進めそうなことに。
ドキドキしてる。
転がり続けてやろうと。
その手応えを楽しんでいる。

なぁ。
消える筈もない。
忘れもしない。
無くなりはしない。
でも。
進んで行くんだ。

忘れはしない。
でも。
だからこそ。
渡さなきゃならない。
続けてかなきゃならない。
繋げてかなきゃならない。
だから。
ワクワク。ドキドキ。
転がり続ける。
いまこの時も。
これからも。

なぁ。
お調子者で。
生意気で。
でも。
一本気で生真面目で。
こら。
最期くらい順番守れよ。

忘れはしない。
でも。
こっちは。
もう暫く。
ジタバタ転がり続けるからな。
お前の見れなかった。
その先へいってやるからな。

まぁ。
それで。
許せ。
許してくれ・・・
忘れはしないから。



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2013/01/24 Thu *思い込まずに、焦らずに / Eric Clapton

20130124slowhandukorg


てっきり。
すっかり。
もう。
そうだと。
そうなんだと。

思い込んで。
信じ切って。
それで。
歩いてたら。
進んでたら。

あれ。
あれ。
あれと。
何かが。
変だぞと。

立ち止まり。
振り返り。
もう一度。
確認してからでも。
遅くは無いぞと。

『Slowhand』'77年リリース。
自らの代名詞をタイトルに冠したエリック・クラプトンのアルバム。
カムバック以来、米国での録音が続いていたクラプトン。久々の英国録音でもあったアルバムで。
その影響もあってか。それまでのレイドバックしていながらもどこか力んでいた感じが消えて。
実に自然に、流れに任せて。当時の素のままにギターに、歌に向かっている印象があったりします。
敬愛するJ.J.ケイルのナンバーである「Cocaine」をA面の頭に持ってくると言う。そこからして。
自らの薬物依存の過去をどうしても想起させるナンバーからアルバム始めるかと。その諧謔性に余裕があって。
実にギターも、歌声も。憑き物が落ちたかの様でもあります。ライヴで大合唱になるのには違和感ありますが・・・
で、続くのが、「Wonderful Tonight」ですからね。今度は大甘のラヴ・バラードかよと。こいつはいくら何でもと。
ですが。ただのラブ・ソングじゃないんですよね。実は。パーティに着ていくドレスがなかなか決まらない。
そんなパティ・ボイドにイライラして、半ば皮肉って今夜の君は素敵だよって歌ってるんだとか。英国人らしいなと。
そう。だから喜んで披露宴とかで「Wonderful Tonight」流して喜んでちゃ駄目なんです。憶えておきましょう(笑)。
で、殆どその2曲だけで語られがちなのですが。「Lay Down Sally」とか「The Core」なんてナンバーもね。
マーシー・レヴィの貢献も大きくて。前者の軽やかさ、後者のファンキーさ共々。なかなかにいい感じです。
まぁ、個人的にはレヴィよりイヴォンヌ・エリマンの歌声が、その穏やかさ、温かさが好みではありますが・・・
そして。アルバムの最後を印象的なインスト「Peaches And Diesel」でしめているのが。また渋くて。
自然に、流れに任せつつも。作品としての纏まりを考えてた辺りにもクラプトンの好調さが窺える気がするのです。
ところで、スローハンドなる代名詞。昔はクラプトンの指の動きがあまりにも速過ぎて却ってゆっくり見えた・・・
なんてのが定説だったのですが。実はステージで弦を切って張り替えるクラプトン、それまで熱狂してた観客。
待ってる間にゆっくりと拍手をし始めて・・・そこから名付けられたんだとか。思い込みって怖いですね(苦笑)。

てっきり。
すっかり。
もう。
いいと。
いいんじゃないかと。

思い込んで。
疑わずに。
それで。
歩みを早めたら。
駆け出そうとしたら。

あれ。
あれ。
あれと。
何かが。
変だぞと。

立ち止まり。
見回して。
もう一度。
見つめなおしてからでも。
遅くは無いぞと。

立ち止まり。
目を閉じて。
深呼吸して。
耳を澄ませてからでも。
遅くは無いぞと。

思い込まずに。
焦らずに。

まぁ。
あと少し。
そう。
待っててもらっても。
いいんだよね。



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2013/01/23 Wed *物語の行方 / Otis Redding

20130122theotisreddingstory


物語は。
何処へ。
向かうのか。
どう。
進んで行くのか。

その。
筋書きは。
背景は。
見えているのか。
姿を現しているのか。

物語の行方。
そいつを。
読めているか。
ついていけてるか。
外れてはいないか。

ねぇ。
どうなんでしょう。
うん。
どうなんだろう。
さてと。

『The Otis Redding Story』'72年リリース。
後年4枚組の同名アルバムもありましたが、こちらはフランス編集のオーティス・レディングの2枚組アルバム。
「(Sittin' On) The Dock Of The Bay」など、その死後に発表されたナンバーからは選曲されておらず。
曲順も決して年代順と言うわけでもなく。逆にその独自の選曲、編集に担当者の思いが込められているのかも。
「I've Been Loving You Too Long」から始まって。「Try A Little Tenderness」で終わる。全24曲。
個人的には結構、その選曲も曲順も好みかな。自分で編集したら結構似た様な感じになるかもしれません。
で、ビッグ・オー、オーティスのベスト・アルバムですからね。悪いわけも無く。針を落としたら、その瞬間から。
時に胸倉掴まれて、時に胸の奥まで震わされて。ただただ惹き込まれるのみです。ほんと、堪らないよなと。
まぁ、初めて買ったソウル・アルバムがオーティスだったって。そんな思い入れを抜きにしても。
やっぱり。オーティスは別格、特別なソウル・マンなんですよね。その歌声は唯一無比なんですよね。
ただソウルフルってんじゃなくて。その温かさ、その深さ、その激しさ、その切なさ。とにかく人間臭いのかな。
勿論、面識は無いし。その名前を知った時には既に亡くなってたし。でもなんだかとても身近に感じられて。
そうだなぁ。近所のお兄さんみたいで。そのお兄さんが色々な話を聞かせてくれるみたいな。そんな感じかな。
それだけ。人種も、国境も、時代も超えて。普遍的な歌として、人生の物語として響いてくるんですよね。
しかも。亡くなった時に未だ26歳だったんですよね。ここに収められてる歌声は20代前半~半ばまでってことで。
それで。これだけ味わい深く、説得力があるって・・・人間的にも素晴らしかったと語られることの多いオーティス。
もう少しね。その歌声の、その物語の行方を。追い続けたかったなって。どうしても。そう思ってしまいます・・・

物語は。
何処へ。
辿り着くのか。
どう。
語られていくのか。

その。
脚本は。
配役は。
書かれているのか。
選ばれているのか。

物語の行方。
そいつに。
近づいているか。
離されてはいないか。
すかされてはいないか。

ねぇ。
どうなんでしょう。
うん。
どうなんだろう。
さてと。

物語。
こっちで。
筋を書いて。
装置も拵えて。
演出もして。
更には。
演じてしまえば。
演じさせてしまえば。
そうすれば。

物語の行方。

見えてくる。
こっちのものになる。
さてと・・・



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2013/01/22 Tue *あらゆる方向へ / The Temptations

20130122alldirections


目がありそうなら。
可能性が感じられるなら。
取敢えず。
そいつは。
消さずに。残して。

どう転ぶかは。
解らない。解りはしない。
二兎を追うもの。
などとも言うが。
こちらから。退くことはない。

見失うかもしれないが。
迷うことは、そんな瞬間があることは。
間違いないが。
それでも。取敢えず。
あらゆる方向へ。進もう。

『All Directions』'72年リリース。
オリジナル・メンバーにして中心的人物だったポール・ウィリアムスが脱退。
リード・シンガーもエディ・ケンドリックスからデーモン・ハリスに交代と。
激動の時代を迎えていたテンプテーションズ。ノーマン・ホィットフィールド制作による前衛的な試みは継続中で。
'60年代初期のサウンドからは想像もつかない程に変化していて。ついにここまでファンキーになったかと。
そのうねる、うねりまくるサウンドと。それを見事に乗りこなす絶妙なハーモニーが生み出す世界の見事なこと。
もはやかってのテンプスではなく。それでいてテンプスならだえはの魅力は損なわれていない。そんなアルバム。
目玉は何と言っても。11分を超える「Papa Was A Rollin' Stone」で。そのめくるめく世界。その素晴らしさ。
ヴォーカル・ナンバーでありながらグラミー賞でインスト部門で受賞していると言う。その総合力の高さ。
これは間違いなく。史上最高のファンク・ナンバーの1つであることは何ら疑う余地は無いと思えます。
長いイントロに続いて。ハンド・クラッピングで煽られて。ついに歌いだされるその瞬間。背筋がゾクゾクします。
その後は、もう長尺であることも忘れて。そのファンキーなうねり、グルーヴに身も心も委ねることになるのです。
この1曲だけで価値のあるアルバムですが。この路線だけで全曲やってたらどうなってたかと想像するだけで・・・
そう実はファキーンなのは「Papa Was A Rollin' Stone」と「Funky Music Nuff Turns Me On」の2曲だけで。
後は結構ヴァラエティに富んでいて。アイザック・ヘイズやロバータ・フラック等のカヴァーもあったりしてで。
ここらはホィットフィールドの暴走を危惧したモータウンがブレーキを効かせたものなのか。それとも。
ファンク一本では無くて。他の可能性、他の路線をも探った故だったのか。今となっては解らないのですが。
アルバム・タイトルからすると後者かな。結果として「Papa Was A Rollin' Stone」が大ヒットして成功したものの。
メンバー・チェンジもあって。どう受け止められるか、受け入れられるか。故にあらゆる方向、可能性を・・・とね。

目が無くならない限りは。
可能性が消えない限りは。
取敢えず。
そこでは。
絞らずに。残したままで。

どう転ぶかなど。
解らない。解らないのだから。
二兎でも三兎でも。
追い続けて。
こちらから。引き下げはしない。

見誤るかもしれないが。
迷っても、そんな瞬間を迎えても。
選択肢があれば。
あるだけ。決めることもできる。
あらゆる方向へ。進め!

八方美人。
それも。
いいじゃないか。
それで。
いいじゃないか。
なんかさ。
ファンキーだしね(笑)。



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2013/01/20 Sun *あの頃の様に / Paul Butterfield's Better Days

20130120itallcomesback


あの頃の様に。

もう。
何年経ったのだろう。
もう。
随分会ってないよな。
もう・・・そうだよな。

まぁ。
忘れてたわけじゃなく。
タイミングとか、なんとか。
そんなもので。
時は流れて・・・距離は隔たって。

でも。
おそらく。
なにかきっかけがあれば。
一言、一文。
交わせば、交わしさえすれば。

あの頃の様に。

『It All Comes Back』'73年リリース。
ポール・バターフィールド率いるベター・デイズの2ndアルバムにしてラスト・アルバム。
あのマジック・ディックと並び白人のブルース・ハーピストとしては最高峰を究めたバターフィールド。
その名も高きポール・バターフィールズ・ブルース・バンドでの活動は良く知られるところですが。
(特に、その最初の2枚のアルバムはホワイト・ブルース、ブルース・ロックの最高峰でしょう)
その後に結成された、ベター・デイズではブルースをベースにしながら、更に幅広いサウンドに挑んでいます。
ジェフ・マルダー、エイモス・ギャレット、ロニー・バロンと。名立たるメンバーと組んで。その個性を生かして。
バンド名通りに。素敵な日々、素晴らしい日々の中で育まれたかの如き音楽の豊饒さを感じさせてくれます。
ブルース、リズム&ブルース、カントリー、スワンプ。そしてウッドストック・サウンドと。
ロックを生み出し育てた米国音楽のエッセンスを実に幅広く吸収し、見事に実らせているのです。
決して声高でなく饒舌でもなく。しかしながら、その土壌の豊かさが風に乗ってその匂いまで届きそうで。
ポール・バターフィールズ・ブルース・バンドで見せた革新性や先進性はなくとも。これはこれで輝いていると。
進化するだけが音楽じゃなく、深化もまた音楽の大切な要素だと。そんなことを教えてくれるのです。
ウッドストックに移り住んで。気の合う仲間達と活動して。バターフィールド自身がそのことに気づいたのかも。
ゲスト参加しているボビー・チャールズの名曲、「Small Town Talk」のカヴァーも収められていますが。
これがまた。郷愁とか何とか。そんなものを呼び起こされる様で。ごく自然にあの頃を思い出させられる様でね。

あの頃の様に。

そう。
何年経っていようが。
そう。
長い間、顔を合わせていなくても。
そう・・・そうだよな。

まぁ。
忘れようたって、忘れる筈もないし。
チャンス逃してとか、なんとか。
そんなもので。
時は流れても・・・距離は隔たっても。

そう。
こうして。
きっかけが届いて。応えて。
一言、一文。
交わしたら、交わしてしまえば。

あの頃の様に。

声高じゃなくても。
饒舌じゃなくても。
あの頃のままに。
そのままに。
言葉が出てくる。
会話が始まる。
匂いが、空気が、思いを共有できる。
あの頃のままに。

旧交を温める。
なんて柄じゃないけど。
あの頃の様に。
また繋がっている。
たぶん。
腐れ縁だけれど。
それが。
自然に心地良かったりする。

あの頃の様に。

まぁ、旧交じゃないか。
結局、あの頃と変わってないんだから。
ずっと、どこかで繋がってたんだな(笑)。



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2013/01/19 Sat *誰が為でなく / Lynyrd Skynyrd

20130119secondhelpingukoriginal


この気持ち。
この昂揚感。
この恍惚と不安。
誰のものでもない。
他ならぬ自分自身のもの。

こんな筈では。
ここまでとは。
とかなんとか言いながら。
体が反応してる。
心も動いているんだな。

だったら。
無理に逆らうことはせず。
反応のままに。
動きのままに。
自分自身の思うままに。

羽ばたけ!

『Second Helping』'74年リリース。
オールマン・ブラザーズと並ぶサザン・ロックの雄、レーナード・スキナードの2ndアルバム。
前作に引き続いてアル・クーパーのプロデュースの下で制作されて。より垢抜けたと言うか。
垢抜けたと言っても、サザン・ロックですからね。酒と土埃と南部の風の匂いには溢れてますが。
フリーなど、ブリティッシュ・ロック勢からの影響も多大だったレーナード・スキナードらしく。
キャッチーなナンバーも多く含まれていて。レーナードらしさに溢れたアルバムに仕上がってます。
ニール・ヤングの「Southern Man」へのアンサー・ソングとして話題を呼んだ「Sweet Home Alabama」からして。
らしさ全開です。歌詞にニールの名前を織り込んで。南部人の溜飲を大いに下げさせたナンバーですが。
実のところ、ニールの音楽には共感してたらしく。ロニー・ヴァン・ザントがニールのTシャツを着てたりしました。
ここら辺の大らかさと、洒落が解ってるところがいいんですよねぇ。勿論ナンバー自体もカッコ良いし。
でもって、「Swamp Music」やJ.J.ケイルのナンバー「Call Me The Breeze」なんてスワンプな十八番もあって。
そのキャッチーながら南部臭丸出しの辺り、そのバランスこそがレーナード・スキナードの魅力なんですよねぇ。
重心の低いリズムで、腰の落ちたサウンド。で、その上をトリプル・ギターが鳴きまくる、飛びまくると。
くー、このカッコ良さはねぇ、堪りませんねぇ。やっぱり極上のロックンロール・バンドだよなぁ。
で、真面目にロックンロールしてるだけじゃなくて。洒落っ気と言うか、お茶目なところもあって。
「Workin' For MCA」なんてレコード会社への忠誠を誓うナンバーを真面目な顔で歌って。どこまで本気なんだと。
その肝の据わったところ、面白おかしくみせながらも、自分達の思うままに、好きな様にやってるんですよね。
誰が為でなく、自分達の心の命ずるままにやり続ける。アウトローの様でいて真摯なところが好きなんだよなぁ。

この思い。
そこまで入れ込むのか。
その恍惚と不安。
どちらを選ぶかは。
他ならぬ自分自身でしかない。

冗談でしょ。
ここまでなんて。
本気にしてないでしょとか言いながら。
体が反応は誤魔化せない。
心が動いているのも嘘じゃない。

だったら。
無理に逆らうだけ無駄ってもの。
反応のままに。
動きのままに。
自分自身の思いのままに。

羽ばたけ!

結局。
まぁ。
きっかけや。
理由は。
誰かの為であっても。
選ぶのは。
その動きも。
その思いも。
誰が為でなく。
己が為。

ならば。
とことん。
やってやろう。
とことん。
楽しんでやろう。

てことで。
自然とね。
準備を。
整えている。
自分がいるんだな。



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2013/01/18 Fri *その後 / Neil Young

20130118afterthegoldrushusoriginal


まぁ。
どう見えてるか。
どう思われてるか。
知らないが。
どうでもいいが。

一応は。
それなりに。
働いて。
それなりの。
糧を得てる。

となれば。
それなりに。
体力的にも。
精神的にも。
疲れもするんだな。

その後が。
どうなるかが。
問題だ。

『After The Gold Rush』'70年リリース。
ニール・ヤングの3枚目のソロ・アルバム。
ニールのアルバムの中でも代表作に挙げられることも多いし、間違いなく素晴らしいアルバム。
勿論、ニールには他にも素晴らしいアルバムは数多いけれど。どれか一枚となったら、これかなと。
このアルバムで描かれた孤独と絶望。その冷たさと深さ。なぜそこまで醒めなければならないのかと。
その反面として溢れ出る怒りと熱さ。なぜそこまで激しくなれるのだろう、温かくなれるのだろうと。
そして。それらが生身で剥き出しでありながら。音楽としての完成度の高さと美しさが半端じゃないこと。
自分がニールに惹かれる、その理由が。このアルバムに集約されている様な気がします。
なんだろうな。本当は目を背けたいもの、耳を塞ぎたいもの、どうでもいいよと放り出してしまいたいもの。
そんなものを目の前に曝され、耳元で囁かれ、胸蔵を鷲掴みにされている。なのに。それが不快ではなく。
自然と目を向け、耳を傾け、放り出したものを再び手に取りたくなる。そんな力がここにはあるんですよね。
その歌声を聴いてるだけで。ニールの真直ぐな視線を感じるし、真摯な思いが胸に沁み込んでくるのかな。
恐らくは当時の時代背景、泥沼化していたベトナム戦争であるとか。熱病の様なフラワー・ムーヴメントとか。
そんなものへの無力感や疎外感から生まれたものであり。生きていく上は、歳を重ねていかねばならない事実。
何かが終わった・・・終わった様に思える“その後”も続いていくのだと。その重みが主題となっているのですが。
それは今も何ら変わることなく。我々の現実で。その生々しさが失われていないところが、凄いんだよなと。
この米国オリジナル盤は「Don't Let It Bring You Down」が別ヴァージョンであることで知られていますが。
それ以上に。ギター、ピアノ、そして歌声の生々しさが半端ありません。アナログ盤の醍醐味が味わえます。

まぁ。
どう見えてるか。
どう思われてるか。
知らないが。
どうでもいいが。

働くからには。
殊更誇ることでも無いけれど。
楽しみながらも。笑いながらも。
真剣に。真摯に。
向き合ってはいる。

となれば。
それなりに。
体力的にも。
精神的にも。
きつくもなるんだな。

その後を。
どうするかが。
問題だ。

ここで終わり。
これでお終い。
なんてことはないからな。
その後も。
どう。
高く。美しく。
続けていけるかなんだよな。

まぁ。
でも。
取敢えず。
今週は。
ここまでに。
ここまでと。
しとうございます(笑)。



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2013/01/17 Thu *知っていると / Solomon Burke

20130117iwishiknew


知っていると。

ちょっと。
行き違って。
ちょっと。
当てが外れて。
ちょっと。
振り回されて。

ちょっと。
見失って。
ちょっと。
腑に落ちなくて。
迷って。

それでも。
探って。
手繰って。
微かでも。
手応えがあったなら。

知っていると。
思いたい。

『I Wish I Knew』'68年リリース。
ニューヨーク・ディープ・ソウルの王様だったソロモン・バーク。
そんなバークも時代の流れか、サザン・ソウルへの意識も強くなって。
(当時所属していたアトランティック自体がサザン・ソウル推しになってた影響もあったんでしょうね)
ついには自らが南部、メンフィスに乗り込んで本格的にサザン・ソウルに身を投じたアルバム。
バックを務めたミュージシャンに関しては諸説あるそうですが。本格的な南部のサウンドになっていて。
それをスケールの大きさには定評のあるバークが見事に乗りこなして歌っていると言う。
実になんとも雄大なバークの歌声が、実になんとも痛快で爽快な気分にさせてくれます。
もともと7歳で教会で歌って説教して。10代で自身のラジオ番組を持っていたと言うバークですから。
その歌声に迫力・・・圧倒的な説得力が備わっているのも当然のことなのかもしれません。
その説得力、そしてその包容力。流石としか言い様が無くて。まさに王様の貫禄です。
躍動感もあって。絶妙な節回しと語りで聴く者のツボも押さえられてしまって。敵いませんってとこです。
ニーナ・シモンに、レイ・チャールズ、ジョー・テックスなどなど。カヴァーが多いのですが。
そのいずれもが見事にバークのものに、バークの歌になっているところも。その力量故のなせる業でしょうか。
恐らくは。オーティス・レディングが表れなかったら。サザン・ソウルのキングの座もバークのものだったかも。
そう思わせられる程に。やはり素晴らしい、卓越したシンガーだったんですよね。堪らんなぁ。

知っていると。

ちょっと。
齟齬があって。
ちょっと。
解釈が異なって。
ちょっと。
距離が掴めなくて。

ちょっと。
置いてかれて。
ちょっと。
納得できなくて。
悩んで。

それでも。
向き合って。
巻き戻して。
僅かでも。
視線が合ったなら。

知っていると。
願いたい。

知っていると。
信じたい。

その思うところ。
その目指すところ。
知っていると。
思いたい。
願いたい。
信じたい。



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2013/01/16 Wed *ブクブクブクと / Stevie Wonder

20130116theoriginalmusiquariumone


ブクブクブクと。
次から次へ。
浮かんできたり。
吐出せたり。
してはいるのだが。

そいつが。
ものになるものか。
そいつが。
決定打になるものか。
繋がっていくものか。

肝心なのは。
それだよと。
そこだよと。
解ってはいて。
思いを巡らせてはいるのだが。

『The Original Musiquarium Ⅰ』'82年リリース。
スティーヴィー・ワンダーの2枚組のベスト・アルバム(タイトルにⅠとありますが未だにⅡは出て無い様で・・・)。
スティーヴィー自身が制作も手掛けるようになった'70年代のアルバムからのナンバーからの選曲で。
そこに4曲の、このアルバムの為の新曲が加えられた構成になっています。まぁ、全盛期のスティーヴィーです。
16曲、80分以上、その全盛期のいいとこどりが聴けるんですからね。まぁ、悪いわけがないですね。
(その完全無欠さが面白みに欠けるってところは多少あるかも知れませんが・・・)
僅か11歳でモータウンと契約して。その2年後にはデビューしていて。ビートルズと同期で、今でも現役で。
最近は流石にペースは落ちていますが。膨大な作品を発表していて。しかもその質の高いことと言ったら、もう。
そんな輝かしいスティーヴィーのキャリアの中でも一番輝いているナンバーが集まってるんですからね・・・
「Superstition」「You Are the Sunshine of My Life」「Higher Ground」「Sir Duke」...
はぁ、と。思わずため息でちゃうなと。素晴らしいだけじゃなくて、親しみやすくて、温かくて、ポップでね。
曲名聞いてもピンと来なくても、スティーヴィーの名前知らなくても。必ず耳にしたナンバーがある筈ですよとね。
そう断言できるナンバーが。何曲もあると。人知れない努力もしてるのでしょうが。それも含めてやはり天才かな。
しかも。創作には妥協しないので。実はボツになったナンバーも数知れずなんだそうで。おいおいおいと。
いったい。どこから。そんなにブクブクブクと浮かんできて。どうやってキラキラキラと輝かせられるんだよと。
妬んでみたくもなりますが。まぁ、「Superstition」の。そのイントロだけで参っちゃうんだから、仕方ないか(笑)。

ブクブクブクと。
次から次へ。
浮かんではくる。
吐出せてはいる。
何らかの欠片にはなっている。

そいつを。
形に出来るかが。
そいつが。
エースになるものか。
連ねて、続けていけるのか。

肝心なのは。
それだよと。
そこだよと。
解ってはいて。
思いを巡らせてはいるのだが。

そこから先が。
どうにも。
難しい。
底から先へ。
どうにも。
進めない。
ブクブクブクを。
キラキラキラに。
したいんだけどなぁ・・・

まぁ。
諦めずに。
今しばらく。
思いを巡らせて。
その先は。
努力次第・・・
その努力ってやつが苦手なんだけどね(苦笑)。



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2013/01/15 Tue *ものさし / The Meters

20130115themeters


ものさしが。
必要だ。
ちゃんと。
決めないと。
測れないと。

まぁ。
こんなとことか。
たぶん。
そんなもんだとか。
それで済ませてると。

最初は。
僅かだった。
ズレが。
ブレが。
いつのまにか。

大きくなって。
広がって。
元に戻せない。
手がつけられない。
そうなる前に。

『The Meters』'69年リリース。
ニューオーリンズのR&B、ファンクを代表するミーターズ。
その最初の一歩となった1stアルバム。ものさし・・・秤や計器だらけのジャケットも洒落が効いてます。
そう。粘っこいのに。絡みつく様なのに。どこか洒落てるのが、ミーターズのサウンドの特徴でもあって。
その洒落っ気が実に心地良く、痒いところに手が届く感じなんですよね。う~ん、堪りませんねぇ。
なんなんでしょうね。この感覚を生み出してるものは。なんていつも考えるんですけどね。聴いてるうちに。
そんなことはどうでもよくなって。とにかく、このファンキーなグルーヴに身も心も任せたいなって思って。
あとは、ただただ。ミーターズと一緒に揺れてるだけってことになるんですよね。いつも、結局のところはね。
まぁ、それでいいんですよね。この手のサウンドは感じるままに楽しむのが一番で、それ以外ないんですよね。
特に、リズム隊が弾き出すリズム。そのリズムが発生させるグルーヴが最高に御機嫌なんですよね。
ジョージ・ポーター・ジュニアとジョー“シガブー”モデリステはやはり唯一無比のコンビだったなと。
お互いが絡み合っても凄いし、絡み合わない・・・と言うか。弾かなかったり、叩かなかったりする瞬間があって。
その絶妙な間が、また凄いんですよね。間なんだけど聴こえると言うか。スカスカの様で饒舌でもあって。
読み取れる表情も多彩で。そう。行間を読む楽しみ、その読み方、感じ方で味わいが異なる楽しさなのかな。
そこまで計算して、測ってやってた・・・訳じゃないだろうなぁ。阿吽の呼吸で、暗黙の了解で出来たんだろうなぁ。
そこが。また凄いなと思うところですが。それが出来るには各自の力量が相当じゃないと無理なんですよね。
そこを勘違いしてると。ただスカスカになっちゃったり、逆にギュウギュウ詰めになっちゃったりするんですよね・・・

ものさしを。
作ろう。
ちゃんと。
決められる。
測れる。

まぁ。
こんなとこでとか。
たぶん。
そんなもんでとか。
それで済ませないように。

最初は。
僅かだった。
ズレが。
ブレが。
いつのまにか。

大きくなっても。
広がっても。
元に戻せる。
手がつけられる。
そんな基準となる。

ものさしが。
必要だ。
ものさしを。
作ろう。

ズレや。
ブレを。
楽しむのは。
それからでいい。
ズレや。
ブレを。
楽しめる様になるためにも。

ものさしが。
必要だ。
ものさしを。
作ろう。



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2013/01/14 Mon *金太郎飴の幸福 / Status Quo

20130114twelvegoldbars


雨が降ろうが。
風が吹こうが。
勿論。
突然の。
雪が降ろうが。

まぁ。
多少は。
予定が狂ったり。
調子が外れたり。
でもね。

こうして。
家にいて。
寒いねとか言いながら。
いつもと同じ。
一日が過ぎていく。

それって。いいかもね。

『12 Gold Bars』'80年リリース。
ハード・ブギー一筋、一直線なステイタス・クォーのベスト・アルバム。
このチープで如何にもB級なジャケットがいい味出してます。廉価盤だったのかな?
日本での知名度、人気からは想像も出来ない程に英国では知名度抜群、人気も高く。
ビートルズやクイーンとは異なった意味で、国民的バンドとして支持を集めてるステイタス・クォーです。
いや、もう。とにかく。最初から最後まで。徹頭徹尾。ハードなブギー。それ以上でもそれ以下でもないと。
この潔さを受け入れられるか。そのノリについていけるか、一緒にノッてしまえるか。
その一点で、ステイタス・クォーに対する評価も、好き嫌いも分かれるんだろうなと。自分は好きですけどね。
知る人ぞ知ることですが。デビュー当初はスウィンギング・ロンドンの残り香を纏ったサイケ・バンドだったと。
でも人気は長続きせず。志向とも合わないと。そこで路線変更してからは、もう一切の迷いなし。
以後40年以上、ハード・ブギー、縦ノリのロックンロールだけをやり続けて。脇目も振らずにまっしぐらですから。
全部一緒と言えば一緒で。その金太郎飴度においてはAC/DCと対抗しうる唯一のバンドかもです。
実はオリジナル・アルバムには。ちょっと浮気したかなってナンバーが混じってたりすることもあるのですが。
ベスト・アルバムですからね。もう、本当に。笑っちゃうくらい金太郎飴です。それが痛快で、快感なんですよね。
変わらないこと。同じであり続けること。その素晴らしさ、その幸せであることがひしひしと伝わってくるのです。
それって。簡単なようでいて。実は一番難しかったりするので。伝統芸能として国宝ものだよなと思うのです。
まぁ、しかし。本当に同じ。金太郎飴。故に曲名とか覚えられないんですけど(笑)。それでいいんだよなと。

雨が降ろうが。
風が吹こうが。
勿論。
突然に。
槍が降ってきたら。

まぁ。
それは。
予定が狂ったり。
調子が外れたり。
でも・・・ないかもね。

こうして。
家にいて。
危ないねとか言いながら。
いつもと同じ。
休日を過ごしたりして。

それって。いいかもね。

毎日なんて。
日常なんて。
休日でも。
イベントでもない限りは。
本当に。
変わらなくて。
同じで。
金太郎飴で。
そんな気持ちで過ごせる。

それって。いいかもね。
うん。いいんだよな。



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2013/01/13 Sun *鼻歌に決意を / Faces

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鼻歌でも。
口ずさみながら。
歩いていければ。
生きていければ。
それでいいと。

鼻歌でも。
口ずさみながら。
笑っていられれば。
楽しんでいられれば。
それでいいと。

まぁ。
その程度に。
思っていないと。
やってられないじゃん。
てのもあるけどさ。

いつでも。
足取り軽く。
踊る感じで。
ステップ踏む様に。
歩んでいけたらいいなと。

まぁ。
その実は。
色々あっても。
色々あるからこそ。
鼻歌口ずさもうと。

『Ooh La La』'73年リリース。
フェイセスの4thアルバムにしてロニー・レイン在籍時最後のアルバム。
変形ジャケットでお馴染みですが。今回はこちらも楽しい内ジャケを見開きで載せてみました。
英国オリジナル盤ではA面のレーベルもこの踊り娘が並んだデザインとなっています。
収録時間にして僅か30分強。既にロッド・スチュワートとレインの関係は修復不可能だったとか。
イアン・マウレガンによれば。ソロ活動に忙しいロッドを除いて録音したデモをロッドが貶したとか。
まぁ、そんな話が伝えられてきたせいか。昔から散漫で華が無いアルバムだなんて言われてましたが。
どうなんだろう。フェイセス、そしてロッドのファンであることを差し引いても。そんなに悪くないじゃんと。
むしろ、その収録時間の短さも含めて。確かにちょっと素っ気無くも感じられる潔さみたいなもの。
それもまた。フェイセスの魅力だと思うんですけどね。たかがロックンロールじゃん、難しく考えること無く。
その時の思うがままに、スパッと簡潔に決めちまえばいいんだぜと。そんな心意気をこのアルバムにも感じて。
偶々、このアルバムでは。そのサウンドがよりシンプルになっただけかなと。で、レインはやりきっちゃって。
違う道を歩むことを選択したと。それだけの様な気がするんですけどね。だってさぁ、このアルバムも楽しいもの。
レインから脱退を聞かされた夜に残りのメンバーがヘベレケに酔っ払ってる有名な写真がありますが。
そう、ロッドだって。それくらいショック受けたんだから。決してバンドとして崩壊してた訳じゃ無いんじゃないかな。
フェイセスらしいインストもあるし。イアンのピアノも転がってるし。軽妙な陽気さと、洒脱な哀愁も感じられるし。
そんなフェイセスらしさの集大成がロン・ウッドの歌う鼻歌の様な「Ooh La La」だったりする様な。
そして。テツ山内を後任に迎えながら。結局あっさりと未練も残さず解散を選択した潔さもフェイセスだなと。
ロックンロールなんてそんなもんだぜと。だからこそ。面白くなくっちゃ、楽しめなくっちゃ駄目なんだぜと、ね。

鼻歌でも。
口ずさみながら。
歩いていってやるぜと。
生きていってみせるぜと。
それでどうだと。

鼻歌でも。
口ずさみながら。
笑ってやるんだと。
楽しんでやるんだと。
それでいいだろうと。

まぁ。
その程度に。
思っていないと。
やってこられなかった。
てのもあるけどさ。

どんな時も。
足取り軽く。
踊る感じで。
ステップ踏む様に。
歩んでいってやるんだと。

まぁ。
その実は。
色々あるさ。
色々あった時にこそ。
鼻歌口ずさもうと。

色々と。
ご意見も。
ございますでしょうが。

笑ってやること。
面白くやること。
楽しくやること。
鼻歌でも口ずさみながら。
それこそが。
大切なのさと。

美味い酒と。
御機嫌な音楽と。
御機嫌な仲間達と。
鼻歌を口ずさめる。
最高の夜を過ごす度に。
思うんだよな。

だからこそ。
その鼻歌に。
決意を込めて、ね!



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2013/01/12 Sat *思いきり・・・ / 沢田研二

20130112omoikirikizana


結局。
色々な。
ものや。
ことを。
決めるのは。

楽しんだり。
面白がったり。
ジタバタしながらでも。
続けられるか。
続けていけるか。

いつまでも。
楽しめるか。
面白くできるか。
それも。これも。
結局。

『思いきり気障な人生』'77年リリース。
沢田研二、ジュリーの10枚目のオリジナル(スタジオ録音)・アルバム。
全曲、阿久悠と大野克夫の手によるナンバーでしめられた初のアルバムで。
確かこの路線が3枚ほど続いたんでしたっけね。妙に湿っぽい演歌なナンバーもあって。
なんだかなぁって感じもあるのですが。それもまたジュリーの世界にはなっています。
なんたって'77年のジュリーですからねぇ。何をやっても許せてしまう輝きと勢いがあるのです。
歌謡界のトップを走り続けて、ついに独走態勢に入ろうかとしていた頃のジュリーですからね。
歌謡曲としての完成度、パワーがやっぱり桁違いな感じに溢れているんですよね。
「あなたに今夜はワインをふりかけ」「さよならをいう気も無い」「憎みきれないろくでなし」「サムライ」・・・
そして「勝手にしやがれ」ですからね。もう何と言うか、何と言っても、何を言っても無敵状態ですね。
ジュリー自身は夢を見ない人間だなんて語ってましたが。その分だけ、他人には夢を見せてくれるんだよねと。
それは。それだけジュリーに夢を見たくなる人達が多いってことでもあり。それは恐らく“業界人”も同じで。
誤解を恐れずに言えば。そんな人達の“玩具”になって遊ばれること、遊ぶことを一切厭わなかったんだろうなと。
その思いきりの良さこそが、ジュリーがジュリーたる、ジュリーがスーパー・スターたる所以なんだろうなと。
その半端ない吹っ切れ方で道を、世界を切り拓いてきたきたんだろうなと。やっぱりカッコいいんですよね。
そこで。やりきったからこそ。今は自分のペースで、自分のやりたい様にやってられると。
そこにも。また迷いはなく。とびっきりの思いきりの良さがあるんですよね。結局、そこなんだよなぁ。
そこに惹かれて。そこが好きで。今夜のライヴも。一緒に歌って、笑って、楽しんでいると。そして。これからもね。

結局。
どんな。
ものも。
ことも。
決めるのは。

楽しめるのも。
面白ががれるのも。
ジタバタしながらでも。
続けられるのも。
続けていけるのも。

いつまでも。
楽しんでやろうと。
面白くしてやろうと。
そうさ。そうなんだ。
結局。

どこまでも。
楽しんでやろうと。
面白くしてやろうと。
そうさ。そうなんだ。
結局。

思いきり。
やれるか。
吹っ切れるか。
半端なく。
思いきり。
いつまでも。どこまでも。
思いきり・・・ね!



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2013/01/11 Fri *好きさ、好きなんだ、大好きなんだ / ザ・カーナビーツ

20130111thecarnabeatsfirstalbum


好きさ。
好きさ。
好きさ。
好きなんだ。
大好きなんだ。

金曜日の夜が。
週末の始まりが。
心置きなく。総てを忘れて。
明日へと駆け出す。
この瞬間が。

好きさ。
好きさ。
好きさ。
好きなんだ。
大好きなんだ。

金曜日の夜が。
待合せして。
開館時間を延長した美術館で。
ゆっくりと歩いて。立ち止まって。
堪能したりする。この瞬間が。

『ザ・カーナビーツ・ファースト・アルバム』'68年リリース。
アイ高野を擁したカーナビーツの実質的な1stアルバム。
(前年にジャガーズとのスプリット・アルバムが制作されていました)
カーナビーツと言えばアイ高野、アイ高野と言えばカーナビーツなんですよね。
事務所もレコード会社も。それは十分に理解してたんだろうな。他のメンバーには悪いけど。
ユニオン・ジャックのパッチ(アップリケ?)を胸に堂々とセンター・ポジションをしめるアイ高野。
この時、未だ16歳とか17歳だったんですよね。ショーケンといい、皆若かったんですよねぇ。
ファズを多用したそのサウンドが。今ではサイケとかガレージとかの方面で評価されてもいて。
なんでも海外アーティストによるカヴァーも存在したりと。カルト的な人気も博しているようですが。
カーナビーツと言えば、それはもう。「好きさ 好きさ 好きさ」に尽きるのではないかと。ねぇ。
ドラムスを叩きながら甘い声で情熱的に歌い。スティックを突き出しておまえのすべてを~!と。
あの決めのフレーズ、ポーズがカッコ良くてね、印象的でした。ジュリーの君だけに~!と並んで。
尤も。両方とも後追いで知ったんですけどね。何故か高校生の頃にGSがクラスでブームになったので。
そして何の縁か。その二十数年後にイベントの急造バンドで両方とも振り付きで歌ったりしてました(苦笑)。
閑話休題。「好きさ 好きさ 好きさ」はゾンビーズの「I Love You」のカヴァーで。オリジナルも好きなのですが。
やっぱりインパクトでカーナビーツの勝ちかなぁ。いつ聴いても。あのポーズ決めて叫んじゃうもんなぁ(笑)。
後にクリエーションでも歌ってたアイ高野。この人も逝っちゃったんですよね。早すぎますよね・・・

好きさ。
好きさ。
好きさ。
好きなんだ。
大好きなんだ。

金曜日の夜だ。
週末の始まりだ。
心残りなど。総て忘却の彼方へ。
放り投げられてしまう。
この瞬間が。

好きさ。
好きさ。
好きさ。
好きなんだ。
大好きなんだ。

金曜日の夜が。
待合せして。
美術館を出て。夜の街へ繰り出して。
最初の一杯や。悪くは無い料理を。
楽しんだりする。この瞬間が。

好きさ。
好きさ。
好きさ。
好きなんだ。
大好きなんだ。

この週末は。
三連休だしね。
尚更ね!



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2013/01/10 Thu *時間をかけて / Percy Sledge

20130110taketimetoknowher


時間を。
かけて。
会話を。
重ねて。
やりとりして。

その。
積み重ね故に。
その。
手応え故に。
辿り着けるところ。

そこで。
得られるもの。
その。
喜びに。
時間の重みを知る。

『Take Time To Know Her』'68年リリース。
パーシー・スレッジの最高傑作との呼び声も高い4枚目のアルバム。
スレッジと言えば。何を差し置いても「When A Man Loves A Woman」ですが。
その畢生の名曲をフューチャーした同名の1stアルバムは急場作りの感が否めず。
またジャンプ・ナンバーがスレッジの個性に合ってないものもあって。
より多くの魅力的なスロー・バラードを含むこのアルバムこそがやはり代表作だなと思います。
ハッキリ言って決して器用でもなく。歌も特段に上手いとは言えない(失礼)スレッジです。
特にアップ・テンポなナンバーでは。どうしてもいま一つの乗り切れなさが耳についたりするのですが。
ある意味、朴訥に生真面目に。一言一言に思いを込めないと歌えないような不器用さ。
それが何とも言い難い温かみとして前面に出た時の情感こそがスレッジの最大の魅力なんですよね。
だからこそ。「Take Time To Know Her」「Out Of Left Field」「Cover Me」などなどのバラードでこそ。
その素朴な歌声に惹きこまれるんですよねぇ。また支えるマッスル・ショールズのサウンドが。
その南部臭溢れるサウンドとの相性がこれまた抜群だったりするものだから。いいんですよねぇ。
熱くシャウトするだけがソウルじゃないんだって、そんな当たり前のことを思い起こさせてくれるスレッジなのです。
また、このジャケットのスレッジ。女性の手が肩に掛って。精一杯伊達男を気取っているんですけど。
隠しきれない人の良さの様なものが。その表情から窺えたりして。そんなところも、いいなぁと思ってしまいます。

時間を。
かけて。
会話を。
重ねて。
やりとりして。

その。
積み重ねから。
その。
手応えを得るところから。
始まるものがある。

そこで。
得られるであろうもの。
その。
喜びを思い浮かべて。
時間のかけがえのなさを知る。

縁が合って。
紹介されて。
知り合って。
ある目的の為に。
ある目標を目指して。
その達成感を求めて。

時間をかけて。
関係を築いていく。
信頼を深めていく。
共感を得ていく。
そんな関係が。
出来つつあったり。
始まろうとしてたり。

大変でもあるけれど。
それに倍する。
喜びも。
楽しみも。
そこにはあるのです。

彼女達。
貴女達と。
何かを生み出せていけたらなと。
時間をかけてでも。時間がかかっても。
共に何かを成し遂げたいなと思うのです。



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2013/01/09 Wed *信じられるものが / Curtis Mayfield

20130109andheressomethingbelivein


信じられるものが。

何を。
話そう。
何を。
伝えよう。
何を。

どう。
話そう。
どう。
伝えよう。
どの様に。

曖昧で。
ぼんやりとして。
輪郭を描けない。
見えてこない。
定められない。

でも、ね。

『And Here's... Something To Believe In』'80年リリース。
アナログ盤愛好者にとっては(DJなんかやってれば尚更)このジャケットだけで魅了されてしまう。
そんなあまりにも魅惑的な装いを纏た、カーティス・メイフィールドの15枚目のソロ・アルバムです。
いやぁ、本当に。このジャケットだけでご飯3杯はいけるかなってくらい(笑)、素晴らしいジャケットです。
勿論、ジャケットに負けず劣らず(やや劣ってるかな・・・)。内容もカーティスらしい、ものとなっています。
'70年代後半には映画音楽を手掛けたり、ディスコに走ったりと。どうしたのかってくらい迷走してましたが。
まだややディスコに色気を見せながらも。アップなダンス・ナンバーも、スローなソウル・バラードも。
カーティスならではのグルーヴとセンスが感じれれて。実に心地の良いものとなっているのです。
ややスリルには欠けるものの。ソウル・ミュージックとして、音楽として。確かに信じられるものがあるのです。
ソング・ライティング、アレンジ、そしてヴォーカルと。その総てにおいて繊細にして卓越した才能を発揮する。
その憎らしいまでのマルチ振りがカーティスのカーティスたる所以ですが。その才能を生み出したもの。
それが何であったのか。まぁ、解るわけも無いのですが。カーティスの創りだす音楽に触れる度に感じるもの。
カーティスのメロディー、ヴォーカルから滲み出てくるもの。それは音楽に対する限りない愛情の様にも思われて。
その音楽に身を委ねていると。その愛情に包まれる様でもあって。あぁ、音楽っていいねって感じるんですよね。
そして、その感じ。感じている自分、感じさせてくれる音楽。それこそが自分にとって信じられるものなのです。
ところで。カーティスの音楽性、そしてファルセットのヴォーカル。ミック・ジャガーも相当好きだったろうなと・・・

信じられるものが。

何を。
語ろう。
何を。
繋ごう。
何を。

どう。
語ろう。
どう。
繋げよう。
どの様に。

曖昧で。
ぼんやりとして。
焦点を結べない。
見えてこない。
定められない。

でも、ね。

微かにでも。
確かに。
溢れだすもの。
それを。
感じている・・・のであれば。

信じられるものが。
そこにある・・・きっとね。



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2013/01/08 Tue *フラフラ / Cornell Dupree

20130108teasin


フラフラ。
あっちへ。
こっちへ。
そんな時間が。
そんな立ち位置が。

どうしても。
少しでも。
ほしくて。
必要で。
それだけは許してくれよと。

先頭切って。
矢面に立って。
大向こうを受けて。
引っ張ったりも。
してるのだから。

偶には。
片隅から。
突っついたり。
挟んだりして。
軽く回してるだけ。

そんな。
身軽な。
役回り。
振る舞いも。
許されてと。

『Teasin'』'74年リリース。
後にスタッフのメンバーとしても活躍した名ギタリスト、コーネル・デュプリーの初めてのソロ・アルバム。
キング・カーティスの下でジミ・ヘンドリックスと共に腕を磨いていたと言うデュプリー。カーティスに見初められて。
アトランティック・レコードのセッション・マンとなり。名だたるアーティスト達を支えていくこととなりました。
確か、ブルック・ベントンの名曲である「Rainy Night In Georgia」のギターもデュプリーによるものだったかと。
特にアレサ・フランクリンのバンドに長らく籍を置いて。レコーディングのみならずツアーでも重責を担っていました。
そう。あのアレサの『Live At Fillmore West』でギターを弾いてるのもデュプリーなんですよねぇ。
故に。その名前は知らなくても。アトランティックのソウルが好きな人ならば。そのギターは耳にしてるんですよね。
そんなデュプリーですが。ロバータ・フラックのツアーに同行してる時に不幸にも交通事故にあってしまって。
懸命のリハビリの末、復活を遂げて。その成果として制作されたのがこのアルバムだった様でもあります。
歴戦のソウル・ギタリストですから。当然の様にブルージーでソウルフルなギターが素晴らしくもあるのですが。
それと同等、それ以上に。繊細でいながら機知にとんだグルーヴィーな感覚にも溢れていて。おっ、やるねと。
聴く者の、ツボを突いたり、痒いところに手を伸ばしたりして。それでいて気ままに振る舞ってみせたりと。
アルバム・タイトルの如く。フラフラと。人をからかったりしながら、面白がってる様でもあったりで。その軽快さ。
その軽やかさが実に心地良かったりするんです。音楽監督やバンマスの重責を担うことも多かったでしょうから。
ソロ・アルバムくらいは。そんな柵から解放されて。のびのびとと。その様がですね。いい感じなんですよね。

フラフラ。
あっちへ。
こっちへ。
そんな時間が。
そんな立ち位置が。

どんな時も。
少しでいいから。
ほしいと言うか。
必要なんだな。
それだけは許してもらうよと。

先陣を駆けて。
真正面に立って。
大見得を切って。
看板張ったりも。
してるのだから。

偶には。
片隅から。
引っ掻いたり。
突っ込んだりして。
それとなく回してるだけ。

そんな。
身軽な。
役回り。
振る舞いも。
許されてと。

フラフラ。
あっちかな。
こっちかな。
あっちかも。
こっちかも。

それでいて。
外れぬ様に。
外し過ぎぬ様に。
逸れてしまわぬ様に。
狂言回しってのも。
意外に大変だったりするけれど。

フラフラ。
あっちへ。
こっちへ。
そんな時間が。
楽しくて。
そんな立ち位置が。
好きで。

だから。
偶には。
それも。
いいよね。
許されて!



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2013/01/07 Mon *年の初め・・・ / Slim Harpo

20130107babyscratchmyback


年の初め・・・
から。

思わぬことに。
思わず。
腰が揺れそうな。
腰を振ってしまいそうな。

そんな。
出来事。
そんな。
展開。
こいつはね。

ひょっとしたら。
ひょっとするかも。
ひょんなところで。
ひょんな具合に。
面白くなるかもと。

年の初め・・・
から。

『Baby Scratch My Back』'66年リリース。
ルイジアナ・ブルースを代表するブルース・マン、スリム・ハーポの2ndアルバム。
レイジーにゆる~い感じのリズムと鼻に掛った様な歌声が特徴で、なんだかホンワカ・ムードのハーポですが。
このアルバム・タイトルにしても。アルバム頭に収録されている「Shake Your Hips」にしても。
まぁ、なんとも直接的と言うか、解りやすいと言うか。そのまんまでしょと(笑)。ブルースだなぁ。
所謂シカゴ・ブルースとかと比較すると。いち早くR&Bにも接近した感じがあって。その嗅覚の鋭さ辺りが。
ストーンズなんかにとっては刺激的でカッコ良く思われて、カヴァーしたんだろうなとか思ってみたり。
なんにしろ。南部のジューク・ジョイント辺りでは最先端の音楽で、持て囃されてたんだろうなと。
R&Bなダンス・ナンバーである「Baby Scratch My Back」にしても。ストレートな「Shake Your Hips」にしても。
安酒一杯引っ掛けて踊るには最高のナンバーですもんね。で、目と目が合って盛り上がったところで。
「Rainin' In My Heart」でチーク・タイムになって。盛り上がったら。後は自然に・・・ねぇ(笑)。
(「Rainin' In My Heart」は1stアルバムにも収録されていましたが。このアルバムはテイク違いなのかな?)
まぁ、兎に角。「Shake Your Hips」聴いて腰が疼かなかったら。腰を振りたくならなかったら。そうですねぇ・・・
ブルース・・・音楽とは縁が無いと思ったほうがいいかもですね。キャッチーだしねぇ、これで乗れなきゃねぇ。
ストーンズの「Shake Your Hips」なんて聴くと。本当にハーポのことが大好きだったんだろうなと感じるのですが。
故に渡英が決まりながら。直前に病に倒れ帰らぬ人となってしまったのが。本当に惜しまれるのです。

年の初め・・・
だけど。

思わぬことでも。
思わず。
腰が揺れそうだ。
腰を振れそうだ。

そんな。
お話。
そんな。
展開。
こいつはね。

ひょっとするなら。
ひょっとさせなきゃ。
ひょんなところだろうが。
ひょんな具合だろうが。
面白くさせなきゃと。

年の初め・・・
だけど。

踊れるなら。
乗れるのなら。
頭じゃやなくて。
体と心で感じて。
腰を振ってみてもいいんじゃないかと。
否、振らなきゃ駄目なんじゃないかと。

腰を振れ。

年の初め・・・
から。
年の初め・・・
だけど。



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2013/01/06 Sun *福男 / John Lee Hooker

20130106mrlucky


別に。
無理せず。
力まず。
駆け出さず。
自然体で。

いつもの様に。
流れのままに。
身を任せて。
そのままで。
自然にして。

その時に。
出来ることを。
その時に。
受け入れられることを。
その思いのままに。

それで。
笑って。
健やかで。
温かに。
始まれば・・・ねぇ。

『Mr. Lucky』'91年リリース。
そのブギーなワン・アンド・オンリーな存在感でブルース界に君臨したジョン・リー・フッカー。
そのインパクト絶大なスタイルが、ブルースがどれほどロック界に影響を与えたかは語るまでも無く。
間違いなく偉大なるブルースマンの一人ではありますが。例によって'70年代以降は活躍の場にも恵まれず。
しかしながら。'89年にボニー・レイットなんかの協力でデビュー40周年アルバムで大復活。
その勢いをかって新興勢力だったポイント・ブランクと新たにレコーディング契約を結ぶことに成功したのでした。
ジャケットの。何だか好々爺然ともした笑顔が。ちょっとイメージと違うかなとも感じた記憶がありますが。
キース・リチャーズにジョニー・ウィンター、ヴァン・モリソンと錚々たる面々を従えての貫禄のブルースです。
当時既に70代半ばだったのかな。当然、熱さよりも自然体の枯れた味わいが沁みるアルバムとなっています。
これがベストか、マストかと言われれば異なるのでしょうが。でも、これもまた、極上のブルースなんですよねぇ。
その存在感だけで。馳せ参じた誰よりもブルースを感じさせてしまうのですから。流石としか言い様がないかな。
キースも、ジョニーも。フッカーと共演できるって喜びがそのギターの一音一音から伝わってくるもんなぁ。
(そう言えば、'89年のストーンズのライヴにゲスト出演して、拍手喝采浴びてましたっけ・・・)
そんな中、対等に歌ってみせるヴァンはやはり素晴らしいなと。このスロー・ブルース(バラード)が泣けるんです。
フッカーはスロー・ブルースもいいからなぁ。ヴァンも好きだったんだろうなぁ。と言いつつブギでリズムを刻んだり。
この時代にブルースが再び脚光を浴びたのは。スティーヴィー・レイ・ヴォーンの活躍が大きかった訳ですが。
前年に不慮の死を遂げたレイ・ヴォーンに捧げるなんてコメントがあるのも。何と言うかねぇ、泣かせますよね。
今ではフッカーも、録音に参加していたアルバート・コリンズもジョニー・ジョンソンも旅立ってしまいましたが・・・

別に。
無理しなくとも。
力まずとも。
駆け出さずとも。
自然体で。

いつもの様で。
流れのままで。
身を任せたら。
そのままでいて。
自然にして。

その時に。
出来ることだけ。
その時に。
受け入れられることだけ。
その思いだけ。

それで。
笑ってられる。
健やかでいられる。
温かでいられる。
それならば・・・ねぇ。

今年も。
悪くはなさそうかな。
ラッキーかもな。
福の神が。見え隠れしながらも。
ついてきてはくれるかな。



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2013/01/05 Sat *東京へ出て来てから / Sugar Blue

20130105fromchicagotoparis


気づかなかったけど。
そう。
この春を迎えたら。
東京へ出て来てから。
もう三十年。

おいおい。
いつの間にか。
随分と。
経っちまったもんだなと。
時の流れなんて、あっと言うまだねと。

まぁ。
もともと馴染もあったし。
その昔に住んでたこともあったし。
だから出てくるってより。
本来の居場所に戻るって感じもあったのかな。

しかし。
三十年ねぇ。
当然のことながら。
人生の半分以上を。
もう、この街で、東京で過ごしてるんだよなぁ。

『From Chicago To Paris』'82年リリース。
ストーンズの「Miss You」への客演で知られるブルース・ハーピスト、シュガー・ブルー。
ニュー・ヨーク出身でシカゴで腕を磨き。ヨーロッパへと渡り。“パリのアメリカ人”となったブルー。
そんなブルーが現地、フランス人ミュージシャンと録音したブルーにとって2枚目のソロ・アルバム。
A面頭が「Don't Start Me Talking」で、続いて「Help Me」と。サニー・ボー・ウィリアムソンⅡのナンバー連発で。
ブルーのルーツが垣間見れたりするアルバムです。一方でB面は全曲オリジナル・ナンバーとなっています。
なんでも。スティーヴィー・ワンダーのハープを聴いてコピーしようとして。でもクロマチック・ハープを知らなくて。
普通のブルース・ハープであらゆるキーに対応出来る様になってしまったと言う。とんでもない人だったりして。
流石はミック・ジャガーが見初めただけのことはあるなと。そのテクニシャン振りには目を見張るものがあります。
ただ。特にオリジナル・ナンバーではエキセントリックな一面もあって。そこらは好き嫌いが分かれるかもです。
(一説によると。ブルー自身、かなり人間的にもエキセントリックな人物だって話もありますが・・・)
その辺りが。一時は何度か来日して。日本でもアルバムを制作していたのに。最近は名前をあまり耳にしない。
そんな経歴にも繋がってるんでしょうかね。それとも自分が知らないだけで。今でも活躍してるのかな・・・
'60年代にも多くのブルース・マンが渡欧して。そのまま居ついてしまうケースも少なくは無かったのですが。
ブルーもかってのインタビューで。「Sweet Home Chicago」ってナンバーには複雑な思いがあると語ったとかで。
そうなんだろうなと。故郷や故国が必ずしも居心地がいいとは限らないし。人間至るところ青山ありだしな。

気にも留めなかったけど。
もう。
この春が巡ってきたら。
東京へ出て来てから。
そう三十年。

おいおい。
何にも考えない内に。
随分と。
経っちまったもんだけど。
時の流れなんて、そんなものなのかな。

まぁ。
もともと憧れもあったし。
その昔から繋がってる世界もあったし。
だから出てくるなんて。
気負いもなく。自然に溶け込んじゃったんだな。

しかし。
三十年ねぇ。
当然のことの様に。
人生の歳月を。
もう、この街で、東京で重ねて来てるんだなぁ。

もう。
ねぇ。
離れられないし。
そんな気もさらさらないし。
恐らくは。
青山もさ・・・

それでも。
まぁ。
その。なんだな。
完全に。
切れてはいないし。
切れもしないんだけどね・・・



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2013/01/04 Fri *タイムマシンにお願い / The Rolling Stones

20130104brussels_affair_live_1973


タイムマシンにお願い。

タイムマシンがあったなら。
時空を超えられたなら。
時間を遡れたなら。
行ってみたい。立ち会ってみたい。
そんな時と場所がある。

例えば。
天正10年6月2日の本能寺とか。
その前後の。
朝廷とか、光秀とか、秀吉の動きも含めて。
この目で、この耳で確かめてみたいなと。

例えば。
慶応3年11月15日の近江屋とか。
その前後の。
薩摩とか、長州とか、見回り組の動きも含めて。
この目で、この耳で確かめてみたいなと。

思いません?

でも、なんたってねぇ・・・

『Brussels Affair (Live 1973)』'12年リリース。
ローリング・ストーンズの、その全盛期のライヴの凄まじさ、素晴らしさを余すところなく伝えるライヴ・アルバム。
一昨年にダウンロードでの配信が始まって。昨年、限定ながら3枚組(5面)のアナログ盤としても発売されて。
まぁ、とにかく。その音質の良いこと、生々しいことったらありゃしないぜと。度肝を抜かれるアルバムなのです。
最初にダウンロード版を友人の車の中で聴いた時には。その音の抜けの良さに、ちょっと違和感もあって。
まぁ、音が良すぎるんじゃないって感じだったのですが。これが、アナログ盤で聴いてみたら・・・なんと、まぁ。
その。全体の輪郭はスッキリ、クッキリしながらも。ストーンズならではの音が団子状で向かってくる、転がる。
あのぶっとくも、弾力性に富んだ質感は失われてなくて。史上最強のロックンロール・バンドの姿、ここにありと。
まぁ、今更なんだって話ですが。やはりこの頃のストーンズのライヴの傑物振りはモノが段違いだぜと・・・はぁ。
凄いの凄くないのって。これほどのライヴなんて、ライヴ・アルバムなんて世に他にはありゃしないぜと。ほんと。
それにしても。数十年に渡って求め続けてきたブートレッグの数々は何だったんだと。まぁ、それはそれだけどね。
A面頭の「Brown Sugar」からぶっ飛ぶし。キースとミックが掛け合う「Happy」なんて最高に御機嫌だし。
「Midnight Rambler」なんてさぁ・・・もう言葉も無いくらいに。その縦横無尽なグルーヴにもってかれちまうし。
「Jumpin' Jack Flash」から「Street Fighting Man」へとなだれ込むエンディングなんて失神ものだよなぁ・・・ふぅ。
あぁ、もう。だから、だからね。タイムマシンにお願い。このライヴへ、この会場へ、この場へ連れてっておくれよ!
いやぁ、勿論他にも観たい、行きたいライヴはあるさ。例えば・・・否、とにかくさ、これだよな、これしかないって。
悪いことは言わない。ストーンズ好きなら、ロック好きなら。これだけは聴いて下さい、否、聴いとけって。
その場にいられなかった己が運命を恨みつつ、でも、こうして疑似体験できる己が運命に感謝したくなるからさ!
それにしても。もし。タイムマシンがあったらなぁ。言っても詮無いけど。いまのストーンズとはべつもんだし・・・

タイムマシンにお願い。

タイムマシンがあったなら。
時空を超えられたなら。
時間を遡れたなら。
行ってみたい。立ち会ってみたい。
そんな時と場所がある。

例えば。
1789年7月14日のバスティーユとか。
その前後の。
王宮とか、貴族とか、市民達の動きも含めて。
この目で、この耳で確かめてみたいなと。

例えば。
1963年11月22日のダラスとか。
その前後の。
政府内部とか、軍部とか、CIAの動きも含めて。
この目で、この耳で確かめてみたいなと。

思いません?

でも、なんたってねぇ・・・

史上最強の。
ロックンロールバンドの。
史上最高の。
ライヴへと。
連れてってくれないかなぁ。

タイムマシンにお願い!



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2013/01/01 Tue *笑門来福 / The Rolling Stones

20130101therollingstonesno1


笑っていれば。
それが。
大笑いであれ。
微かな微笑であれ。
まぁ、いいんじゃないのと。

確かに。
冷静になれば。
笑ってばかりもいられない。
笑ってる場合でもない。
かもしれないが。

まぁ、いいんじゃないのと。
取敢えず。
笑っていれば。
笑えさえすれば。
なんとかなるものじゃないのと。

笑門来福。

『The Rolling Stones 1』'69年リリース。
ローリング・ストーンズの1stアルバムの日本独自の再発盤。
時代を反映した派手でサイケデリック(?)なジャケットで6枚のシリーズで再発されて。
見開きジャケットの内側にはそれぞれポートレートがついていて。何となくおめでたい感じも(?)。
このアルバムにはミックのそれが着いています。何とも時代を感じさせるなぁ。
時代を感じさせると言えば。'69年にサイケデリックってずれが。当時の世界の広さだったんだよなともね。
キング・レコードは。本当に手を変え品を変えて。やたらとストーンズのアルバム出してましたが。
このジャケットのせいか。その中でも人気のあるシリーズとなっている模様です。
内容は当然ながら英国盤の1stアルバムを基本にしながら独自に曲順を入替えた日本盤となっていて。
そう。A面頭に「Tell Me」持ってきちゃったんで。B面で「Carol」と「Route 66」が続いて聴けるってあれです。
以前にも書きましたが。「Tell Me」はともかく。「Carol」と「Route 66」の連発ってのが好きなんですよねぇ。
このご機嫌なロックンロールの2連発に腰が動かなかったら嘘だろうってとこですね。勿論、動きますよね???
英国盤に出会うまで。ずっとこの曲順に馴染んでたので。英国盤に針を落とす機会が増えた今でも。
偶にこの2連発を聴きたくなって。このアルバムに針を落とすのですが。DJでも続けて回しちゃおうかな!
とにかく。アルバムのそこかしこから感じられる若き閃光の如きブライアンの気配も堪らんし。
各国で自由にこんなアルバムを発売できてた時代の緩さも好きだし。聴いてるとついつい笑っちゃうんだなぁ・・・

笑ってしまおう。
それが。
大笑いであれ。
微かな微笑であれ。
まぁ、いいんじゃないのと。

確かに。
見回してみると。先を見つめると。
笑ってばかりもいられない。
笑ってる場合でもない。
かもしれないが。

まぁ、いいんじゃないのと。
取敢えず。
笑ってしまえば。
笑えさえすれば。
なんとかなるものじゃないのと。

笑門来福。

旨い酒も飲める。
美味しいものも食べられる。
素敵な仲間達が増えている。
温かな家が待っている。
相方も側にいてくれる。
何よりも。
御機嫌なロックンロールが聴こえてる。

笑ってしまおう。
笑っていれば。
笑ってさえすれば。
笑えれば。
まぁ、めでたい感じもするしな(笑)。

笑門来福。

本年も宜しくお願い致します!



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